
故郷に帰って お母ちゃんの手料理を食べて元気を取り戻したいよう。 東京では、謝罪説明会見しろといわれたり、自宅を出ようとするとマスコミのカメラが待ち構えているから外出も出来ないし、誰も同情してくんないし、みんな寄ってタカってボクチャンをいじめるし、さみしいよう … と思っているかどうかは不明ですが、そんな横綱の声が聞こえてきそうな 今回の一連のここ一ヶ月の相撲界の騒動です。
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「朝青龍がモンゴル帰国へ 師匠の高砂親方も同行」(8月29日 共同)_2場所出場停止や謹慎などの処分を受け、ストレスに起因する「解離性障害」と診断された大相撲の横綱朝青龍が29日、モンゴルに帰国して療養するため、成田空港発の航空機で離日する。
師匠の高砂親方も同行し、モンゴルでの治療環境を確認する。 関係者によると、師匠は数日で日本へ戻ってくるが、朝青龍は最長で9月いっぱいモンゴルに滞在するという。
夏巡業の休場を表明しながらモンゴルでサッカーに興じていた朝青龍は1日の日本相撲協会理事会で、重い処分を受けた。 これにより精神的に不安定になったとされ、本人はモンゴル帰国を希望。 朝青龍を往診した協会指定医も帰国療養を強く勧告し、28日の相撲協会緊急理事会で帰国を承諾された。
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「力士会 琴欧洲「処分の意味ない」(8月29日 スポーツニッポン)_十両以上の関取による力士会が28日、両国国技館で行われ、騒然とした雰囲気の中で集合した力士らは、朝青龍のモンゴル帰国に大きな関心を示した。 横綱・白鵬は「ケガを治すなら、落ち着いてやるのがいい。体よりも心の痛みが強いと思う」と理解を示した。 取り囲む報道陣に対し「やったことはやったこと。 でも、盛り上がりすぎじゃないの」とクギを刺した。 大関陣では千代大海が「早く元気に戻ってきてほしい」とエールを送ったが、琴欧洲は「処分の意味がないでしょ」と厳しい見方をした。
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「朝青龍問題を一面で報じるモンゴル紙」(8月25日 時事通信 ウランバートル)_朝青龍のニュースを一面で報じる複数のモンゴル紙。 横綱朝青龍について、モンゴルの首都でも市民の関心は高く、新聞には一連の問題の経緯や、横綱に同情的な論調の記事が掲載されている。
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「元旭鷲山が『朝青龍問題』語った」(8月23日 スポーツ報知)_大相撲元小結・旭鷲山のダヴァー・バトバヤルさん (34) が22日、因縁の戦いを演じた横綱・朝青龍にエールを送った。 心のケアのため?モンゴルへの帰国を模索中といわれる朝青龍に対しバトバヤルさんは「責任ある立場なのだから、厳しい目で見られるのは日本でもモンゴルでも同じ」と故郷の水は甘いだけではないと助言した (※追加1へ続く)。
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ここで治療帰国を承諾したということは、謹慎の意味が薄れ、他の力士への示しがつかないんじゃないですか?
以前 謹慎処分を受けたモンゴル出身の旭天鵬は、帰国せず 処分内容を守り、復帰後の名古屋場所では優勝同点となる12勝3敗の成績をあげて再起しました。
横綱なら、ゴネて治療帰国が認められるとの甘えが許されるという認識が広まったら、業界の危機に直結するでしょう。
以上
以下は興味ある人のみ お読み下さい。
※追加1_旭鷲山がついに「朝青龍問題」を語った。 6月2日に断髪式を行い正式に土俵へ別れを告げたバトバヤルさん。 来年6月のモンゴル国会議員選挙に出馬するため、日本とモンゴルを往復する日々が続いている。「(朝青龍は) ヘコんでるようだから、いつも心配してるけど、俺が電話なんかしたら余計にストレスがたまっちゃうだろうから遠慮してるよ」と苦笑した。
この問題に対してバトバヤルさんの意見は一貫している。「相撲協会を退職はしたけど、いつまでも師匠は大島親方 (元大関・旭国) なので師匠の意見が自分の意見」。 巡業部長である大島親方は、理事会などでも朝青龍に対し厳しい意見を通して来た。
そのことを前提に語れるのはモンゴル国内の世論だ。 自身も民放テレビ局とタブロイド紙の経営にタッチしているバトバヤルさんは「モンゴルのマスコミは、日本のようなマスコミを目指しているから、賛否両論はちゃんとある。 かなり飛ばし気味のゴシップ報道もあるしね」と語る。 モンゴルでは、すべてが朝青龍に同情的な意見ばかりではないという。
「どんな有名人でも悪いことをしたら悪いと書かれる。 特に朝青龍は横綱で責任のある立場なのだから」と帰国してもバッシングはあり得ると指摘した。
気になったのは、むしろ日本の報道の方だという。 今月16日、ウランバートルの日本大使館前で市民団体が日本相撲協会に対し「人権侵害をするな」などと過激な抗議デモを行ったことが、日本のメディアで大きく伝えられた。 それがあたかもモンゴルの一般世論であるかのような印象を与えていることをバトバヤルさんは危惧している。
デモは朝青龍を是が非でも帰国させたい立場の人たちが中心になっているという情報もあり、バトバヤルさんも「あれはほんの一部の人の行動。 モンゴルの人たちは、もっと相撲協会のことを理解していますよ」と語った。
日本では謹慎処分を受けている朝青龍の帰国容認は “甘やかし” に見えるが、モンゴルにも厳しい目があるということをバトバヤルさんは訴える。 朝青龍にとってモンゴルは決して楽園ではない。 そこで療養して土俵に復帰してほしい。旭鷲山からの恩讐を超えたエールだった。
以上
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「朝青龍がモンゴル帰国へ 師匠の高砂親方も同行」(8月29日 共同)_2場所出場停止や謹慎などの処分を受け、ストレスに起因する「解離性障害」と診断された大相撲の横綱朝青龍が29日、モンゴルに帰国して療養するため、成田空港発の航空機で離日する。
師匠の高砂親方も同行し、モンゴルでの治療環境を確認する。 関係者によると、師匠は数日で日本へ戻ってくるが、朝青龍は最長で9月いっぱいモンゴルに滞在するという。
夏巡業の休場を表明しながらモンゴルでサッカーに興じていた朝青龍は1日の日本相撲協会理事会で、重い処分を受けた。 これにより精神的に不安定になったとされ、本人はモンゴル帰国を希望。 朝青龍を往診した協会指定医も帰国療養を強く勧告し、28日の相撲協会緊急理事会で帰国を承諾された。
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「力士会 琴欧洲「処分の意味ない」(8月29日 スポーツニッポン)_十両以上の関取による力士会が28日、両国国技館で行われ、騒然とした雰囲気の中で集合した力士らは、朝青龍のモンゴル帰国に大きな関心を示した。 横綱・白鵬は「ケガを治すなら、落ち着いてやるのがいい。体よりも心の痛みが強いと思う」と理解を示した。 取り囲む報道陣に対し「やったことはやったこと。 でも、盛り上がりすぎじゃないの」とクギを刺した。 大関陣では千代大海が「早く元気に戻ってきてほしい」とエールを送ったが、琴欧洲は「処分の意味がないでしょ」と厳しい見方をした。
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「朝青龍問題を一面で報じるモンゴル紙」(8月25日 時事通信 ウランバートル)_朝青龍のニュースを一面で報じる複数のモンゴル紙。 横綱朝青龍について、モンゴルの首都でも市民の関心は高く、新聞には一連の問題の経緯や、横綱に同情的な論調の記事が掲載されている。
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「元旭鷲山が『朝青龍問題』語った」(8月23日 スポーツ報知)_大相撲元小結・旭鷲山のダヴァー・バトバヤルさん (34) が22日、因縁の戦いを演じた横綱・朝青龍にエールを送った。 心のケアのため?モンゴルへの帰国を模索中といわれる朝青龍に対しバトバヤルさんは「責任ある立場なのだから、厳しい目で見られるのは日本でもモンゴルでも同じ」と故郷の水は甘いだけではないと助言した (※追加1へ続く)。
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ここで治療帰国を承諾したということは、謹慎の意味が薄れ、他の力士への示しがつかないんじゃないですか?
以前 謹慎処分を受けたモンゴル出身の旭天鵬は、帰国せず 処分内容を守り、復帰後の名古屋場所では優勝同点となる12勝3敗の成績をあげて再起しました。
横綱なら、ゴネて治療帰国が認められるとの甘えが許されるという認識が広まったら、業界の危機に直結するでしょう。
以上
以下は興味ある人のみ お読み下さい。
※追加1_旭鷲山がついに「朝青龍問題」を語った。 6月2日に断髪式を行い正式に土俵へ別れを告げたバトバヤルさん。 来年6月のモンゴル国会議員選挙に出馬するため、日本とモンゴルを往復する日々が続いている。「(朝青龍は) ヘコんでるようだから、いつも心配してるけど、俺が電話なんかしたら余計にストレスがたまっちゃうだろうから遠慮してるよ」と苦笑した。
この問題に対してバトバヤルさんの意見は一貫している。「相撲協会を退職はしたけど、いつまでも師匠は大島親方 (元大関・旭国) なので師匠の意見が自分の意見」。 巡業部長である大島親方は、理事会などでも朝青龍に対し厳しい意見を通して来た。
そのことを前提に語れるのはモンゴル国内の世論だ。 自身も民放テレビ局とタブロイド紙の経営にタッチしているバトバヤルさんは「モンゴルのマスコミは、日本のようなマスコミを目指しているから、賛否両論はちゃんとある。 かなり飛ばし気味のゴシップ報道もあるしね」と語る。 モンゴルでは、すべてが朝青龍に同情的な意見ばかりではないという。
「どんな有名人でも悪いことをしたら悪いと書かれる。 特に朝青龍は横綱で責任のある立場なのだから」と帰国してもバッシングはあり得ると指摘した。
気になったのは、むしろ日本の報道の方だという。 今月16日、ウランバートルの日本大使館前で市民団体が日本相撲協会に対し「人権侵害をするな」などと過激な抗議デモを行ったことが、日本のメディアで大きく伝えられた。 それがあたかもモンゴルの一般世論であるかのような印象を与えていることをバトバヤルさんは危惧している。
デモは朝青龍を是が非でも帰国させたい立場の人たちが中心になっているという情報もあり、バトバヤルさんも「あれはほんの一部の人の行動。 モンゴルの人たちは、もっと相撲協会のことを理解していますよ」と語った。
日本では謹慎処分を受けている朝青龍の帰国容認は “甘やかし” に見えるが、モンゴルにも厳しい目があるということをバトバヤルさんは訴える。 朝青龍にとってモンゴルは決して楽園ではない。 そこで療養して土俵に復帰してほしい。旭鷲山からの恩讐を超えたエールだった。
以上