ヘブン/ブライアン・アダムス

コンピに出てこない８０年代ミュージックシリーズ。

ブライアン・アダムス。
骨太ロックン・ローラーって感じの
ブルース・スプリングスティーンの後ってのもあるが、
当時、ＰＶ見て格好いいと思って、ＣＤ買うつもりだったもんね。
結局、買ってないんだけど。
だからコンピに収録されて欲しいんだよね。
あっちでは有名人なのかな？
確かに８０年から９０年代後半までヒット曲連発してるけどね。
何でも１９９１年に映画ロビン・フッドのテーマ曲で
全米ＮＯ１を７週連続
全英ＮＯ１を、なんと１６週連続というギネスブックの記録を持つという。
知らなかった。

わしは８０年代しか知らんのでの。
８１年に「ラン・トゥ・ユー」ってのがＰＶで流れて、それが格好良くてな。
テレビでＰＶが流されるたびに目を奪われてた。
この曲が全米６位。全英１１位になってな。

１９８３年
その後にきたのがこの曲。
ロック・バラードってあんまり好きじゃないんだけど、これはいいね。
全米２週連続１位になって、有名になったんじゃな。(全英は３８位)
それと「サマー・オブ・'６９」と「キッズ・ウォナ・ロック」と
コンピに収録されて欲しいな。

９０年代からバラード歌手との烙印が押されて、
現在、アメリカでは人気が落ちて、イギリス中心で活動してるそうな。

画像はシングル・ジャケ

試聴はこちら

「ラン・トゥ・ユー」の試聴はこちら

「サマー・オブ・'６９」の試聴はこちら

「キッズ・ウォナ・ロック」の試聴はこちら

ミッキー/トニー・バジル

ザ・エイティーズ２のディスク１の
１０曲目は既に紹介済みのリマールのネバー・エンディング・ストーリー。

１１曲目。
以前パスしてたのだが、
何回も聞いているうちに紹介してきなってきた。
またやっぱり８０年代の代表曲らしいし、わしもメロディ覚えちゃった(笑)

で、彼女はなんと１９４３年生まれ。
ちゅうことは今、６０歳越えてる。
で、当時３９歳じゃないか？
ジャケット画像の彼女の姿を見たまえ。
ビックリじゃ。
ラスベガス高校のチアリーダーの制服だそうだ。
ちなみに女優でもあり、映画「イージー・ライダー」に出演している。

この曲は元々、１９７９年にイギリスでヒットした「Ｋｉｔｔｙ」って曲を
Ｍｉｃｋｅｙに変えて、歌詞を変えてカヴァーしたもの。
で、全英でＮＯ２になって
全米でＮＯ１になった。
以後、チアリーディングの代表曲扱いとなってるらしい。
確かに元気な曲じゃ。

画像はシングル・ジャケ
３９歳だが見事にチアリーダー姿が似合っている。

踊るリッツの夜(プッティン・オン・ザ・リッツ)/タコ

ザ・エイティーズ２のディスク１の９曲目。

この人はまず名前が変だ。
でも本当らしい。
Taco Ockerse　タコ・オカースと言う。
ウィキペディアの英語版を英語力の無いわしが単語を拾い読みすると
インドネシアのジャカルタ生まれのオランダ人。
１９８２年ベルリンに住んでる時にこれをリリース。
１９８３年全米４位になっとる。

で、この曲は１９２９年、第二次大戦前の話だ。
アーヴィン・バーリンが作ったスタンダード・ナンバーで
ウィキペディアではミュージカルソングみたいに書いてあった。
ドイツにあるリッツホテルでの夜のことを歌ってるとのこと。
わしの英語力なので信用せぬように(笑)
で、この歌を取り上げてきた面々がすごい。
ゲイリー・クーパー
フレッド・アステア
ベニー・グッドマン
クラーク・ゲーブル
で、１９８２年タコ(笑)
タコはこのスタンダードを見事にコミカルにエロクトロ・ポップに料理しているのだ。
それはサウンドを聞いているだけでも、面白く、
ＰＶを見たら必ず笑えるユーモアを感じるのだ。
わしが見たのはオリジナルではなく、ステージでのタコのパフォーマンスであったが、これもなかなか面白い。
タコはいつも黒のタキシードに山高帽にステッキを持っていて、実にユーモラスに踊る。メイクしてるので特に唇が気持ち悪くて目だって、これも良い。
で、後ろで踊る白のハイレグ・スーツを着た、５人の女性ダンサーもわざとであろうが、不揃いで踊って、これがまたユーモラス。
みなさんもユーチューブで見つけて見て下され。

わしは当時、これもパブでかかっていたのを、覚えていて
このＣＤで改めて聞いて、調べてなるほどと思いながら書いているのだ。

画像はこれも超、難関だった。
シングルでリリースしてないらしい。
アルバム「アフター・エイト」のジャケ写だ。

タコのナンバーはベスト盤でも発売数が少ないためにプレミアが付いてるらしい。