
2006年7月18日投稿分__
プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム La Boheme 」全曲盤で、フレーニが主演したもの以外を取り上げてみます。 全て保有する CD・LP です。
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リッチャレッリ (お針子ミミ)/カレーラス (詩人ロドルフォ)/デイヴィス指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場管 (79年 PHILIPS 冒頭上左)。
スコット (ミミ)/クラウス (ロドルフォ)/ミルンズ (画家マルチェッロ)/ネブレット (ムゼッタ)/レヴァイン指揮ナショナル・フィル (80年 EMI 下左)。
コトルバス/パヴァロッティ/カップッチッリ (マルチェッロ)/ポップ (ムゼッタ)/クライバー指揮/スカラ座管 (79年ライヴ Casanova 海賊盤? 上左から2つ目)。
カバリエ/ドミンゴ/ミルンズ (ここでもマルチェッロ)/ライモンディ (哲学者コッリーネ)/ショルティ指揮/ロンドン・フィル (74年 BMG 下左から2つ目)。
ジャケット写真を載せていませんが、リッチャレッリ/アライサ (ロドルフォ)/アントヌッチ (マルチェッロ)/ブローリア (ムゼッタ)/グァダーニョ指揮/アレーナディヴェローナ管 (95年 KOCH) を含めて5種の全曲盤 CD、それにフレーニ/カラヤン共演盤は、63年ウィーン国立歌劇場のライヴと72年ベルリン・フィルとの録音の2種の CD・LP を保有しています。
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全曲盤からのハイライトが、スコット (ミミ)/ポッジ (ロドルフォ)/ゴッビ (マルチェッロ)/ヴォットー指揮フィレンツェ五月祭管 (62年 DG 上中央)。 テバルディはアリア集「ラ・テバルディ」の中で セラフィン指揮/聖チェチリア管の全曲盤から (62年 DECCA 下中央)、カラスのは「カラス・ステファーノ・デュエット」盤の中で ヴォットー指揮/スカラ座管の全曲盤から (56年 EMI 上中央右)。
スコットの歌うハイライト盤が良かったので、EMI の全曲盤を購入しましたが、全盛期を過ぎていたようで、62年の DG 盤のほうが成功したと思いましたね。
EMI オムニバスの「プッチーニのアリアとデュエット集」では、フレーニがゲッダ (T) と歌った「愛らしい乙女よ O soave fanciulla 」を全曲盤から抽出しています (64年 シッパース指揮ローマ歌劇場管)。 フレーニがスカラ座での成功後、カラヤンとではなく、シッパースと組んで全曲盤を制作したのはなぜか __ 想像ですが、65年に映画をフィルムに収めたのでカラヤンはそちらに眼が行ってしまい、音声だけには一時興味を無くしたのかも知れません。
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米国のオージェ (S) がコロ (T) と組んで 第一幕後半を歌ったものは、私の目を「ラ・ボエーム」に向けさせてくれました (70年 CBS アイヒホルン指揮ミュンヘン放管 下右から2つ目)。
独語ハイライト盤が2つあります __ ローテンベルガー (ミミ)/ヴンダーリッヒ (ルドルフ)/フリック (コリン)/クロブチャール指揮ベルリン響 (61年 EMI 上右) と、ローレンガー (ミミ)/コンヤ (ロドルフォ)/ディースカウ (マルセル)/エレーデ指揮ベルリン国立歌劇場管 (61年 DG 下右) は多少独語に違和感がありますが、歌手の魅力が勝っています。
以上
プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム La Boheme 」全曲盤で、フレーニが主演したもの以外を取り上げてみます。 全て保有する CD・LP です。
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リッチャレッリ (お針子ミミ)/カレーラス (詩人ロドルフォ)/デイヴィス指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場管 (79年 PHILIPS 冒頭上左)。
スコット (ミミ)/クラウス (ロドルフォ)/ミルンズ (画家マルチェッロ)/ネブレット (ムゼッタ)/レヴァイン指揮ナショナル・フィル (80年 EMI 下左)。
コトルバス/パヴァロッティ/カップッチッリ (マルチェッロ)/ポップ (ムゼッタ)/クライバー指揮/スカラ座管 (79年ライヴ Casanova 海賊盤? 上左から2つ目)。
カバリエ/ドミンゴ/ミルンズ (ここでもマルチェッロ)/ライモンディ (哲学者コッリーネ)/ショルティ指揮/ロンドン・フィル (74年 BMG 下左から2つ目)。
ジャケット写真を載せていませんが、リッチャレッリ/アライサ (ロドルフォ)/アントヌッチ (マルチェッロ)/ブローリア (ムゼッタ)/グァダーニョ指揮/アレーナディヴェローナ管 (95年 KOCH) を含めて5種の全曲盤 CD、それにフレーニ/カラヤン共演盤は、63年ウィーン国立歌劇場のライヴと72年ベルリン・フィルとの録音の2種の CD・LP を保有しています。
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全曲盤からのハイライトが、スコット (ミミ)/ポッジ (ロドルフォ)/ゴッビ (マルチェッロ)/ヴォットー指揮フィレンツェ五月祭管 (62年 DG 上中央)。 テバルディはアリア集「ラ・テバルディ」の中で セラフィン指揮/聖チェチリア管の全曲盤から (62年 DECCA 下中央)、カラスのは「カラス・ステファーノ・デュエット」盤の中で ヴォットー指揮/スカラ座管の全曲盤から (56年 EMI 上中央右)。
スコットの歌うハイライト盤が良かったので、EMI の全曲盤を購入しましたが、全盛期を過ぎていたようで、62年の DG 盤のほうが成功したと思いましたね。
EMI オムニバスの「プッチーニのアリアとデュエット集」では、フレーニがゲッダ (T) と歌った「愛らしい乙女よ O soave fanciulla 」を全曲盤から抽出しています (64年 シッパース指揮ローマ歌劇場管)。 フレーニがスカラ座での成功後、カラヤンとではなく、シッパースと組んで全曲盤を制作したのはなぜか __ 想像ですが、65年に映画をフィルムに収めたのでカラヤンはそちらに眼が行ってしまい、音声だけには一時興味を無くしたのかも知れません。
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米国のオージェ (S) がコロ (T) と組んで 第一幕後半を歌ったものは、私の目を「ラ・ボエーム」に向けさせてくれました (70年 CBS アイヒホルン指揮ミュンヘン放管 下右から2つ目)。
独語ハイライト盤が2つあります __ ローテンベルガー (ミミ)/ヴンダーリッヒ (ルドルフ)/フリック (コリン)/クロブチャール指揮ベルリン響 (61年 EMI 上右) と、ローレンガー (ミミ)/コンヤ (ロドルフォ)/ディースカウ (マルセル)/エレーデ指揮ベルリン国立歌劇場管 (61年 DG 下右) は多少独語に違和感がありますが、歌手の魅力が勝っています。
以上