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やっぱり、86 なのか?(大阪モーターショー2012)

2012年02月09日 03時00分00秒 | うんちく・小ネタ

TOYOTA 86。


やっぱり、今年のモーターショーの目玉は、86だったのだろうか?

toyota.jp 86

誤解を恐れずに言うと、個人的には、おもしろい車ではあると思う。
しかし、最終的には、「安モンのスポーツカー」というイメージが拭えない。

東京モーターショー2009で見た、「FT-86 concept」(当時の記事は、→こちら。)は、本当にカッコ良く感じて、これがこのまま市販車になればいいのに、と思った。そういう「安モン」のイメージが払拭できるだろうと思っていた。
しかし、やっぱり、そうは問屋が大根おろしだった。

TOYOTAは、そういう実力があるのにも関わらず、(富士重工と共同開発だったこともあってか)故意に、設定価格に応じた出し惜しみをしているようにしか見えない。そういう態度は、明らかに、きっちり利潤を確保する強烈な意志が見て取れ、僕ら庶民には、「セコい」以外の何物でもないように思える。

「カッコ悪くなってる。」

それが、今回の86を見ての率直な感想だった。
やっぱり、「安モン」は「安モン」のままだった。
「安モン」は「安モン」としてしか売るつもりがないのだ。

ここまでくると、これまでのコンセプトモデルは、欺瞞だったのか?とさえ思え、どちらにしても、長い年数をかけて話題づくりをしていただけだったのだな、との結論に達する。
そんな姿勢を露わにして、車が売れるとでも思っているのだろうか?

そんな今のTOYOTAの車には、未来を感じられない。

おそらく、SUBARU BRZのほうが売れるんではないか?と思ってしまいます。


と、めっちゃ酷評していますが、
基本的に、外面的な部分と、今のところ、この車の内面的な良さも伝わってこない点が、あまり良くないと感じる(僕の中での)根拠です。
トヨタの車は、以前より、僕は一定の評価はしており、実際に乗っていた車もトヨタ車です。誤解なきよう、よろしくお願いします。


【この一連のエントリーで、アップした写真については、おそらく忘れた頃にw近日中に、少し大きいサイズで、フォトアルバムにアップする予定です。】
(そういや、東京モーターショー2009の写真って、公開していないのね、僕。)

TB。--------
「junzirog:BMW ALPINA B3 GT3、黄緑色のBMW。(大阪モーターショー2012)
「junzirog:東京モーターショー2009。
「TREview:車・バイク > トヨタ(車) > セダン・クーペ」


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