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寒川裕人・名字が同じという理由だけではない、コンセプトに魅かれる今後も注目したい現代美術家。

2022年02月06日 16時16分16秒 | アート・文化

この記事、昨年末書きはじめて今さらなんですが、
昨年11月20日から、東京都現代美術館にて行われている展覧会、


現代美術家・寒川裕人(かんがわ ゆうじん)さんによる日本を拠点とするアーティストスタジオの展覧会です。
実は少し以前からお名前は存じ上げていたのですが、今回、東京都現美で、それも個展が行われる、ということで個人的にも俄然注目度がアップしており、いろいろサイトなども拝見したところ、これが社会的なコンセプトも感じられるところがあり、今後非常に注目したくなる現代美術家であることを知ったのです。

寒川裕人さんを知ったきっかけは、もちろん名字が同じであることではあるのですが、通常、「寒川」という名字は(さむかわ)と読む場合と(かんかわ)と読む場合と大きく2つに分かれます。
そして、(かんかわ)と読む場合、ほとんどの場合2つ目の「か」は濁りません。2つ目の「か」は濁っている僕は戸籍の登録の際、誤って2つ目の「か」を濁らせた話もあり、寒川家の元々のルーツである徳島に住む親戚には(かんかわ)と名乗っている家もあります。
そのため、今回、寒川裕人さんの名字が(かんがわ)と名乗っていらっしゃることでさらに(勝手に)親近感が沸いたということもあります。
しかし、今となってはそんなことどうでもよくなっており、彼が創り出している作品に非常に魅かれるのと、その作品が創り出されるコンセプトというのが非常に共感できるものとなっており、またそれが芸術家として確立されたものを感じるからこそ、今回東京都現代美術館での平成生まれの現代美術家としての初めての個展に至った理由になっていると思います。

謎っぽく、ぞわぞわする印象。
同時に美しく芸術として洗練されたものも感じます。
(これは「推し活」したくなる。関西でもやってほしい…。)

コロナ禍でいろいろ難しいところもありますが、観に行ける方はぜひ観に行っていただきたいと思います。
行かれる方は下記のリンクをご参照されてから。

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