神エホバがモーセを通して命じられた通りに、イスラエルの子らの心の賢い者たちは、アカシアの木でエホバへのパンの食卓を造り、それに純金をかぶせたことが記されていました(出エジプト記37:10~16)。次いで、心の賢い者たちはエホバはモーセを通して命じられた通りに「純金の燭台」を造ったことが次の通り記されています。
「次いで彼は純金の燭台を造った。打ち物細工でその燭台を造った。そのわきと枝、そのがく、その節と花がそれから生じていた。そして六つの枝がその両側から出ていた。すなわち燭台の三つの枝は一方の側から、燭台の三つの枝は他方の側から出ていた。アーモンドの花の形をした三つのがくが一方の組の枝にあって、節と花とが交互になり、アーモンドの花の形をしたみっつのがくがもう一方の組の枝ににもあって、節と花とが交互になっていた。燭台から出る六つの枝はこのようになっていた。そして、燭台にはアーモンドの花の形をした四つのがくがあって、その節と花とが交互になっていた。また、二つの枝の下の節がそれから出、別の二つの枝の下の節がそれから出、あと二つの枝の下の節がそれから出ていた。六つの枝がその燭台から出ていたのである。その節と枝とからそれから生じていた。そのすべては一つの打ち物細工で、純金であった。次いでその七つのともしび皿、および心切りばさみと火取り皿を純金で造った。一タラントの純金で、それとそのすべての器具とを造った」(出エジプト記37:17~24)。
上記の聖句に詳述されている通りに、純金の燭台を、打ち物細工で造ったことが記されています。その純金の燭台には左右三つずつ、合計六つの枝が出ており、アーモンドの花の形をしたがくが飾られていました。また、燭台の使用に必要なともしび皿、および心切りばさみと火取り皿を純金で造ったことが記されています。み言葉は、詳述していますので、当時の純金の燭台を図面化することが出来ます。
この純金の燭台は、神エホバへの真の崇拝のために用いられました。この純金で造られた燭台は、ともしび皿、心切りばさみ、火取り皿を含めて一タラント、つまり約38Kgrに相当し、相当高価なものであったことが分かります。この純金の燭台は幕屋の聖なる場所を照らしました(出エジプト記40:22~26.民数記8:2、3)。
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