神エホバはモーセを通し、家や土地の不動産を神エホバに捧げる場合の評価額を公正に基づき、民に法令を与えられました。次いで神は民に買った土地を神エホバに捧げる場合の評価額や土地の10分の1はエホバのものであることを告げた内容が、次のように記されています。
「世襲所有地ではなく、買った畑をエホバに犠牲として捧げる場合、祭司が計算するヨベルの年までの評価額をその日に納める。それはエホバにとって聖なるものである。その畑はヨベルの年に、畑の売り手すなわち本来の所有者に返される。
評価額は全て聖なる標準重りに基づき、標準重りは11.4グラムである。動物の初子は、誰も神聖なものとしてはならない。それはエホバのための初子として生まれたからである。牛であれ羊であれ、それは最初からエホバのものである。それが汚れた動物で、買い戻す場合、評価額にその5分の1を加えて納めるべきである。買い戻されなければ、評価額に従って売られる。
また、完全に捧げられたもの、人が自分のものの中から無条件でエホバに捧げたものは、人間でも動物でも所有する畑でも、売ったり買い戻したりしてはならない。完全に捧げられたものは全てエホバにとって極めて聖なるものである。滅びるよう定められた人を買い戻してはならない。その人は必ず死刑にされるべきである。
土地の10分の1は、畑の作物であれ木の実であれ、全てエホバのものである。それはエホバにとって聖なるものである。10分の1の幾らかを買い戻したければ、その価に加えてその5分の1を納めるべきである。牛や羊の10分の1、すなわちすなわち牧者のつえの下を通る動物は10匹目ごとに、全てエホバにとって聖なるものとなる。それが良いものか悪いものかを調べてはならず、それを交換してもならない。もし交換しょうとするなら、元の動物も交換した動物も、聖なるものとなる。それを買い戻してもならない」」。
以上が、エホバがシナイ山でイスラエル人のためにモーセが与えたおきてである。
上の聖句に記されている通り、神エホバはモーセを通しイスラエル人にあらゆる分野の法令を与えておられます。モーセは神エホバに命じられたことを忠実にその通りに行った神エホバの僕であったことが分かります。そこには神エホバの聖霊の働きの支えがあったことも理解できます。
次回からは聖書の「民数記」の内容をお伝え致します。
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知人宅 バラのアーチを くぐり入る 今日の一句

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