愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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出エジプト記の紹介:「心の賢いすべての者は天幕を造っていった」

2015-02-19 12:57:12 | 神の言葉・聖書

 神エホバがモーセを通して命じられた、聖なる幕屋やその備品を造るための自発的な寄進物をイスラエルの民は次々と携えてくるようになり、その寄進物が多くなりました。そのことを告げられたモーセはすぐに行動を起こし、「聖なる寄進物」は携えて来なくてよい通達を、宿営じゅうに出しました。それでも寄進物は十分以上であったことが記されていました(出エジプト記36:4~7)。次に、心の賢いすべての者はエホバの命じられた通りに天幕を造っていったことが、次のように記されています。

 「そして、その仕事に携わる人々のうち心の賢いすべての者は幕屋を、すなわち十枚の天幕布を、上等のより亜麻、青糸、赤紫に染めた羊毛、えんじむし緋色の物で造っていった。刺しゅう師の仕事であるケルブを付けてそれを造った。各天幕布の長さは二十八キュビト、各天幕の幅は四キュビトであった。すべての天幕布の寸法は同一であった。次いで彼は五枚の天幕布をそれぞれ他とつなぎ合わせ、他の五枚の天幕布もそれぞれ他とつなぎ合わせた。その後、終わりのつなぎ目のある一枚の天幕布の端に青糸の環を造った。他方のつなぎ目にある一番外側の天幕布の端にも同じようにした。一方の天幕布に五十の環を造り、他方のつなぎ目にある天幕布の末端にも五十の環を造り、環が互いに向き合うようにした。最後に、金の留め金五十を造り、その留め金で天幕布を互いにつなぎ、それが一つの幕屋となるようにした」(出エジプト記36:8~13)。

 上記の聖句に示されている通りに、イスラエルの子らのうち、「心の賢いすべての者」は、聖なる幕屋の幕屋布を、神エホバがモーセを通して命じた通りに造っていったことが記録されています。心の賢いすべての者は、忠実は働き人であったことが、上の聖句で確証されています。幕屋布にケルブを付ける仕事は刺しゅう師の仕事であったことも明記されています。また、上の聖句の詳述されている内容を読むと、神エホバが「心の知恵を満たした」ゆえに、正確に行える聖なる作業であったことが分かります(出エジプト記35:35)。また、私たちは神エホバの物事の進め方についても理解し、エホバが語られた言葉は必ず成就する確信を深めることが出来るのです(イザヤ55:10,11)。

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