聖書にはダビデ王が死んだアブネルを追悼するために歌った歌の内容が記されていました。引き続き聖書は、イスラエル全体はネルの子アブネルの殺害につて、ダビデ王には責任がないことを知ったことが次のように記されています。
「その後、日が暮れる前に、あらゆる人がダビデにパンを食べさせようとしてやって来たが、ダビデはこう言った。「もし日が沈む前に私がパンか何かを口にするなら、神(エホバ)が私を厳しく罰しますように!」。人々は皆そのことを知り、良いと思った。王(ダビデ)がしたことと全てと同じように、そのことも良いと思った。それでその日、全ての民とイスラエル全体は、ネルの子アブネルの殺害について、王(ダビデ)には責任がないことを知った。王(ダビデ)は家来たちに言った。「今日、イスラエルで1人の高官、1人の偉人が倒れたことが分かっていますか。私(ダビデ)は油を注がれた王ですが、今は力ないのです。このツェルヤの息子たちはあまりにも残忍です。悪いことをする人に、エホバがその悪事に応じて報いてくださいますように」。」(サムエル記第二3:35~39)。
上の聖句に記されている通り、ダビデ王はイスラエルの王でしたが、謙遜な態度で、アブネルを殺害した悪いことをする人に、神エホバがその悪事に応じて報いてくださいますように、と神エホバに委ねています。ダビデ王は神エホバは悪を容認しない神であることを深く理解して、神エホバに委ねたことがわかります。
引き続き聖書は何を記しているでしょうか。次回にお伝え致します。
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山桜 北風に揺れ 道進む 今日の一句
庭に咲いている「白レンゲローズ」