北モシリ島の暮らし

北モシリ島(北海道)民の暮らし

「SKIN/満足できない」の音源を見つけた!

2009-12-28 23:24:24 | パンクロック
以前、宣戦布告のほうで、
記事をUP、
http://junkworldking2006.blog54.fc2.com/blog-entry-204.html
それをググッて来た人だけで、
ほんの一握りの人で盛り上がっていた、
1980年のパンク・バンド、SKIN。
ファースト・シングル「満足できない、B面・モダン・タイムス」
ユーチューブで検索したら、あったよ。
もちろん、動画じゃないけど。
プチって音が聞えるから、アナログ・レコードからの音源じゃ。
おそらく、20年以上になるであろう、久しぶりの音。
あれ?こんなんだった?ってとこもあるけど、
そして、今の時代と俺の境遇では、うにゃ?ってとこもあるけど。
まさに、当時、俺たち18歳。
こんな内容の歌詞を歌ってたんだよな。
今でも通用するべ。
ちゅうか、今のJ-POPは、昔から今もコマーシャリズムに毒された、
ものしかないねぇ。

http://www.youtube.com/watch?v=wyIE3L34YYw
こういう、青っちぃのっていいなぁ。
ノスタルジーではなく、エネルギーだよ。

さて、俺は、真冬並の寒気団が居座ったせいで、
ほぼ、冬眠状態だった。
ほんと、何もできず、ただ、生きてたのみ。
メシは食ってた。薬も飲んでた。あとは寝てた。

土曜日から雪が降り出して、
やっと最低気温が、上がり始め、
昨日は道路が溶け始めていたので、
1週間ぶりに、車を運転したら、
圧雪アイスバーンだった。
今期、初の4駆運転。

で、今日は久しぶりの洗濯。
歳のせいで、体感気温が下がったのかと思ったけど、
やはり1月並の寒気だったのじゃ。

あさって、またいつもの1年ぶりの帰省です。
明日、UPできないかもしれないから、今日、書いておこう。
3日には戻ります。

この年末年始のPCの無い状態で、PC依存症から脱することができ、リセットできるのですね。

さて、ここ数日、思うこと。
人間関係を築くにおいて、
ギヴ&テイクはやはり必要ではあるが、
こと、福祉や弱者問題とかかわる時は、
ギヴ、ギヴ、ギヴ、これのみでよい。
テイクを求めたら、福祉ではない。
相手を見下してはいけない。

俺は、好き嫌いの激しい人間だが、
相手に、尊敬の念を持つと、年齢差に関係せずに、
尊敬する。

サラリーマンの時だって、
テイクを求めて、仕事してたわけじゃない。
自分を貶めない事にこだわれば、自然といつかは、または、誰かが認めてくれる。

俺は、病気が治ったら、
仕事もするけど、
絶対、福祉関連に携わるからな!

よし!

ザ・クラッシュ(邦題:白い暴動)

2007-08-23 15:13:02 | パンクロック
昨日クラッシュのTシャツをUPしたが
画像がイマイチ小さくてわからないので比較のためにUP。

1977年4月8日リリース。
今から30年前じゃ。
わしはレコードも買ったし、
USA盤も買ったし、
CDも持ってる。
ちゅうか前も書いたけど、クラッシュのレコードはほとんど持っていた。
おそらくレコードの溝が磨り減ってるほど聴いた。

で、ジャケットが格好えぇんだよね。
一発でやられたもんね。
わしゃ、まだ中学生だと言うのに、ネクタイ締めたり、
おやじの背広着たりしてマネしたもんね。

今日はちょっとファッション的な話題で切り込む。
オールドウェイブロックとの決定的な違いは対極的なファッションの違いにもあったのだ。
ロック・ミュージシャンと言えばマッチョな体してロングヘアーにベルボトムジーンズ。やはり70年代そのままが続いていた。
革ジャン着て本来のロック・スタイルを主張したUSパンクの影響もあって、
UKパンクは
まず髪型が短髪の毛を逆立てた。まずこれが有り得ない髪型だった。
ジーンズやボトムはスリム
革の黒のパンツや白や黒のジーンズはぴったりスリムでそれも短めでソックスが見えるようになっていた。
クラッシュやジャムに見られるようにスーツやジャケットは襟幅の狭いものを着ていた。
ネクタイも同様に極端に狭い幅のものを着用していた。

ジャケットに写ってるメンバーは
右側がギターのミック・ジョーンズ。
真ん中後ろにいるのがギターでリードヴォーカルのジョー・ストラマー。
左側がベースのポール・シムノンである。
当時ドラムスはメンバーが固定していなくて後に正式メンバーとなるトパー・ヒードンはこのレコード録音時には加入していなかったのだ。

UKパンクのもう一つの特徴としてはひじょうに政治的な側面があった。
例えばポール・シムノンはシャツにユニオンジャックを右胸に貼っていたり左腕に腕章を付けている。それ自体がもう今までのロックミュージシャンとは違い、どちらかと言えば活動家スタイルであろう。
ミック・ジョーンズもジャケットの右腕に腕章を付けているが一説にはイギリス共産党の腕章との説がある。
クラッシュは特に歌詞や言動が左翼的だったので有名である。
他のパンクバンドも同様の傾向だった。
これはイギリスの当時の首相がサッチャーだったからである。
彼女の進めた自由経済のひずみは若年層の階層化を一段と深刻化させていたからである。
皮肉ではあるが、サッチャーが首相でなかったらUKパンクは産まれなかったのではなかろうか。

不良少年の詩/ザ・モッズ

2007-06-13 20:30:57 | パンクロック
死ぬのはやつらださんのブログ
ルースターズに言及されてるコメントがあって、懐かしいと思ったら、
わしの好きだったザ・モッズを思い出した。
このモッズとルースターズとロッカーズでめんたいロックと呼ばれ、
九州地区で有名になって、全てメジャーデビューを果たしていた。

ザ・モッズは意外と普通の人も知ってるはずで
1983年当時日立マクセルのCMで「激しい雨が」が有名である。

わしはあの曲は商業的過ぎて嫌いじゃったけど。

わしはファースト・シングルの「崩れ落ちる前に」でヤラれ、
1981年発売されたファースト・アルバム「Fight Or Flight」をもちろんレコードで購入した。

その最初の1曲目がこの曲である。
シングル・カットされても良いぐらい、メチャクチャ格好いいのだ。
当時、何度も針を落としたので、ここだけきっと溝が減ってるに違いない。
「でも気をつけな、あの子だけは、oh no 悪魔の運び屋さ」と終わる歌詞が非常に格好良い。
なぜか意味はわからんが格好良かったのじゃ。
ギターのリフも最高。
でもCDで買うには高すぎる(笑)

画像はアルバム・ジャケ
これも超懐かしい!

バース・スクール・ワーク・デス/ザ・ゴッドファーザーズ

2007-01-27 21:03:37 | パンクロック
ひでぇな、このバンド。
まるで情報が無いぜ。
1987年発表のセカンドアルバムだから
厳密にはパンクじゃないんだけど、
パンクファンにも聞けるバンドかな?

ロンドン出身の兄弟2人を中心とする
5人組バンド。
86年にインディーズからHit By Hitにてデビュー。
87年にエピックと契約、メジャーデビューがこのアルバム。
同タイトルの曲が1曲目に入っている。
11曲目が4枚目のシングルとして先行発売されてる。
その後1992年にアルバムが最後に消滅してるもよう。
それ以上のデータは今のところなし。

1曲目バース・スク-ル・ワーク・デスが一番聞ける曲かな?
生まれて、学校行って、働いて、死ぬだけ、と言う
いかにも保守党政権時だったイギリスに生まれたバンドらしい詩だ。
この曲のアレンジは典型的なロックン・ロールなのだが、
そこにこの歌詞を載せたためなのか、ヴォーカルはラップ調。
一応、歌詞もちゃんと韻を踏んでる。

3曲目にラブソングも有りで、やっぱ、訳わからんバンドだな。
どうしてわしは発売当時に買ってるんだ?

11曲目はもうこれはビートルズ・サウンドだよ。
でも歌詞はこれはノイローゼというかうつにかかった娘の事歌ってるな。

書いてるわしも訳わからんけど、
誰かが書かねば誰もわからん(笑)

1曲目のサビは耳に付くよ。
歌詞もピッタリだからね。

もちろん日本盤は廃盤。
輸入盤で入手できるのか?

ピンク・フラッグ/ワイヤー

2007-01-20 21:46:48 | パンクロック
1977年ちょうどパンクロック創生期に発表されたワイヤーのファーストアルバム。
当時日本ではロッキンオン誌で、岩谷宏氏によるレビューで紹介されたぐらいで、
また日本では発売されずに、極わずかなルートにてしか入手できなかった。
バズコックス、サブウェイ・セクト、シャム69等数え切れないパンクバンドが産声を上げていた。
当時はもちろんレコード。輸入盤のため、歪んだレコードは更にノイズを発生させたものだった。

ワイヤーも典型的な3コードによる反復のリフの繰り返しによる、
またベース、ギター、ヴォーカルのメロディが同じというパンクバンドであった。
また長くても2分超、短くて30秒などのソリッドな曲作りも同じであった。
1枚のレコードになんと21曲も詰め込み、
ただあまりの早さの展開に30分があっという間に過ぎるのであった。

最初の1曲目の「ロイター」に彼らの特徴があり、それで最後まで押し通す。
録音バランスにバスドラムの音が脳天に響くようにされているのは偶然であろうか?
ギターもいたずらにディストーションをかけて意味不明である。
ヴォーカルはパンクには珍しく高音の細い声で、これがワイヤーの特色である。
歌詞の内容は扇動的というよりも、知的な感覚をうかがわせ、暴力的ではない。
内容はこんな感じだ。
ロイター=通信記者は悲しい出来事を伝える。
国境で紛争の動きがある。丘で衝突が発生し、食料は不足になる。犯罪は倍増する。
そして最後はこう終る。
通信記者は悲しい出来事を伝える。盗み、火事、レイプを。

ただ、いたすらに早いだけではない。
異常に重いのが彼らの特徴だった。

CDは全て輸入盤。
わしはベスト盤で所有。
もちろんアルバムはファースト、セカンドをレコードで所有。


続クラッシュ・シングルズ(1977)

2006-11-07 10:24:54 | パンクロック
昨日に引き続いてのクラッシュ・シングルズのお話し。

やっと画像を見つけた。
ネットでUKまで行ってきたぞ(笑)

クラッシュのファースト・シングル、ホワイト・ライオット(邦題:白い暴動)
これが1977年3月18日にイギリスで発売されたクラッシュの
デビューシングル。
この1977年にセックス・ピストルズもデビューしたはず。

このデビューシングルは日本で発売はならなっかったんじゃないかな?
ピストルズは日本でもシングル出ていたんですよ。
だからクラッシュはシングルズという日本独自の企画ができたのかな?

で、どうしてこのシングルズにこだわったかと言うと、
クラッシュのこのデビュー・シングルのB面の曲「1977」が
これでしか日本では聞けなかったからなんですわ。
確かにA面の白い暴動も衝撃的だったのですけど、(ちなみにシングルバージョンとアルバムバージョンは編曲が違うのです)
B面のこの「1977」も話題になった曲で、
わしもこの曲がやっと聞けてすぐに気に入ったもんね。

なぜ話題になったかと言うと、
ま、パンク・バンドの曲の歌詞は全て過激で話題だったのだが、
クラッシュはこの曲で
「1977年にはエルビスもビートルズもローリング・ストーンズもいないんだぜ」
とブチかまし、これからは俺たちのの時代が来ると高らかに宣言したのである。
かっちょえぇ!!

で、わしはある音楽誌で当時のストーンズのインタビュー記事が載っていて、
ミックかキースか忘れたけど、
「○○年にはピストルズもクラッシュもいやしねぇぜ」と答えていたのが、さすがストーンズと思っていたのだ。
確かにパンクロックは10年後にはほとんどムーブメントとしての役割を終え、
ピストルズもクラッシュも解散していた。

でもコマーシャリズムに陥ってマンネリ化していたロックミュージックシーンに突如姿を現し、間違いなくその後のミュージックシーンに影響を与えたのは事実である。

貴重で偉大なる宣言曲とわしは思っているのだ。

カバージャケットもかっちょえぇ!
シングルズではUKオリジナルジャケットに1枚1枚入っているので
確かに貴重だわな。
さて今度発売されるCD版はジャケットはどうなるのであろう。

クラッシュ・シングルズ

2006-11-06 21:03:01 | パンクロック
アマゾンから転用!

メーカー/レーベルより
歴史が証明した真実。全世界のクラッシュ・ファンの夢が遂に叶う!
日本で1980年に企画した『the Clash SINGLES'77-'79』BOXが四半世紀の時を超え、コンプリートな形で甦る!クラッシュがUKで1977年~1985年までに発売した全ての7inch シングル19枚が一部ボーナストラックまで入り、美しいボックスに収納され限定発売!日本で1980年に、77年~79年までの全てのクラッシュの7inchシングルをUKシングル仕様でボックス(ボックスのデザインはポール・シムノン作)に入れ発売した『the Clash SINGLES '77-'79』は、今やクラッシュ・ファンの間では伝説のアイテムとなっており、物凄いプレミアがついている。そんな日本発で考えられた企画が、四半世紀を過ぎ、2006年、85年までのシングルも全て含めたコンプリートな形で復刻!全世界のクラッシュ・ファンの夢のアイテムが遂に届けられる。

CDで出てなかったのね。
今年12月20日に発売だって。
12600円。どうしよう、予約すべきか。

クラッシュ
パンクロックなんて聞いた事ねぇよと言うあなた。
実は確か5、6年前にニッサンのCMでクラッシュの曲が使われたのね。
わしゃ、ビックリしたよ。
「アイ・フォート・ザ・ロウ」って曲。
だから聞けば聞き覚えのある人は多いと思うよ。

で、クラッシュのシングルズは出てないのか?
わしはこの中から選曲したいのがあったのに。
話しが長くなるから2部作にしよう。

わしね、クラッシュほとんどというか全部レコードで持ってる。
入手できなかったのは、発売禁止になったコスト・オブ・リビングだけ。
もちろん当時のシングルズ持ってるのは言うまでもない。
「物凄いプレミア」が付いてる?
いくら積まれても売れない物ってあるもんだ。

レコードプレーヤーが無いくせに、
それでもだ。
この続きは後の機会に

続く

ストラングラーズ/ノー・モア・ヒーローズ

2006-10-31 11:34:41 | パンクロック
わしが中学の頃、
友達にビートルズが聞く奴がいて、ハマった。
そいつがプログレとかパープルを聞くと
わしも買って聞いていた。

確か中学2年か3年の頃だったと思う。
音楽楽しむのはラジオかレコード。
昼間にラジオで耳にした今まで聞いた事のない音楽。
それがストラングラーズのノーモアヒーローズだった。
衝撃的な出会いとなった。
新聞の娯楽欄じゃなくて社会面でセックスピストルズを知った。
右翼の襲撃を受けたとか。
ストラングラーズも受けた事がある。

ストラングラーズは実はパンクロックではないらしい。
それは彼ら本人もそういう自覚だったらしく、
とにかくキーボードが入るのはパンクではありえなかったからだ。
当時はドアーズと比較もされたが、それも見当違いだ。
とりあえず、パンク以外で明らかにオールドウェイブと違う音楽は
ニューウェイブと称された。
ザ・ジャム、ブームタウンラッツ等だ。

コテコテのパンク少年にはやはりキーボードの音は受け付けないらしいけど、
わしはストラングラーズは排除しなかった。
この彼らのセカンドアルバムの中からサムシングベターチェンジとノーモアヒーローズがシングルカットされヒットしている。それで日本でもラジオでオンエアされたのだ。

ただ、このアルバムはヒット曲だけではなく、ほとんどの曲がいい。
全曲ラジカルなのだ。
当時はもちろんCDはないからレコードである。
針を落として溝に入った瞬間から耳に聞きなれない世界が始まる。
1曲目アイフィールライクアウォッグ
キーボードから入るのだが、いきなり全セッションの全開だ。
普通ではありえない、ベースギターのゴリゴリのピッキングがガンガンと耳に響きわたる。そしてそのベースを弾くジャン・ジャック・バーネルが「てめぇら、俺をガイジンみたいに見るんじゃねぇ」「俺を二度とガイジンと呼ぶんじゃねぇぞ」と歌う。
いや、歌っているというよりも怒って、怒鳴っていると言ったほうが正解かもしれない。
いきなり1曲目から緊張の展開だ。
2曲目ではビッチングで「うるせぇぞ、バカ女」と怒鳴る。
A面の最後の曲のノ-モアヒ-ロ-ズでまず閉める。
この曲で初めてわしはトロツキーとレーニンの名を知った。
どんな人かも調べた。

溝が減るんではないかと思うほど聞いた。
それからわしはピストルズ、クラッシュとどんどんパンクロックにはまって行くのだった。

今でもほんとたまに聞くかな?
とにかくこいつは攻撃的な気分にさせるので
体調のいい時にしか聞けない(笑)