愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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人間の脳(その8):「畏怖の念を起こさせるまでにくすしく造られている」(詩編139:14)

2015-05-22 22:22:34 | 神の言葉・聖書

 私たち人間は将来を思い巡らして計画することができます。これはくすしい能力の備えです(詩編139:14)。私たちが将来のことを考え、計画し、その物事の計画を完成させるために賢く知恵を用いる能力をもっていること知っています。皆様方もきっと、将来を見据えた計画を立て、学び、働き、現在のご家庭を築いてこられたに違いありません。私たちは物事を順調に遂行するために識別力を働かせ、優先順序を決め、短期、中期、長期計画を立てる能力があることはご存知の通りです。このとは当たり前のことではなく、人間にのみ、みられる能力です。今日はそうした、私たちが計画をすることのできるくすしい脳・能力が備えられていることについて考えたいと思います。

 人間の意識作用の別の面は、将来を考察することです。人間には動物と異なる特性があるだろうかと尋ねられた時、リチャード・ドーキンズ教授は、確かに非常に特異な特質があると述べています。「意識して物事が予測的に想像し、先のことを計画する能力」について論じた後、ドーキンズ教授はさらにこう述べました。「進化で常に重視されてきたのは短期的な便益だけであり、長期的な便益が重んじられることはなかった。個体にとって当面短期的な益には、不利なのにそれが進化したということはあり得なかった。今や初めて、少なくともある種の人々は、「「この森を切り払えば短期的な利益が上がるという点は考えないことにしよう。むしろ、長期的な利益のほうはどうなのか」」と言うことができる。これは、まさに新しくて特異なことだと思う」。

 他の研究者たちも、人間が持つ、意識として長期的な計画を立てる能力が比類のないものであると認めています。神経生理学者ウイリアム・H・カルヴィン氏は、「ホルモンに誘発されて冬ごもりの準備をしたり、交尾をしたりすることを別にすれば、動物は数分よりも先のことを計画しているような証拠を意外なほど示さない」と、述べています。動物は寒い季節の前に食べ物を蓄えることをするかも知れませんが、物事をずっと考えぬいて計画を立てることはありません。それとは対照的に、人間は将来について、まさに遠い将来についてさえ考察します。ある科学者たちは、、数十億年先に宇宙で何が起きるかを推測しょうとしています。人間は動物とは大きく異なって、将来のことを考えたり、計画を立てたりできるのはなぜだろうか、とお考えになったことはあるでしょうか。

 聖書は、人間について「(偉大な創造者エホバは)定めのない時をさえ彼らの心に置(かれた)」と述べています(伝道の書3:11)。私たちは、鏡をのぞいて10年後、20年後にはどうなっているかを考えるといったごく日常的な行為でさえ、この独特の能力を働かせています。さらに、定めなく続く時間や空間についてふと思うとき、私たちは、伝道の書3章11節の述べていることの真実さを裏書しているのです。私たちにこの能力があるという事実そのものが、創造者は「人間の思いに定めのない時(永遠)をさえ彼らの心に置(かれた)」という言葉と一致しています。私たちは将来を見据えて計画するくすしい脳・能力が備えられていることに、偉大な創造者エホバに感謝し、栄光と賛美を帰したいものです(詩編139:14~16.啓示4:11)。

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