皆様方もご承知の通り、人間は様々な神を考え出し、その神々を崇拝しています。例えば山、水、海、大木、太陽、功績を遺した人間、スポーツ選手、動物、鳥、等々を神にして崇拝をしています。キリスト教世界でも、イエスを神にしたり、マリア崇拝をさせ、聖書の教えにない事柄、イエスがしてはならないと教えた事柄を行なっています。ヒンズー教の教えでは、幾万もの神々が存在すると教えられているそうです。あなたは、イエスが教えられた唯一まことの神エホバを知り、神エホバのみに敬虔な専心の祈りを捧げていらっしゃる方でしょうか(ヨハネ17:3)。
聖書は人間の心の中で考える、あるいは人間の欲望から生じる神々を崇拝する者は滅びに至ることが次のように記されています(詩編115:4~8も参照)。
「・・・キリストの苦しみの杭(イエス・キリストの贖いの死)に敵対して歩んでいる者が多いからです。彼らは最後は滅び、彼らの神はその腹、彼らの栄光はその恥じにあり、その(彼らの)思いは地上の事柄に向けられている」(フイリピ3:18,19)。
上の聖句は、イエス・キリストの贖いの死に敵対して歩んでいる者は、滅びに至ることが記されています。彼らは唯一まことの神エホバのご意志を守り行なわないばかりか、「彼らの神はその腹」と記されています。これは、どのような意味なのでしょうか。「その腹」とは、自分の心の中の欲望を意味しています。ですから「彼らの神はその腹」とは、人間の利己的な自分の心の中の欲望に基づく神であることを教えています。簡単に言えば、不完全な人間が考え出した神々のことです。
人間が考案した神々を崇拝する者は、「思いは地上の事柄に向けられている」と記されています。この意味は、唯一まことの神の教えに注意を払わず、この事物の体制の教えに従っている、つまり物質主義、金銭第一主義、偶像礼拝、等々の「肉の業」に心が向いていることを教えています。「肉の業」を行なう者は、決して神の王国を受け継ぐことはありません(ガラテア5:19~21)。
あなたも、み言葉聖書を学び、唯一まことの神エホバとそのみ子イエスについての正確な知識を取り入れ、神エホバのご意志を守り行なう方々のお一人であれば幸いです(ヨハネ17:3.マタイ7:21)。
北風や 客足少し 道の駅 今日の一句
瀬戸大橋上から香川県方面の風景
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