
決勝の対アメリカ戦を前にした侍ジャパンの映像。
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WBC (ワールド・ベースボール・クラシック) で優勝した侍ジャパン。 おめでとう。 久しぶりに明るいニュースでした。 日本チームは最初から勢いがあると感じていましたが、まさか優勝するとは思っていませんでした。 でも 半分位は期待していましたよ。
中でも 大谷選手はムードメーカーだけでなく、実力もトップでした。
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日程と結果 __ 9日 対中国 8-1。 10日 対韓国 13-4。 11日 対チェコ 10-2。 12日 対豪州 7-1。 16日 対伊 9-3。 21日 対メキシコ 6-5。 22日 対米 3-2。
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対アメリカ戦の前 チームメート10人余りを背にインタビューを受けて、最後に「勝つことだけを考えていきましょう。 さあ 行くぞ!」と大谷選手がいうと、チームメートが一斉に「お う !」と声を合わせていたのが印象的だったですね (冒頭写真)。
また 対メキシコ戦9回裏で、大谷選手が2塁打で出塁した時 塁上で雄叫びを出して (? 声は聞こえず)、ポーズで俺をホームベースに絶対返してくれとチームに強くアピールしていました。 これもチームメートには伝わったと思います。
もちろん 他の選手たちも大活躍しましたが、投打に活躍した大谷選手が MVP に輝いたのは当然でしょう。 これで日本の選手も小技 (こわざ) で活躍するだけでなく、米国選手たちと力で互角に戦って勝てると大いに自信を付けたのも間違いないですね。
私もスカッとした、爽やかな空気というか雰囲気を感じました。
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“大谷効果” で 日本代表が優勝した場合、600億円の経済効果があると試算が出ているそうですが、WBC が始まって以来 ネット上の記事が WBC で埋め尽くされ、優勝すると号外も出るなど、日本中が注目し いいこと尽くめでしたね。
全く関係のない大谷工業の株価が一時上昇したとの報道もありました。
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『“大谷効果” で 650億円に上方修正!』(3月22日 日刊スポーツ ※1) __ 596億円の経済効果があると試算していたが、650億円に上方修正 …
『侍ジャパン優勝賞金4億500万円獲得』(3月22日 日刊スポーツ ※2) __ WBC で優勝した日本は、賞金 300万ドル (約 4億500万円) を獲得、準優勝米国2億3000万円。
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そして 大谷選手の価値が跳ね上がったとの声も __「USA Today は、Ohtani は、大リーグ打者の最高年俸と投手の最高年俸を足した2人分の年俸に値すると断言。 “Ohtani“ ほどの怪物を獲得するためには、“10年契約で billion doller くらいのプレミアムは妥当な金額だ“ と提案していました」(3月24日 J-CAST 会社ウォッチ ※3)
ビリオンダラーは 1,000億円を超えますから、かなり大げさだと思います。 今報じられている エンゼルスに所属する大谷選手の年棒は $30M (約45億円) といいますが、十分 その価値に見合った内容でしょう。
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米国から日本へ帰国しての日本チームへの合流にはチャーター機を使いましたが、その費用は本人にとって年棒からしたら高額ではないと思います __「大谷 片道1000万円チャーター機で VIP 帰国」(3月2日 スポニチ ※4)
また チャーター機を使って3月 岸田首相がウクライナへ電撃訪問しましたが、大谷翔平選手が使用したものと同じモデルだそうです (3月22日 乗り物ニュース ※5)。

名古屋空港にチャーター機で降り立つ大谷 (3月3日 日刊スポーツ)。 ビジネスジェット「グローバル 7500」(※5から)。
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大谷選手の試合を観戦しに 日本人がエンゼルス本拠地のアナハイムに出かけ、ホテルに泊まって、試合のチケットを買い、大谷グッズなどのお土産を買ったら、1人あたり $1,000~2,000 位は使うんじゃないでしょうか?
さらに 球場に日本企業などが広告を出しますから、大谷を抱えるエンゼルスは十分元を取っていると想像します。 スポーツはこういう効果が大きいですね。
今日はここまでです。