聖書には、イスラエルの民はサウルとその3人の息子たちが死に、イスラエルの兵士たちが逃げ去ったことを知ると、町を捨てて逃げたことが記されていました。さて、神エホバの教えを守らないフィリスティア人はどのような行動を取るでしょうか。聖書には次のように記されています。
「翌日、フィリスティア人が(イスラエル人の)戦死者から物品を剝ぎ取ろうとして来てみると、サウルと3人の息子たちがギルボア山で倒れていた。そこで彼ら(フィリスティア人)はサウルの首を切り落とし、武具を剥ぎ取った。そしてフィリスティア人の領土中に人を送り、彼らの偶像の神殿や民の所に知らせを伝えた。それからサウルの武具をアシュトレテの像の神殿に置き、(サウルと息子たちの)遺体はべト・シャンの城壁に釘付けにした。ヤベシュ・ギレアデの住民はフィリスティア人がサウルにしたことを聞くと、戦士たちが皆立ち上がって夜通し移動し、サウルと息子たちの遺体をベト・シャンの城壁から取り外し、。ヤベシュに持ち帰って焼いた。それから骨を取り、ヤベシュのギョリュウの木の下に葬り、7日間断食をした。」(サムエル記第一31:8~13)。
上の聖句に記されている通り、フィリスティア人はサウルと息子たちの首を切り落とし、遺体をベト・シャンの城壁に釘付けにしたことが記されています。フィリスティア人の残虐ぶりが分かります。しかし、ギレアデの住民はサウルと息子たちの遺体を城壁から取り外し、火葬にし、骨を埋葬し、7日間断食したことが記されています。
これで、サムエル記の第一の紹介は終わりで、次回からはサムエル記第二を順次紹介致します。
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