北モシリ島の暮らし

北モシリ島(北海道)民の暮らし

有線のBGM。T・レックスとマドンナ

2009-08-24 17:03:57 | ロック
久々の更新。
古着屋さんは、おそらく衆議院選挙終了までは更新はしないでしょう。
とりあえず、体調と気分。
うつ病人間はやる気が無い時は、何をやってもダメ。
ムリしてやると、それがストレスになって、かえって悪化する、
微妙な病気なのだ。

さて、今日の記事は、
いつも、通っているスーパーのBGM話題
もちろん有線なので、カラオケバージョンだが、
今日はATMに行ったので、
何気に耳に入ってきたのは、

なんとT・レックスのゲット・イット・オンじゃん。
思わず、ノリたいけど、公衆の前でそれはムリじゃ。
それにしても、相変わらず、この有線のチャンネルはスゲー選曲じゃ。

で、帰り際、
マドンナのパパ・ドント・プリーチじゃ。
いやいや、まいったね。

で、で、
先々日のATMに来た時は、

な、なんと!
イントロでぶったまげたが、
ポリスのロクサーヌだったのだよ。
カラオケバージョンだと、さすがにオマヌケだったけど。

最近、全く音楽に触れていないのです。
ステレオの前に荷物が山積みなので。

それでは、またの更新はいつになるか?
って、更新していないから、誰も読んではいないだろうけど。

でもね、メインの宣戦布告より、
こっちが相変わらず、アクセス数が多いのは、どういう事じゃ(苦笑)
確かに、2年前マニアックな記事書いたから、
おそらくググると検索に引っ掛かるんだろうな。
ガッカリする人、すんません。

Yes We Can: Voices of a Grassroots Movement

2008-11-13 22:48:25 | ロック
今日の朝日新聞の夕刊に載ってた。

アメリカでは11日発売。
アマゾンでは取り寄せ。

日本では17日発売。

ライオネル・リッチー、
スティービー・ワンダーから始まるってんだから、さぁ、大変だ。
各曲の中には、オバマ次期大統領やキング牧師のスピーチもフューチャーされているという、特別ヴァージョンだそうだ。

なぜか、ブルース・スプリングスティーンが入っていないので、
多分、わしは買わないかな。

でも、オバマTシャツは既に手に入れたぞ。

またヒマできたらUPする。

ピース・セルズ/メガデス

2008-07-20 01:24:11 | ロック
70年代後半から80年代前半まで隆盛を極めたパンクロックは
ほぼ主要なバンドの解散によって、ブームを終えた。

わしは、元セックスピストルズのジョン・ライドンの
「ロックは死んだ」発言で、
本当に、そう思えたし、何か抜け殻状態になって、
軟弱な音楽に身を委ねたり、
ジャズにハマったり、
70年代ロックこそロックだよと、ツェッペリンなどのCDを買いあさった。

MTVは相変わらず、退屈なPVを垂れ流していた。

そんな時、時は86年と古かったとは思わなんだ。
1986年、このPVが流れた。
ムムム、明らかに政治的。
ヘヴィ・メタルっぽいけど、何か違うな、と思って
聞いた言葉はスラッシュ・メタルだった。
新しい潮流を感じた。
70年代の反戦運動も終り、明らかに軟弱な80年代に、
明らかな、反政府的なPV。
明らかにアメリカのバンドだが、反米である。
ユーチューブで探してみて下され。
出てくる戦闘機はまだ古い、F4ファントムであるが、
最後に国旗がサブリミナルのように流れるが、
大御所、自国の星条旗は最後に取ってある。
その後に、イスラエルの国旗。
確か、日の丸もその後である。
今の時代とちっとも変わっていないアメリカがある。

最新アルバムで愛国主義バンドに成り果てたのは9.11のせいであろう。
何とも残念至極。

画像は収録アルバム。
1986年発売のセカンド・アルバム

ライブ・アット・リーズ/ザ・フー

2008-07-06 01:54:40 | ロック
地味にここ数日続けていた記事のUPも昨日は途切れた。
あまり、このブログでは、そういや、書いてなかったが、
わしはうつ病患者である。
昨日は、久々に、抑うつ状態で、体がどうにも言う事を効かなかった。
抑うつというのは、体が、金縛りになったようで、どうしても体が動かせないのだ。
わしは気分の落ち込みは気合で克服できてるが(笑)
ちなみに、わしは自分で自分をポジティブなうつ病と呼んでいる。
ポジティブなうつ病なんてありえないのだが、
常に前向きであろうと、
そして一番、大事な事だが、
体調には逆らうなである。
体調が悪い時は、ムリせず、PC見るのも抑えて、
ひたすら寝込む。たまにはいい夢も見るかもしれないからな。
気圧が1000ヘクトパスカル以下になると、この傾向があるのだが、気のせいか。

で、夜中に復活したわけではないが、
記事を書いて寝ようと思う。

先日、フーのTシャツの記事でマイ・ジェネレーションが頭の中にこびりついてると書いたのだが、まだそれは続いている。
わしがこの曲を聞いたのは、高校生の時。
パンク・バンド、ダムドのファースト・アルバムを買った時に、ライナノーツか、音楽誌の解説だったか、ザ・フーのことが書いてあって、
町の中にあるたった2軒のレコード屋に行ったら、置いてあったのが、このアルバムである。
買って、ビックリしたのは、音質の悪さ。
実はライブ盤と言うものを買ったのも初めてだったのだ。

わしはもっぱらB面の最初の曲、マイ・ジェネレーションばかり聞いていた。

歳を重ね、フーの魅力はライブにあると認識したのはいつだったか。

アルバムの発売は1970年だったのね。
もちろん、わしの買ったのは、当時ではないぞよ。

Light My Fire(ハートに火をつけて)/ドアーズ

2008-06-28 00:35:36 | ロック
このブログで話題にしている、
侮れない、わしの買い物する生協のBGM。
何と今日は、ドアーズのハートに火をつけて、だった。
もちろん有線のBGMでインストのみのカラオケだが、
わしの頭の中には、すぐにジム・モリソンの歌声が響き渡る。

最初に、この歌を聞いた時は、まだ10代後半。
当時はよくわからなかったが、
とにかく長いシングルで、最初は長すぎて聞けなかった。
ただ、サビのメロディは結構、有名なので、覚えていたが。

ま、考えてみると、この当時の曲は
ラブソングが一様に暗いから面白い。
邦楽で、アイドルたちのラブソングで子供時代を過したわし達には、いわばカルチャーショックなものがあって、
例えば、ビートルズやストーンズやキンクスのアルバムを見ると、ハッピーなラブソングを歌っているのに、アルバムのジャケットはみんな暗い顔をして写っておる。そのギャップがまた、ティーンエイジャーだったわしを感心させたものだったが。
それ同様に、歌詞のサビはハートに火をつけてなのだが、
ジム・モリソンは相変わらず、終始、暗い歌い方で、そのギャップが見事に良い。
で、この歌は、実はモリソンはほとんど作曲には関わって無く、ギターの人が作った歌で、歌詞もほとんどその人が作ったそうな。
わしはてっきり、モリソンの作った歌だと思っていたが。
実際、ラブ・ソングと言うより、ヤクに火をつけてとか、ドラッグに関していることは当時の情勢から、推測されることだが、
そういう観点からいろいろと想像できるから、アタマに染みこむのかもしれない。
インプロビゼーションっぽい、長ったらしい間奏も実に良い。

昔から口ずさんでいた曲にもかかわらず、
今日、調べるまでは知らなかった。
全米1位になっとる。
1967年の年間2位だったそうじゃ。

で、ミニ知識で、
この曲を1位から転落させた曲はビートルズのオール・ニード・イズ・ラブである。
60年代のビルボードのチャートも楽しそうだな。

画像はシングル・ジャケ

イン・ロック/ディープ・パープル

2007-05-08 22:03:52 | ロック
中学生の時、憧れていたこのジャケット。

かなりの年月を経て、やっとわしの手に。

ゲオで見つけたこの名盤。
1800円で売っていたものを中古にして1280円
全然安くない(笑)
でもこの辺が相場らしいね。
おまけにこのCDは1996年製だから、
初CD化の翌年じゃ。
コレクター的には満足な発売年じゃ。

わしはパープルは2期のこのメンバーだけがいいのであとはどうでもよい。
リッチー・ブラックモア(ギター)
イアン・ギラン(ヴォーカル)
ロジャー・グローバー(ベース)
ジョン・ロード(キーボード)
イアン・ペイス(ドラム)

1970年制作のこのアルバム。
わしには1曲目のスピード・キングじゃな。
左サイドにリッチーのギターと右サイドにジョン・ロードのキーボード。
この二つが同レベルの音量でユニゾンでうなりを上げ、
ロジャーのベースが乗っかかる。
はっきり言って、イアン・ギランのヴォーカルなぞ、どうでもよい。
環境音のように後ろからかすかに聞こえるヴォーカル。
なんという録音バランスのいびつさがすばらしい。
繰り返し聞いているとジョンのキーボードが肩にストレスを与える理由がわからないが、きっとこの意味不明の録音バランスから来るものであろう。
間奏のリッチーとジョンの掛け合いのインプロビゼーションは間が抜けているが、
これは1970年代の音だから仕方あるまい。
ツェッペリンやドアーズを聞いてる人にはつまらんかもしれんが、
このパクリの堂々さが潔いのじゃ(笑)

演奏の最後にテープヒズかギターアンプのノイズまで入っているのが、何とも古い音源を感じさせる。

パール/ジャニス・ジョップリン

2007-04-27 14:24:50 | ロック
わしは中古CDは何も80年代ミュージックだけ掘っているのではないのだ。

例えば、ロックの名盤を廉価にて、そう廉価が条件で探すのだ。

そして田舎町の中古本屋さんなんかにこういうものを掘り出す楽しさがあるのだ。

ジャニス・ジョップリンのパールがあったんだぜ。
980円で。だから中古CD掘りは止められない。

これはライナノーツを読むと1990年発売のCDだ。
初めてのCD化ではないとは思うが。

このアルバムはいわく付きなのね。
アルバム・リリースは1971年2月1日
でもジャニスは1970年10月4日に死んでその時はいないのだ。
ジャニスはこのアルバム制作中にロスのホテルでドラッグで死んでしまったのだ。
だから5曲目の「Buried Alive In The Blues」はジャニスのヴォーカルトラックが録音できずにインストゥルメンタルになっているし、
8曲目の「Mercedes Benz」はジャニスのヴォーカルトラックのみのアカペラになっているという
なんとも不気味さをかもし出すアルバムとなっているのだ。

ま、わしなんかはミーハーだから
やはり1曲目の「ジャニスの祈り Move Over」がいいんだけどね。
数少ないジャニス自作では傑作であると思うのだ。
ジャニスの詩がやっぱり感情移入できるからね。
ノリのいいバスドラの裏打ちから入るイントロと
ジャニスのヴォーカルとユニゾンするギター、そして更にベースもかぶさると言った面白いアレンジが絶妙であるのだ。
これはジャニスのヴォーカルだから成し得たことであって、それ以外だったら間抜けなアレンジとなるであろう。
しかし、何といってもジャニスの100%の魅力が出されるのはライブだ。
ライブ録音ではまるで魂がこもった曲と化すので、そっちを先に聞いてしまった人にはこのスタジオ録音がつまらなく聞こえるかもしれない。

ボムトラック/レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン

2007-01-09 09:34:34 | ロック
以前ちゃろぐでもUPしていたが、
あそこのものは全部消去しているのでここに再度UPする。
1992年発表のLAのバンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのファーストアルバムだ。
衝撃的なアルバムジャケットは
1963年南ベトナムの強引なカトリック化に抗議して自らガソリンをかぶり、座禅を組み、お経を唱え、焼身自殺した僧りょの写真だ。
この写真を使用した事からも彼らの考えを読み取れる。
彼らの活動は以後、ホワイトハウスさえもまで頭を悩ます存在となったのであった。

冒頭の曲ボムトラックはメタル系のイントロから始まるが、
ヴォーカルのザック・デ・ラ・ロッチャの叫びのようなラップと暴力的で反権力的な歌詞の羅列に戦慄の音のかたまりと化す。
ザックはまるで今イラクで自爆テロの危険にさらされているヤンキー兵士どもに向けてるがごとく、こう叫ぶ。
「爆弾トラックがやってくる
 俺は奴らが焼け死ぬのを見守ってやる。
 燃えろ、燃えろ、オマエは焼け死ぬんだ」

1992年も2007年も変わっちゃいない。
2006年末までにアメリカ軍兵士の死亡者数は同時テロの犠牲者を上回ったという。

わしも今このボムトラックを大音響で聞き、ここに記す。

偽善者どもに怒りの鉄槌を下す!
俺の周りをうろつくと容赦しないからな!

上記コメントは特に他意はありません。
気合い入れの為のものです。

コンドルは飛んで行く/サイモン&ガーファンクル

2006-12-21 15:17:46 | ロック
今日、お散歩中に
ゴミ収集車が流していた曲。
エル・コンドル・パサ(邦題、コンドルは飛んで行く)だ。
わしはゴミ収集車って「赤とんぼ」とばかり思っていたが(笑)
やっぱり自治体によって違うんだな。
わしのとこはサイモン&ガーファンクルやで、
かっこえぇやろ。

この曲は画像にある
彼らの1969年に発表された最後のアルバム
ブリッジ・オーバー・トラブルド・ウォーター(邦題、明日に架ける橋)の
2曲目に収録されていた。
70年秋にはシングルカットされ大ヒットとなった。

この頃からサイモンはこのエル・コンドル・パサのような
民俗音楽路線に傾き、ガーファンクルと衝突して解散したそうである。

この曲って誰でも知ってるよね。
わしはサイモン&ガーファンクルはベスト・アルバムで持っている。

ポール・サイモンって
爆笑問題の田中に似てない?

U2 18VIDEOS

2006-12-02 14:40:21 | ロック
遂にU2のDVDが30日に到着したのだ。
でも残念だったのがファーストアルバム「ボーイ」
セカンドアルバム「アイリッシュ・オクトーバー」
からは1曲も入っていなかったのだ。
「グロリア」とか見たかったのに。
のでこのDVDはサードアルバム「WAR」からの「ニュー・イヤーズ・ディ」
からとなるのであった。
ま、わしも実は「プライド」とか見るのは初めてだったので、
それと懐かしいクリップを見れて満足じゃった。
最近の知らない曲は全てパス(笑)
でも最後のグリーン・ディとのセッション「ザ・セインツ・アー・カミング」は格好良かったぜ。

わしは「ニュー・イヤーズ・デイ」のクリップ1本を2500円で買って、これから好きな時に一生見れると、これだけで満足なのだ。
という事でわしは「ニュー・イヤーズ・ディ」のみのレビューしか書かない。
このクリップが一番最高であるからだ。もちろん曲としても。
この曲は1982年アルバム「WAR」に先駆けて発売されたシングル曲で、撮影も1982年スウェーデンで行われたとなっている。
「WAR」は1983年発売。
1976年アイルランドの首都ダブリンで結成された4人組の彼らは
この曲で有名なロックバンドとなるのであった。
リード・ヴォーカルのボノは今や知らない人が少ないほどである。
先月、安倍総理と会見してたのはビックリであったが。

さて「WAR」のアルバムのプロデューサー、スティーブ・リリーホワイトは当時、売れっ子敏腕プロデューサーの一人で、彼の音に対するこだわりとU2の持ってる才能が見事にマッチングされていた。特に何かが破壊されたかのようなギタリスト、エッジのカッティング。大砲の発射音のようなブーストのかかったベース。銃の発射音のようなスネア・ドラムの音など、かなり特徴的なアレンジとサウンドミキシングバランスが絶妙である。

「ニュー・イヤーズ・ディ」はボノが
1981年に起きたポーランドのグダニスク造船所で起きた労働運動「連帯」のワレサ委員長が逮捕され、国内全土に戒厳令が敷かれた事を歌っている。
この事を念頭にビデオクリップを見てもらいたい。

本題のビデオクリップの説明に入ろう。
冒頭、曲のイントロのピアノ演奏と同時に雪にびっしり覆われた山林の映像から始まる。
そして馬に騎乗したU2のメンバー4人が現われる。
まるで防寒服を身に付けたパルチザンのようであるが、
彼らの背中にはそれぞれ白旗が掲げられており、
(白旗はU2の主張する非戦・非暴力の象徴として使っている)
おのおのが銃ではなくギター、ベース、スネアを背負っている。
これがまるで黒澤映画のようにメチャ格好いい!

ボノの甲高いヴォーカルが始まると
場面は変わり、深い雪原での演奏風景になる。
しかし、マイクも持たず、ギターにはコードもつながっておらず、ドラムセットも組まれてはいない。
それもドラマーのラリーはスネアドラムをかかえ、スティック1本で叩いているだけだ。
一見すると間の抜けた映像に見えるが、それが却って効果的なような気がするのはわしだけか?
また各メンバーが擬似とはいえ、懸命に演奏している姿と
極寒の地での吐く白い息が臨場感を途切れさせない。

途中、エッジの独特のギターカッティングが始まると、
映像にはモノクロの大砲の発射シーンが挿入される。

その後何度も戦闘シーンが挿入されるのであるが、
映っている戦車は間違いなくソ連製のT34型であり、
ソ連の介入の恐さを表現しているにならない。

夜での演奏シーンと
馬で去っていく彼らの後姿で4分26秒の映像は終る。
ちなみにオリジナル曲は5分35秒であり、ビデオクリップ用にアレンジされたのであろう。わしはオリジナルのようにフェードアウトしてほしかったが、贅沢と言うものか。
何度見ても飽きない映像。
やはりメーッセージ性の高い曲に見事にマッチングした個性的な映像だからであろうか?

以上、このレビューは参考になったであろうか?
U2のコアで初期だけのファンにはわかっていただけるであろう。

「サンディ・ブラッディ・サンディ」はEU限定シングルカットのため
アメリカでの有名なライブクリップが挿入されている。