聖書には、シリア人はダビデに仕え、貢ぎ物を納めることになったことが記されていました。引き続き聖書にはダビデ王について次のように記されています。
「さて、ハマトのトイ王は、ダビデがハダトエゼルの全軍勢を打ち破ったことを聞いた。それでトイは自分の子ヨララムをダビデ王のもとに遣わしてあいさつさせ、ハダトエゼルを打ち破ったことへの祝辞を伝えさせた。(ハダトエゼルとトイはよく戦っていたのである。)ヨラムは、銀、金、銅の品々を持って来た。ダビデ王はそれらを神聖なものとしてエホバに捧げた。以前制圧した国々から奪った銀や金も、同じように神聖なものとしていた。シリアやモアブ、アンモン人、フィリスティア人、アマレク人、ツォバの王レホブの子ハダトエゼルから奪った物である。またダビデは塩の谷でエドㇺ人1万8000人を討って帰ってきて、名を上げた。ダビデはエドㇺに守備隊を置いた。エドㇺ全土に守備隊を置き、エドㇺ人は皆、ダビデに仕えることになった。ダビデはどこに行っても、エホバのおかげで勝利した。」(サムエル記第二8:9~14)。
上の聖句に記されている通り、ダビデ王はどこに行っても勝利を収めていますが、それはすべて神エホバのおかげであったことが記されています。ダビデ王は温和で、かつ謙遜な特質と相まって、神エホバのご意思を守りお行う人だったので、神エホバの保護と祝福を受けたことが分かります。
引き続き、聖書はダビデについて何を記しているでしょうか。次回にお伝え致します。
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ハラハラと 桜散る下 走りゆく 今日の一句
裏山の満開の桜