愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

あなたは、イエスが宣明した神の王国とは何かについて理解している方であれば幸いです。

2016-05-09 01:08:53 | 神の言葉・聖書

 イエス・キリストはこの地上に遣わされた主要な目的は、神エホバは創世記3章15節で述べた約束に従って、人類がアダムとエバから受け継いだ罪と死をからの解放のための「贖いの死」を遂げることでした(ローマ5:12.マタイ20:28.ヨハネ3:16)。さらに、イエスはみ父エホバのみ名を知らせました(ヨハネ17:26)。加えて、イエスはこの地上に遣わされている目的を、「わたしはほかの都市にも神の王国の良いたよりを宣明しなければなりません。わたしはそのために遣わされたからです」(ルカ4:43)。ですから、イエスの地上に遣わされている間の伝道の主題は「神の王国の良いたより」でした(マタイ4:23.ルカ8:1.使徒28:23)。さらに、イエスは祈りの仕方の原則教えられたとき、「そこで、あなた方はこのように祈らなければなりません。「天におられるわたしたちの父よ、あなたのお名前(エホバ))が神聖なものとされますようにあなたの王国(神の王国)が来ますように。あなたのご意志が天におけると同じように、地上においてもなされますように」」(マタイ6:9~13)。イエスが教え、祈り求めるように教えられた「神の王国」とは何でしょうか。

 「神の王国」とは、神エホバによって設立され、神エホバが選んだ王・イエス・キリストを持つ政府です。神の王国政府の王イエス・キリストはどんな人間の政府の支配者よりも偉大であり、「王として支配する者たちの王、主として支配する者たちの主」呼ばれています(テモテ第一6:15)。神の王国政府の王イエスは、どんな人間の優れた支配者よりも、はるかに良いことを行なう力をお持ちです。

 この神の王国はどこから地上の臣民を支配するのでしょうか。イエスは贖いの死を遂げ遂げられた後に復活したことは、皆様方も覚えておられるでしょう。イエスは復活後40日間、地上で使徒たちに教えられた後、イエスはに昇られました(使徒2:33)。天が神の王国政府のあるところです。そのようなわけで、聖書はその政府を「天の王国」と呼んでいます(テモテ第二4:18)。神の王国政府は天にありますが、、から義の宿る地上の楽園に住む人々を支配し導きます(ペテロ第二3:13.啓示11:15)。

 イエスは神の王国政府の傑出した王であると言うことができます。一つの理由は、イエスは決して死ぬことがないからです。聖書はイエスを人間の王たちと比較し、「ただひとり不滅性を持ち、近づき難い光の中に住む方」と教えています(テモテ第一6:16)。これはイエスが行う良いことすべて、いつまでも続くという意味です。また、イエスは将来も、み父エホバのご意志の壮大な良いことを行なわれる、ということです(啓示19:11~21;20:1,2,10;22:1,2)。

 イエスに関する次の聖書預言の言葉を考えてみてください。「彼(イエス)の上にエホバの霊が必ずとどまる。それは知恵と理解の霊、計り事と力強さの霊、知識とエホバへの恐れの霊である。エホバへの恐れに彼の楽しみがあるであろう。そして、彼は目で見る単なる外見でよって裁くのでも、ただ耳で聞くことにしたがって戒めるのであるものでもない。そして立場の低い者たちを必ず義をもって裁き、地の柔和な者たちのためにも、必ず廉直さをもって戒めを与える」(イザヤ11:2~4)。この言葉は、イエスが地上に住む人々に対して、義にかなった同情心のある神の王国政府の王になることを示しています。このような王に導きを与えて欲しいと願うのではないでしょうか。

 神の王国政府には、もう一つ考慮すべき事実があります。それは、義の宿る地上に住む臣民を導くのはイエスお一人ではないということです。共同支配者がいるのです。その点を示すものとして、使徒パウロはテモテに、「忍耐してゆくなら、わたしたちは共に王として支配するようになる」と明らかにしています(テモテ第二2:12)。そうです、パウロ、テモテなど、神エホバによって選ばれた忠実な人たちは、天の神の王国政府でイエスと共に地上の臣民を支配し、導くのです。では、その共同支配者としての特権を与えられる人の数はどれほどいるでしょうか。

 使徒ヨハネは啓示の書の中で、「子羊(イエス・キリスト)がシオンの山(天における王国政府の王としての立場)に立っており、彼(イエス)と共に、十四万四千人の者が、彼の名と父の名(エホバ)をその額に書かれて立っている」のを見ました。ここに記されている14万4千人とはだれのことでしょうか。こう記されています。「これらは、子羊の行くところにはどこえでも従って行く者たちである。これらは、神(エホバ)と子羊(イエス)に対する初穂として人類の中から買い取られたのである」(啓示14:1,4)。この14万4千人は、イエスと共に天で神の王国政府で地上の臣民を支配し導くように特別に選ばれた、イエス・キリストの忠実な弟子たちです。その油注がれたクリスチャンは、死から天の命へと復活させられた後、イエスと一緒に「地に対し王として支配する」のです(啓示5:10)。使徒たちの時代からずっと、神エホバは14万4千人という数を満たすために、忠実な油注がれたクリスチャンを選んでこられたのです。

 イエスと14万4千人が地上の臣民を支配し、導くというのは、愛に富む取り決めです。その理由の一つは、イエスが、人間として生きるということと、それに伴う苦しみを知っておられることです。パウロはイエスのことを、「わたしたちの弱いところを思いやることのできない方ではなく、すべての点でわたしたちと同じように試され、しかも罪のない方」と教えています(ヘブライ4:15;5:8)。イエスの天の王国政府の共同支配者の14万4千人も、人間として苦しみを経験し、忍耐しました。それだけではなく、不完全さ、さまざまな病気とも闘って来ました。ですから、人間が直面する問題を理解することができるのです。神エホバの深い愛と知恵が反映している取り決めなのです。

 では神の王国は何を行なうのでしょうか。そのことは明日お伝え致します。

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