北モシリ島の暮らし

北モシリ島(北海道)民の暮らし

イフ・ゴー・ラヴ・サムバディ・セット・ゼム・フリー/スティング

2007-06-03 22:31:24 | 80年代ミュージック
絶対コンピに収録されないアーティストっているのね。
アーティスト自身が反対してるのか?
印税が高すぎるのか?
マイケル・ジャクソン、ブルース・スプリングスティーン、U2、
そしてこのスティング。
確かにアルバムだけでも売れるアーティストではあるな。

で、この曲はなぜかCDシングルが発売されていない。
廃盤なのか?どうやっても検索できなかった。
でも確かに1985年発売されとる。

わしは初めてこの曲を聞いたのはMTVじゃ。
メイキングのビデオ・クリップじゃな。
PVも2ヴァージョンあって。
このメイキングもなかなか見ごたえがあった。
正式なのはさっきユーチューブで拝見。懐かしかった。
バック。ヴォーカルの黒人のお姉さん2人がやたら格好いいのね。
PVの制作監督はあのゴドレイ&クレーム。

この時のバック・メンバーがすごかった。
キーボードにケニー・カークランド
ベースにダリル・ジョーンズ
ドラムに元ウェザー・リポートのオマー・ハキム
サックスにブランフォード・マルサリス
当時の僕ちゃんには誰一人知ってる人いなくて
それもそのはず、全部有名なジャズミュージシャンだった。
とにかく格好良かった。
見たこともない人だったけど、雰囲気がロックミュージシャンのそれとは違って、
何か別の次元の世界を見ているようだった。

わしはこの曲のせいで、ブランフォード・マルサリスのCDを買い、
それからスタンダード・ジャズに一時期ハマってしまったのだ。
そこでわしはパンクとかロックを捨てたんだな。
それが90年代のヒップホップにハマるにつながるのだ。

ちなみに全米NO3。全英NO26
やはりアメリカ向きだったね。

画像はアルバム「ブルー・タートルの夢」のジャケ
欲しくなってきたがガマンです。

ホット・スタッフ/ドナ・サマー

2007-06-03 21:22:28 | 80年代ミュージック
ディスコ・フィーバー・ベストのディスク2の
10曲目は既に紹介済みのイエスのロンリー・ハート

11曲目はザ・タイムのジャングル・ラブという。
プリンス一派とのこと。残念ながら知らぬ。パス。

12曲目は本当は1979年なので微妙だが
ずいぶんと79年は紹介してきているので、
ドナ・サマーのこの曲はいいでしょ。
だって有名だからね。

この曲は1979年6月リリースじゃ。
で、6月の第1週と第3週から第4週とのべ3週全米1位。全英11位。
で、何々?初夏のグラミー賞の女性ロックシンガーを受賞したみたいに書いてる。
わしの英語力なのであまり、当てにできぬが(笑)
この曲のプロデューサーは以前紹介したジョルジオ・モルダー様じゃ。
ドナ・サマーとはベスト・コンビだったらしくヒット曲連発だったという。

ディスコ・クィーンと呼ばれたいたのはうなづける。
格好いいもんねこの曲。
昔の曲とは思えんな。

画像も格好良い。シングル・ジャケ

ミスター・ロボット/スティクス

2007-06-03 10:59:15 | 80年代ミュージック
ザ・エイティーズ2のディスク1の2曲目は
既に紹介済みのバナナラマのアイ・ハード・ア・ルーマーじゃ。
結構この曲の挿入コンピが多いな。
これ日本ではやったからだな。

で、3曲目はザ・パワー・ステーションのサム・ライク・イット・ホット。
パワー・ステーションたらとんでもないメンバーのユニットだったが、
わしは興味なかったらしく、この曲知らないのでパス。

で、4曲目。
最初の頃に紹介済みのこの曲じゃ。
2度目の紹介となる。

どうもこうも、ロボット=日本人ちゅう発想がバブル日本時代って感じ。
おそらくクリントンの民主党政権でジャパン・バッシングの時代だろうな。
スター・ウォーズの悪の軍団は日本人をモデルにしてるとか、
なんでも悪者は日本人って時代じゃったな。
ダイ・ハードで日本企業が出てきたり、
良くも悪くも日本がアメリカのメディアに露出してきた時期じゃ。

元々、最初はプログレ・バンドだったスティクスは
80年代に入り商業ロックと揶揄され、ついにこの曲の成功が解散の引き金になるという皮肉な結果になっとる。

確かに面白い曲じゃ。
ヴォコーダーを使った日本語で「ドモ、アリガト、ミスター、ロボット、ドモ、ドモ」ときて、実際の英語で聞いたことないセンキュウー、ベリー、マッチときたもんだからね。笑っちゃうわ。
どうもありがとうはセンキュー、ベリー、マッチなのね。
天皇陛下がありがとうと一言言うのはセンキューだけなのね。
関係ないか。

で、ですな、年月は過ぎて今年2007年
この曲の発表が1983年だから24年が経過したのに、この曲は健在なのだ。
場所はボストン、フェンウェイ・パーク・スタジアム。
マウンドから降りる松坂大輔投手のBGMとして球場に流れたのは
この曲の「ドモ、アリガト、ミスター、ロボット、ドモ、ドモ」だったのだ。
結構ずっと流れたな。
フェンウェイのお客さんはスタンディング・オベイションだった。
見事な演出じゃった。
ちゅうことで、この曲の偉大さがおわかり頂けたかと思う。

しかしだ。
PVを見たら苦笑となる。
ちょんまげ付けた日本人の顔の仮面のロボットが出てくるのには苦笑しかない。

ちなみにビルボードでは3位だった。

画像はアルバム「キルロイ・ワズ・ヒア」のジャケ

PVはこちら

ジャンプ/ヴァン・ヘイレン

2007-06-03 09:57:49 | 80年代ミュージック
ザ・エイティーズ2のディスク1に行きましょう。

冒頭1曲目を飾るのはこの曲です。

まさしく80年代の申し子。
いかにもアメリカのカリフォルニアから生まれたサウンド。
当時のわしは大嫌いであったが、
やはり、ここは代表的選手じゃ。
冒頭にこれがくるとはいい選曲じゃ。

ハード・ロックやヘビ・メタ扱いされるけど
明るいキーボード・サウンドは独特だった。
商業ロックとも一線を画してたいたし、
脳天気、元気ロックというところか。

で、この曲は1984年2月の最終週から3月を総ナメにして5週連続ビルーボードの1位を独占したのだ。
全英は7位。(なるほど)

でも結局、デビッド・リー・ロスがヴォーカルってこの曲とパナマだけだったような・・・。
でも売れりゃ、こうやってまた聞く奴がいるんだからいいわな。

画像はシングル・ジャケ