藤原新也さんの「渋谷」が、映画公開とタイミングを合わせるかのように、文庫化された。
藤原さんの本にはめずらしく少し派手なカバーデザイン。
けれど、本の中身には合っていると言える。
文庫化された、この本の最後に、本編で出てくる本人によって書かれた文章が見逃せない。
僕は、その文章を読んで、たしなめられたような気持ちになった。
映画のほうは、渋谷のユーロスペースにて、9日より公開されています。
TB。--------
「junzirog:映画『渋谷』が見えてきた。」
「junzirog:藤原新也『渋谷』」