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TR-774 「MUNEO HOUSE」 =思い出す音楽 その39=

2021年09月19日 22時31分00秒 | 音楽

2002年初頭、国会で問題となっていた国後島の「日本人とロシア人の友好の家(通称:ムネオハウス)」をめぐる工事の入札を意図的に随意契約にしたとして、関わったうちの一人である鈴木宗男議員を国会が証人喚問。質問に立った辻元清美議員とのやり取りを、これも当時全盛だった、Macromedia(のちにAdobeに買収)「Flash」を駆使し、動画に編集、「ムネオハウス」と「ハウスミュージック」をかけた音楽をつけてパロディー化したものが、上記リンクのFlash動画(をYouTubeにアップされたもの)です。


当時、僕が直接この楽曲を知ったのは某メーリングリストからでしたが、おそらく当時の「2ちゃんねる」からの発信だったかと思われます。
このFlash動画もネット上で大反響となり、いろいろな作品がFlash職人の手によって数多く生み出され、その後、東京や京都のクラブでイベントが行われるまでになりました。
さらに、この件の証人喚問はテレビでもワイドショーを連日にぎわせるほどのものとなっており、その流れでクラブで行われたイベントもワイドショーで取り上げれられていました。
その行われたイベントの中で、京都のCLUB METROで開催されたイベントを見に行ったことがあり、実はそれが僕のクラブデビューだったりします。
また、鈴木宗男さん自身も一連のイベントに一度登壇。ターンテーブルのスクラッチを体感なさったこともありました。

この一連のムーブメントについては当時から賛否両論見受けられましたが、僕自身はどちらかと言えば、政治への風刺をやり切っているところに大きな意義を感じましたし、このようなムーブメントをムーブメントとして認めるところに芸術としての多様性や自由さがあるでしょうし、今後の日本の文化の風潮としても認めることに重要性さえ感じていました。(当時は結構真面目に)

しかし、今でさえ何らかの動きがあるのを見ると「やっぱりこのムーブメントは凄かったんじゃないかなぁ?と思うわけであります。」
そんな流れの中で、来年で20年です。
何かしらのイベントへの動きがありそうですが、コロナ禍ですからなかなか難しいのかもしれません。

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