北モシリ島の暮らし

北モシリ島(北海道)民の暮らし

兄弟船/鳥羽一郎と絢香ちゃんのみんな空の下

2010-02-14 21:14:09 | J-POP
年末・年始、帰省して、
これは退院後から始まった。
3年前。
それまでは年末・年始は仕事の業界だったため、十数年ぶりの事だった。

紅白歌合戦は、高校生の頃からかな?
見る興味が失せ、
これも数十年ぶりに見て、
3回目を数えた。

ん?
何かが抜けてる。
誰かがいない。
誰だっけ?
記憶障害が度々出るウツの俺にとっては、絶対出てこない。

でも、新聞の出場者一覧を見て思い出した。
鳥羽一郎さんがいねぇじゃねぇか!
兄弟船がねぇのはおかしいじゃんか?
五木ひろしの知らねぇ歌なんて要らねぇんだよ!

俺は、先日も書いたが、演歌は基本、大嫌いである。
しかし、数曲だが、絶対外せない歌がある。
俺のマストは「兄弟船」だ!
イントロ、歌詞の内容。なんちゅうか絆ってもんを感じさせる歌。
「型は古いが、シケには強い」
ここが特に好き。
http://www.youtube.com/watch?v=xrYW_Uzek3g
これってカラオケの画像。なぜ削除されないか知らんが、いつもTOP。
で、本人が画像に出ているのに、歌は本人じゃない、不思議なカラオケ。
ま、著作権料ケチッたんだろう。
でも、映像がいいねぇ。
漁船が大量旗を掲げて進む映像。格好えぇわ。
でも現実に戻ると、今は、密漁でもしなきゃ、沿岸漁業なんて食っていけねぇ。

そしてこれ、山本譲二とのデュエットじゃ。
山本譲二の「みちのくひとり旅」もいい歌じゃけどね。
鳥羽一郎さんの生声はこれがいいかな?
http://www.youtube.com/watch?v=Rxte4mVUi5w

で、今回の紅白で涙ボロボロになったのは。
絢香ちゃん。
俺はネットでチラチラっとしか情報を聞いてなかったんだけど
俺の母が、詳しいのなんのって、
それが「バセドウ病」に詳しいんだよ。
「すごいのど腫れてる」
「バセドウ病の人はあぁやっていっぱい汗かくんだよ」
それを聞きながら、
歌はウマイのは知ってたから、
でも歌詞がいいよねぇ。
最後の「みんな空の下」の歌詞でボロっと涙が出た。

動画はユーチューブはやっぱほとんど削除されてるね。
ま、これが著作権としてはあるべき姿。

今年もヴァレンタインディに縁が無かった諸君!
気にする無かれ!
これからもっともっと大きい人に出会うんだよ!
今は足元の砂にめり込んで動けないだけ。
まだまだ凄い人たちの出会いを自分の人生に活かす一期一会が待っている。

俺は、今年も70過ぎた母親からのチョコだけだ。
昔は、ホワイトディに五千円から一万円かけて、職場の女性に気配りしたがの。
女性は意外と義理人情が薄い。
昔の女性は義理人情に厚かった。

ま、これも日本の菓子メーカーが作った策略。
ま、これで、盛り上がるのも、日本のいいかげんさと人間関係を作る大事さとの、
ま、これで、いいんだよ。
いいんだ(笑)

さくらと一郎/昭和枯れすゝき

2010-02-03 10:43:27 | J-POP
NHKばかり見るようになって、
今は、教育テレビの8時からだけど、
NHKの歌の番組ってすげぇんだよ。
懐メロと言っても、演歌ばかりじゃなく、
ロカビリーとか、フォークとか、
アニソンとか涙ものなんだよ。

そこで久々に衝撃を受けたのは。
これだ!
「昭和枯れすゝき」
発売は1974年。
当時、俺は小6か中1だろ?
なまら、ビビッったぜ!歌詞に。
これって放送禁止にならないの?

昨年、さくらと一郎(さくらは2代目)が本物で歌ってたんだよ。
やっぱ、歳食ってたけど、すげぇ~、ど迫力。
今の時代にもピッタリ。

実は世相を反映した歌を戦後代々歌ってきたのは、
ロックなどでもなくて、演歌だったんだよ。
俺は、基本、演歌大嫌いだけど。
結構すげぇ~曲もあるんだよなぁ~。

1987年の映像を見つけた。
http://www.youtube.com/watch?v=ZgMvyxD_JUo
すごいから歌詞が。

懐かしい未来~longing future~/Alan

2008-07-26 00:44:55 | J-POP
6月8日に、正確に言うと6日からだな、
NHKエコプロジェクト「地球エコ 2008 SAVE THE FUTURE 2008」というのをやっていて、
わしとしては、エコ賛成派なので、
いいのだが、このサミットに合わせた政府と歩調を取るような、押し付けがましいのが、イヤでね、結局、ほとんど見なかった。
最後の日、
ちょっと見てみるべかと思って、見てたんだけど
エンディングに夜9時から「エコウタ」って生放送をやりだして、
結局2時間見ちゃったんだけど、
わしって意外と、平原綾香とか、アンジェラ・アキ、大塚愛とか、嫌いじゃないのよ。
CD買うまで好きではないのだけど、
ま、滅多に聞く機会が無いから見るかと、

で、NHKがこの番組の宣伝に盛んに事前に流してたのが、この曲。
わしゃ、平原綾香に次ぐ、音域の広いシンガーがまた一人出たかと思っていたら、
なんと日本人じゃなかった。
Alanと書いてるから、で、顔見ても日本人じゃと思ってたら、
中国四川省チベット族だって。
ブットンだね。おいおい、地震は大丈夫だったのかってね。
実家は大丈夫だったらしいけど。
日本語は案外、しゃべれるのが意外。
このシングル(発売は7月2日)で3枚目だったのね。

で、この曲は大貫妙子さん作詞、坂本龍一プロデュースという超強力布陣。
PVも、良い感じですね。
押し付けがましくない。
見て欲しいですな。

ただavex所属なのね。彼女の良さをつぶさないで欲しいな。

このブログって、
24日深夜にUPしようと思ったら、
地震が来たでしょ。
こっちは震度3だったけど、
1分ぐらいかな、長い間、揺れて、
ずっとPCのモニター押さえてました。

マーティ・フリードマン

2008-07-21 05:23:21 | J-POP
マーティ・フリードマンは
元メガデスのギタリストである。
90年代の黄金期のメガデスを10年間過したメンバーであった。

そのマーティは5年前から、日本にいると言うではないか。
先日は、とうとう英語でしゃべらナイトに出演してたぜ。
流暢な日本語を話して。
元メガデスだぜ。普通コワモテじゃん。

ところが、このマーティ、
メガデスの来日公演の際に、J-POPに魅せられて、
広瀬香美やB'zを聞きまくっていたという。
変わっとるなぁ。

特にZARDが彼を変えたそうだ。
遂に彼は大スターの座を捨てて、メガデスを脱退してまで日本に来たのだ。

バックミュージシャンしたり、テレビに出演したり、執筆したり、
仕事には恵まれているみたい。

彼のアメリカ人から見た、独特のJ-POP論は一見の価値有り。
なかなか面白いと同時に、細かい。緻密である。

しかし、こんな外人もいるんだなぁ。
日本の混沌の文化が理解できるような人が増えてきたんだと思う。
日本の文化は伝統的ではなく、全てを受容してミックスさせて独自のカルチャーを生み出すのだ。

花嫁/はしだのりひことクライマックス

2008-07-18 22:59:42 | J-POP
わしが30代後半のとき、
わしの勤務先の取引先のセールスさんに、
スゲー背が高くて、
スラリ、として
頭の良さそうな、美人さんが出入りしていた。
仕事もできそうで、モチベーションも高そうで。
わしは、その時は札幌にいたのだが、
結婚年齢が若い、北海道にあっても、
札幌では、こういった女性は30歳近くまで、独身で働きまくる。

で、わしはその時、結婚してたので、
さすがに恋心なぞ、持つわけでもなく、
ただ、格好いい女性だと思っていた。

ところが、その彼女、25歳だったかな。
突然、札幌から遠く離れた、漁師町の、1万人弱の人口の田舎町の、左官屋さんの息子と結婚すると言う。
ビックリしたねぇ。できちゃった結婚でもなく、
いかにも都会生まれの女性が、キャリア捨てて、あんな田舎に嫁ぐとは。
2年後くらいに、里帰りした彼女は、赤ちゃんを連れて、遊びにきていたけど、
幸せそうだったね。

1971年に発表された、この曲の歌詞を聞くと、
いつも彼女を思い出すのね。
こういうシチュエーションなのかなって。
名曲です。

もちろん、当時モノのシングル・レコードです。
今も安い価格で入手できますが、
わしは、この辺のレコードは宝物と思います。

24/池間あかね

2007-05-17 21:08:33 | J-POP
わしは1998年
ミーシャの「包みこむように」ですっかり、いわゆるディーバ(歌姫)にハマった。
おそらく3年ぐらいかな?
当時、わしは結婚していたから、
休みの日は、当時の妻とタワーレコードに毎週通ってた。
わしはJヒップホップと妻はJディーバコーナーに。
昔は休日にサービス出勤なんてしないでのどかに休日を過せたもんだよ。
いつからかね。休日でも疲れが取れない、仕事を持ち込むような、せちがらい世の中になっちまったのは。

で、この頃からマキシシングルってのが登場してね。
こっちのほうがジャケットが大きくていいんだよ。

このCDは2000年1月19日発売。
ポニーキャニオンから出てる。
今も売ってる。

けっこう好きだったねこの曲。
24歳とは思えない(失礼)みずみずしい声に、輝かしい未来を信じてるはつらつさ、歌詞もポジティブで良かったんだよ。
曲調はジャジーな感じでおしゃれっぽかったし、
どうして売れなかったのか不思議。
あの頃は確かにライバルが乱立気味だったけど、だからこそ、良いものがはっきりわかったけどね。

彼女は今、故郷の石垣島に帰って活動している。
クイヌパナと一度、改名して、最近PANAとまた変えたらしい。
沖縄限定のシングルとかをリリースしてるとか。
7年経ったから、彼女も30歳を超えてるのか?
まだ活動していたとはうれしいね。

七色の明日~brand new beat~/Your Color/BoA

2007-01-31 16:35:00 | J-POP
昨日はね、YUIちゃんとBoAちゃんのこれがあったのよ。
でも、おやじ、やっぱり失敗!DVD付きのもあるんだよね。
といって、それを探しに車で走り回るのは地球温暖化につながるからよそう。

今日、初めてWinter LoveのPV見たけど、
あの曲はどうも暗いっていうか、寒い(笑)
BoAの息が白くなってたもの。
そこに行くと、この曲はBoAらしい。
テンポの良さ、アレンジがかわいいというのも珍しい表現かもしれないが、まさにかわいい、歌詞もBoA自身で作ったらしいけど、恋心を虹の七色に例える表現がまたかわいい。かわいいの連発じゃな(笑)

こういう甘酸っぱい、かわいい曲を聞くと、
思わず微笑んでしまう。
BoAの軽妙でかわいいダンスを思い浮かべて、また微笑む。
お父さんがかわいい娘の晴れ姿を見るがごとく。
表現がここでおやじ臭くなってしまったな(笑)

昨年の4月発売だった曲だけど、
今年の暖冬と相まって、まさしく、これから春にふさわしい曲じゃ。

カバージャケットの画像も超カワユス!

Rolling star/YUIレビュー

2007-01-30 20:08:29 | J-POP
この曲のUPは2回目だ。
前回はCD発売前だった。
今回は発売後。先週発売だったのかな?
やっと中古も出回ったね。
売れてるみたいね、これ。
アマゾンでは売れ切れてたね。

今回は実際手に入れてのレビューだから、ちょっと詳しく。
この子は今まではアコーステッィクなサウンドを作っていたらしいね。
今回のようなアグレッシブなロックは初めてらしい。
でも作詞、作曲は彼女になってるね。

まるでステーィブ・リリーホワイトがプロデュースしたU2のようなギターのリフ。
この手のギターのリフのアレンジはよくあるのだけれども。
バックサウンドを抑えたヴォーカルから入り、一通りサビを終え、短いギターのソロと、アレンジを変えたヴォーカルが来て、またサビに入って終る、典型的にロックンロールの基本を押さえた展開。
これらには一見何の工夫もないが、同時にシンプルで小気味良い。
売れる事をまるで考慮していないかのような約3分で終るこの短さはいさぎよい。

ヴォーカルの最初の声はまるで椎名林檎か矢井田瞳を思わせるが、やはり彼女のほうが若いからか、まだ完成の域を越えていないからか青い。
この青さがこの曲のキーワードだ。
最近のアーティストの日本語の音の乗せ方は昔に比べ飛躍的にうまくなっている。
おそらくメロディに合うボキャブラリーの豊富さが備わってきているのだろうか?
この曲もテンポよく詩が違和感無く流れていく。
またなおかつ、そこに込められているメッセージ性も認識できうる。
これはメロディとそこに込められた思いがリンクして聞き手に伝わるので、大事な事なのだ。
歌詞の内容には一切、相手に恋の思いを伝えるだのと言った、ラブソングの要素は全くもって無い。
恋愛してみたい気もあるのよ、程度のリリックだ。
首都圏に住む、それも駅から離れた、バスで通わなければならない安アパートに住む女の子だったら、すぐに共感を覚える内容だ。
それだけソリッドにストレートにリリックを書いている。
これからやってやろうぜというロック特有の気合も無い。
現状の20代の女の子の鬱屈した日常を綴って、やってられねぇぜというノリだ。
実はこういったノリは男子ロックではありがちで、青臭くて聞くに耐えないが、女子では聞けるのはジェンダーフリーの精神には反するのか?(笑)
実にこの青臭ささがカッコいい。

歌詞といい、アレンジといい、サウンドといい、ヴォーカルといい、
青臭くて、実にいい。見事に計画的に練られたごとくだ。
わしはrollingという言葉にはlonelyという意味合いを引っ掛けて使っているような気がしてならないが考えすぎか?

カバージャケットには彼女の顔はなぜかどこにも写っていない。
通常、レーベルサイドは不細工系に限ってこういった細工をするのだが、
PVを見るとわかる。よく電車に乗っているソフトカバーケースに包まれたギターを肩にかけている普通のかわいい女の子だ。
この小細工も歌とマッチングしている。

たまにこういう単純な縦ノリもいいじゃないか。

Winter Love/BoA

2007-01-26 20:16:40 | J-POP
わしねBoAちゃんデビューの時から好き。
だって歌うまいもの。
韓国の人なのに日本語で歌って、偉いよ。
もう20歳になるんだって?なったのか?
この前、紅白に出てて、久しぶりに見たら
大人っぽくなってたね。

先週BoAのアルバムが出たらしいね。
今日CD屋さん行ったら、がんがん流れてるもんだから
ほすぃーーーってなって
「七色の明日」が欲しかったのね。
無かったの。
仕方なくこれにした。
でもうまいよね。
バラードもいいぜ。
R&Bと演歌の境目って難しいんだけど(笑)
BoAの日本語の舌足らずなとこもまたかわいい。
DVDはまだ見てないけど。

BoAはR&Bがやっぱり合ってると思うので、
また他の店もあたってみよう。

この曲もいいよ。

餌(ESA)/フラットバッカー

2007-01-17 03:29:41 | J-POP
札幌出身のヘビメタバンド。
ヘビメタとくくるっていいものかどうか?
わしはスラッシュメタルの先駆的存在だと思うのだが。
1986年に発表したセカンドアルバム。
日本語でのリリースはこれが最後で、
この後にはEZOとバンド名を変え、アメリカにて活動する。

札幌で活動当時から名前は聞いていたが、
わしがこれを買うきっかけはある音楽評論雑誌。
レビューはさすがに未知のローカルバンドなだけあって、小さな扱い。
でも札幌からは、訳のわからない凄さを持ったバンドがいて面白いみたいな事を書いていた。で、さっそく買ってみました。

1曲目のゲリラ・ギャングでやられます。
極端な話し、これだけでも十分です。
2バスの連打で始まる息をもつかせないイントロから始まり、
伸びの有る、かつ迫力あるヴォーカルが鬼気迫るものを感じさせる。
歌詞も訳がわからんけどなぜだか凄さを感じる。
ゲリラって言葉が耳につくからであろうか?
この曲をリピートかけて聞く事をおすすめします。

ちなみにギターはわしと幼なじみで小学校では一緒にくわがたを取っていました。
あっちはそんな事、覚えてないと思うけど(笑)

これを聞けばX-JAPANなんてクソです。
また不穏当発言(笑)