北モシリ島の暮らし

北モシリ島(北海道)民の暮らし

イズ・シー・リアリー・ゴーイング・アウト・ウィズ・ヒム?/ジョー・ジャクソン

2007-06-13 21:40:11 | 80年代ミュージック
Replay Brand New '80s の7曲目

パスが1曲だけで順調じゃ。
ていうか、絶対このCDの選曲はおかしいよ。
セールスを考えてないよ。
マニア向けだよ。わしは非常にうれしいが。
特にこの曲は超マニアだよ。
わしも一瞬ん?と思ったさ。
リリースは1978年。
でも年末だったのかな?
チャート・インは1979年。だからこのCDに入ってるのかな?
いずれにしても、コンピで入るのはこれぐらいだろうから貴重だよ。
全英13位。全米21位。
これがファースト・シングル。

当時はエルビス・コステロと並べられたが、
ジョーはこの後、メガヒット「ステッピン・アウト」を出すが
その後、彼の音楽センスの良さが、かえって仇となり、
ヒットには恵まれず、確かA&Mをクビになってたな。
1990年にはうつになって94年に復帰したことは知らなかったな。

確かに彼は80年代の男なのだよ。

画像はファースト・アルバム「ルック・シャープ」
この画像も超懐かしい!
あ、この曲ちなみに邦題があって「奴に気をつけろ」
誰も知らないって(笑)

不良少年の詩/ザ・モッズ

2007-06-13 20:30:57 | パンクロック
死ぬのはやつらださんのブログ
ルースターズに言及されてるコメントがあって、懐かしいと思ったら、
わしの好きだったザ・モッズを思い出した。
このモッズとルースターズとロッカーズでめんたいロックと呼ばれ、
九州地区で有名になって、全てメジャーデビューを果たしていた。

ザ・モッズは意外と普通の人も知ってるはずで
1983年当時日立マクセルのCMで「激しい雨が」が有名である。

わしはあの曲は商業的過ぎて嫌いじゃったけど。

わしはファースト・シングルの「崩れ落ちる前に」でヤラれ、
1981年発売されたファースト・アルバム「Fight Or Flight」をもちろんレコードで購入した。

その最初の1曲目がこの曲である。
シングル・カットされても良いぐらい、メチャクチャ格好いいのだ。
当時、何度も針を落としたので、ここだけきっと溝が減ってるに違いない。
「でも気をつけな、あの子だけは、oh no 悪魔の運び屋さ」と終わる歌詞が非常に格好良い。
なぜか意味はわからんが格好良かったのじゃ。
ギターのリフも最高。
でもCDで買うには高すぎる(笑)

画像はアルバム・ジャケ
これも超懐かしい!

好き好きシャーツ(フェイバリット・シャツ)/ヘアカット100

2007-06-13 16:17:39 | 80年代ミュージック
Replay Brand New '80sの6曲目

このグループ名はヘアカット・ワン・ハンドレットと呼ぶんだよ。
1981年から1984年と短命なグループ。
アルバム1枚とシングル4枚だけリリースでリード・ヴォカールのニック・ヘイワードが脱退して自然消滅となったらしい。

邦題がね、なぜかシャツをシャーツとやったのが良かったのかね?
当時、ディスコ系では必ずオンエアされてた曲なのよ。
で、あ、忘れてた。
原題ファイバリット・シャツにはサブ・タイトルがあって
ボーイ・ミーツ・ガールと続くのだ。
このサブタイトルがサビになって、そこでダンスは頂点にと言った感じだった。
歌詞の内容は恋をしようってやつだ。
フェイバリット・シャツってのは歌詞では
君の大好きなシャツは僕のベッドの上にある、と使われている。
なかなかおしゃれな表現だね。
で、リズムはラテン系で、ギターのカッティングが小気味良いのだ。
ホーンセクションも入っていて、とても気楽にノレル曲。

全英4位。
シングル4曲全ての曲が10位以内に入っていたのだ。

画像は唯一のアルバム1982年リリース「ペリカン・ウェスト」

ラブ・ウィル・ティア・アス・アパート/ジョイ・ディヴィジョン

2007-06-13 14:50:32 | 80年代ミュージック
Replay Brand New '80s の5曲目

それにしてもこのCDの売れない理由がわかるよ。
4曲目にジャムが来て、次はこの曲だもの。
わし的には鋭い選曲でうれしい限りだが、
普通に80年代を謳歌してた人にはさっぱりわからない世界だ。
特にジョイ・ディヴィジョンはそういったグループだ。
一部に熱狂的ファンはいるのだが。
ちなみにデビジョンではなくてディヴィジョンと書くのだそうだ。

この曲は1980年4月にリリースされたのだが
その1ヵ月後、グループの精神的支柱であった、リード・ヴォーカルの
イアン・カーティスは突然首吊り自殺をして亡くなっているのだ。
奥様も子供さんもいたにもかかわらずだ。

一応この曲では愛が二人を再度引き裂く(対訳参照)となっており、
歌詞は非常に自虐的に愛を表現している。
歌詞の内容からしても尋常ではない。おそらく重度のうつ状態にあったように想像できる。
しかし皮肉なことに、それが彼独自の歌詞の世界とサウンドを作り上げ、
後に残されたメンバーで結成されたニュー・オーダーに引き継がれることになったのだ。

イアンの死後ということもあるが、この曲は全英13位までになっている。
1983年に再びチャート・インもしてる。

画像はシングル・ジャケ