
左は ディースカウの歌曲抜粋集 (1)。 中央はディースカウの『白鳥の歌・7つの歌曲』(2)。 右は3大歌曲集の LP 盤箱のカバー表紙。 私はこの LP を聴き過ぎて、LP が摩耗してしまい、CD が出てすぐに購入しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以前のブログで 2つの CD からシューマン連作歌曲集「ミルテの花」26曲を取り入れ 曲順に PC 上で再構成し、iPod に移して聴いていると書きましたが、また同じような事をしました。
今度はディースカウのシューベルト・リーダー集22曲 (1) と、『白鳥の歌』CD のフィルアップ7曲 (2) から重複していない2曲を PC に取り込み、22曲+2曲を並べて „リーダー集24曲“ とし、iPod に移します。
iPod 上では24曲のリーダー集として扱われるので、3大歌曲集以外の1つのまとまったシューベルト歌曲集として楽しめます。
………………………………………………
そういえば、昔50~60年前に オープン・テープ・レコーダーを2台使って、片面48分オープン・テープにエア・チェックした多くの曲を編集して整理したもんだなぁと思い出しました。 また 40年ほど前にもエア・チェックしたデジタル録音の VTR カセットを2台の VTR を使って編集もしました。
編集ではテープ・レコーダーや VTR を煩雑に早送り・巻き戻しなどの作業をして酷使しますから、民生用機器のメカはすぐにヘタってしまい、オシャカにしてしまいました。 編集はプロ用機器でないと無理で、プロ向けに作られていない民生機器はそうそう気軽に編集には使えないと やっと分かりました。
………………………………………………
しかし 性懲りも無く、十年ほど前 PC に手持ち CD を千枚以上読み込ませ、CD ライブラリーを PC 上で構築しようとしたら、iMac 内臓の CD メカがヘタってしまい、CD の取り出しができなくなってしまいました。
数多くのメディアを読み込ませようとしてドライブ装置を酷使するのは、やはり無理なんですね。 今の iMac には最初から CD ドライブが内蔵されてなく、単品 DVD ドライブを別途購入してきて USB 接続して利用しています。
というわけで、膨大なライブラリーの管理はほどほどにして、素人は民生機器で編集などに手を出すべきでないと60年オーディオ機器を使ってきた素人の身として、今は „悟りの心境“ です。
………………………………………………
でも YouTube などを見ていると、多くの素人の人たちが映像を編集して投稿しています。 私は全くしないので、おそらく 彼らはスマホで動画像を撮り、それを PC に移して編集し、投稿しているのだろうと想像します。
それらの過程に メカ的なものが介在しないので、メカがヘタる事はなく、全て電子的に行われるのでしょう。 便利な時代になったものですね。 しかし PC 内臓の HD はメカ・ドライブですから 酷使すれば、いつかはヘタるのではないでしょうか (でも 私は HD をおかしくした事はありません)。
また レストランなどで撮影したものもありますが、周囲の雑音が大きすぎて会話が聞き取れないものもあります。 自宅内撮影も多いですが、適切な音声収録をしないと やはり聞きづらいものになります。
でも 当然 殆どの投稿者は、投稿前にちゃんとした映像・音声が収録されているか確認しているでしょうから、丸でダメなものは少ないですね。 映像収録は昔の撮像管は感度が悪く、照明を当てないと使えなかったのですが、今時の電子カメラ (CCD) は感度がいいですから ほどほどの明るさがあれば、問題なく使えるんですね。
今日はここまでです