2005年2月1日のエントリで取り上げた、 松下電器産業が1998年に特許を取った複数のアイコン操作を、ジャストシステムが一太郎と花子で同じ機能を使っているとして、2004年8月に「特許権を侵害された」とし提訴していた裁判では、東京地裁が特許権侵害を認め、一太郎と花子の製造と販売の中止と在庫品の廃棄を命じていたのだけど、その控訴審判決が30日に知的財産高裁の大合議部で出て、知的財産高裁ではジャストシステムの逆転勝訴の判決を言い渡したそうです。
YOMIURI ONLINE の記事から引用。
- - - - - - - - - - ▽ こ こ か ら ▽ - - - - - - - - - -
松下電器産業(大阪府門真市)が「アイコンの機能についての特許権を侵害された」として、パソコン用ソフト会社「ジャストシステム」(徳島市)に、ワープロソフト「一太郎」とグラフィックソフト「花子」の製造・販売の中止などを求めた訴訟の控訴審判決が30日、知財高裁の大合議部であった。
篠原勝美裁判長は「松下の特許は進歩性を欠き、無効」などと述べ、ジャストシステムに一太郎と花子の製造・販売の中止と在庫品の廃棄を命じた1審・東京地裁判決を取り消し、松下の請求を棄却した。
5人の裁判官による知財高裁の大合議での判決は今回が初めて。
- - - - - - - - - - △ こ こ ま で △ - - - - - - - - - -
今回の訴訟の経緯に関しては ITmediaニュースの特集記事『「一太郎」判決の衝撃』あたりが詳しくまとまってます。
YOMIURI ONLINE の記事から引用。
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松下電器産業(大阪府門真市)が「アイコンの機能についての特許権を侵害された」として、パソコン用ソフト会社「ジャストシステム」(徳島市)に、ワープロソフト「一太郎」とグラフィックソフト「花子」の製造・販売の中止などを求めた訴訟の控訴審判決が30日、知財高裁の大合議部であった。
篠原勝美裁判長は「松下の特許は進歩性を欠き、無効」などと述べ、ジャストシステムに一太郎と花子の製造・販売の中止と在庫品の廃棄を命じた1審・東京地裁判決を取り消し、松下の請求を棄却した。
5人の裁判官による知財高裁の大合議での判決は今回が初めて。
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今回の訴訟の経緯に関しては ITmediaニュースの特集記事『「一太郎」判決の衝撃』あたりが詳しくまとまってます。
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