近くの道辺に、毎年鬼百合が咲きます。
鬼百合は花弁がそり返り、ほぼ下向きに咲いています。
花期は５月～８月です。
用途は切り花、鉢植え、庭植へです。
今日は鬼百合と白の桔梗を紹介致します。
道辺に咲いている「鬼百合」
鉢植えの爽やかな「キキョウ」
現在社会は、「肉の業」の性の不道徳・姦淫、淫行の蔓延する社会となっています（ガラテア５：１９）。結婚関係にない男女の性の不道徳は高校生や中学生にまで及ぶと聞きます。あなたはどのように感じますか。性の不道徳を、きっぱりと退けていますか。神エホバは男性と女性を「神の像（かたち）に創造してくださり、結婚の取決め、家族制度を創始されました（創世記１：２６，２７．；２：２４）。家族制度を創始された神エホバは、結婚関係にある者のみに性関係を認めて、それ以外は否とされました（箴言５:１５～２３．ヘブライ１３：４）。結婚関係にない者の性関係は愛ではなく完全な結合の絆に反し、幸福な家族制度を破壊するからです（コロサイ３：１４）。
性の不道徳を避ける点で、若者ヨセフの取った行動が聖書に記されています。ヨセフの模範に見倣い、性の誘惑の多い現在社会にあっても、神エホバは否とされている「肉の業」の姦淫、淫行をきっぱりと退けてくだされば幸いです（ガラテア５：１９）。
若者ヨセフの模範が聖書の創世記に次のように記されています。
ヤコブの子ヨセフは、エジプトの地に売られ、エジプトのファラオの廷臣で護衛の長であるポテパルに買い取られました。その間神エホバはヨセフと共におられ、ヨセフは成功した人となり、ポテパルの家を司る者となりました。ヨセフはポテパルから恵みを得て、ヨセフは姿が美しく、容貌の美しい若者に成長しました（創世記３９：１～６）。
「さて、こうした事の後、主人（ポテパル）の妻はヨシュアに目をつけ、「わたしと寝なさい」と言うようになった。しかし彼（ヨセフ）はそれを拒んで、主人（ポテパル）の妻にこう言うのであった。「ご覧ください、ご主人様は、この家の中で私のもとに何があるかもご存知ではありません。その持たれるすべてのものをわたしの手に委ねておられるのです。この家には（主人を除いて）私より大いなる者はいません。（主人のポテパル様は）私に対してどんなものも差し控えてはおられません。ただあなただけは別です。あなたは奥様だからです。ですから、どうしてこの大きな悪行（性の不道）を犯して、まさに神（エホバ）に対して罪を犯すことができるでしょうか」（創世記３９：７～９）。
上の聖句に記されている通り、若者ヨセフは主人のポテパルの妻から、性の不道徳の誘惑を受けるようになりました。しかし、ヨセフはそのような誘惑に対して、礼儀正しく、冷静に淫行が許されない行為であることを説明しています。さらにヨセフは淫行が神エホバに対する罪であることを理解していて、神エホバの教えを守り行なう模範を示したのです。こうした若者ヨセフの模範に見倣う方々は幸いです。
赤トンボ 眼前を飛ぶ 日暮れ時 今日の一句
ご近所の鉢植えの「クレマチス」
