20歳代のとき、
トレンディ・ドラマが大嫌いだった。
ガマンして見ても、30分見ると、テレビを叩き壊そうと思うぐらい嫌いだった。
恋愛の押し売り。
オシャレな格好(流行のファッション=みんな同じ)して、
オシャレな店でデートして、
好きになり、
恋愛して、SEXする。
あぁ、楽しい。
ところが、友達と浮気したり、
ハラハラ・ドキドキ、恋愛って人生そのものね、
みたいな、ドラマチックな展開こそが全てという、
本当は、その場限りの感情の出しまくりで、
つながりも、へったくれもない、
快楽・享楽偏重時代の幕開けだったのだ。
おもしろ、おかしく生きることこそ、幸せ。
マンザイ・ブーム。
おにゃんこクラブ。
ミス・コン。
当時の、俺には全てクソ食らえだった。
快楽に溺れて、愛を忘れる。
若気の至り、って言葉も大嫌いだった。
邦楽が嫌い。
DCブランドが嫌い。
サーファーが嫌い。
ボディコンが嫌い。
俺はいつも居心地が悪くて、
ほぼ毎日、飲んだ暮れ、二日酔いの無い日が珍しく、
タバコは一日、2箱、3箱、当たり前。
1983年5月に始まった、
TBSの10時からのゴールデン・タイム・ドラマ「金妻」の後に来たのは、
山田太一脚本の「ふぞろいの林檎たち」だった。
体裁の上がらない都内四流大学生男子3人と、女子は、看護学生2人、いわゆる「デブ・ブス」の女子大生1人、この6人が全員、主役という設定の日本としては変わったドラマだった。
人生とは、友情とは、恋愛とは、
難しく、悩み、議論する。
学歴社会を激しく揶揄し、快楽主義を否定する、
俺にとっては、衝撃的なドラマだった。
人に言うと、あぁいう議論するとかって、まじめくさいのは苦手とか言われて、
俺は、別に、不真面目だけど、
やっぱり、居心地の悪さを感じた。
今も、昔も、変わらない。
俺たちはあれから父親になってるほどの歳を食って、
若い人たちや子供達に希望を与える時代を築けなかった。
俺らが、20歳代の頃、1980年代に、ふぞろいの林檎たちを排除する世の中を、作ってしまったのだ。
トレンディ・ドラマが大嫌いだった。
ガマンして見ても、30分見ると、テレビを叩き壊そうと思うぐらい嫌いだった。
恋愛の押し売り。
オシャレな格好(流行のファッション=みんな同じ)して、
オシャレな店でデートして、
好きになり、
恋愛して、SEXする。
あぁ、楽しい。
ところが、友達と浮気したり、
ハラハラ・ドキドキ、恋愛って人生そのものね、
みたいな、ドラマチックな展開こそが全てという、
本当は、その場限りの感情の出しまくりで、
つながりも、へったくれもない、
快楽・享楽偏重時代の幕開けだったのだ。
おもしろ、おかしく生きることこそ、幸せ。
マンザイ・ブーム。
おにゃんこクラブ。
ミス・コン。
当時の、俺には全てクソ食らえだった。
快楽に溺れて、愛を忘れる。
若気の至り、って言葉も大嫌いだった。
邦楽が嫌い。
DCブランドが嫌い。
サーファーが嫌い。
ボディコンが嫌い。
俺はいつも居心地が悪くて、
ほぼ毎日、飲んだ暮れ、二日酔いの無い日が珍しく、
タバコは一日、2箱、3箱、当たり前。
1983年5月に始まった、
TBSの10時からのゴールデン・タイム・ドラマ「金妻」の後に来たのは、
山田太一脚本の「ふぞろいの林檎たち」だった。
体裁の上がらない都内四流大学生男子3人と、女子は、看護学生2人、いわゆる「デブ・ブス」の女子大生1人、この6人が全員、主役という設定の日本としては変わったドラマだった。
人生とは、友情とは、恋愛とは、
難しく、悩み、議論する。
学歴社会を激しく揶揄し、快楽主義を否定する、
俺にとっては、衝撃的なドラマだった。
人に言うと、あぁいう議論するとかって、まじめくさいのは苦手とか言われて、
俺は、別に、不真面目だけど、
やっぱり、居心地の悪さを感じた。
今も、昔も、変わらない。
俺たちはあれから父親になってるほどの歳を食って、
若い人たちや子供達に希望を与える時代を築けなかった。
俺らが、20歳代の頃、1980年代に、ふぞろいの林檎たちを排除する世の中を、作ってしまったのだ。