
「国の借金は 832兆円=昨年末、過去最大を更新-1人当たり 651万円 に」(3月23日 時事通信)_財務省は23日、国債や借入金などを合計した「国の借金」が06年末時点で 832兆2631億円 に達したと発表。 前回公表した同年9月末に比べ 4兆3465億円 増加、過去最大を更新した。 総務省の推計人口 (1億2772万人) に基づいて試算すると、国民1人当たりの借金は 651万6000円 に上る (※追加1へ続く)。
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「家計の金融資産 最高の 1540兆円・昨年末」(3月23日 日経)_日銀が23日に発表した06年末の資金循環統計 (速報) によると、家計が保有する金融資産残高は前年末より 1% 増え 1540兆8478億円 と過去最高になった。 金融資産に占める現預金の割合が下がった一方、国債や投資信託が過去最高になるなど 資金流入が目立ち、貯蓄から投資への流れが着実に進んでいることを映している (※追加2へ続く)。
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単純に見ると、日本国民全体で 借金832兆円/資産1540兆円、一人当たり 借金651万円/資産1206万円、ということでしょうか? 国民一人というのは赤ん坊からお年寄りまでですから、一家ではありません。 現実的な四人家族で考えると、その額は 2600万円/4800万円 となります。
正直な感覚は、我が家はそんなに借金していたんかいな?/そんなに資産があったんかいな? といったところですね。
借金は国債などで国がお金を国民から吸い上げて、予算に回し 土木建設/健康福祉/産業振興/公務員の給料/議員報酬にあてているものです。
国債は毎年まいねん 発行額が増え、06年度は 30兆円、過去累計が 832兆円 となっている訳です。
ですから 国会が決める国債発行額や予算は私たち国民がよく注視して その中身をよく吟味査定しなくてはなきません。 殆どは官僚が作成して 国会で議院さんたちが「よく審議」して 決定されるものですから__審議の中身もよくウオッチしましょう。 以上 (イラストはグルメの拳から)
以下は興味ある人のみ お読み下さい。
※追加1_政府は07年度予算案で、借換債などを含めた国債の発行総額を06年度当初比で過去最大となる 21兆6000億円 減らし、143兆8000億円 に抑えた。 しかし、借金残高は05年末から1年間で約 19兆円 増えており、膨張に歯止めが掛かっていない。 今後長期金利が上昇すれば 利払い負担が増えるため、政府にとって財政健全化が急務の課題となる。
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※追加1_資金循環統計は家計や企業、政府などの経済主体ごとにお金の流れを分析した。 景気回復を受けて 所得が緩やかに改善し、保有資産が値上がりしていたこともあって家計の金融資産残高は03年から増加が続いている。 金融資産のうち、現預金は 778兆6183億円 と前年末に比べ 0.5% 減った。 全体に占める現預金の割合は 50.5% で、03年からは低下が続いている。 現預金のうち郵便貯金は 6.5% 減った。
以上
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「家計の金融資産 最高の 1540兆円・昨年末」(3月23日 日経)_日銀が23日に発表した06年末の資金循環統計 (速報) によると、家計が保有する金融資産残高は前年末より 1% 増え 1540兆8478億円 と過去最高になった。 金融資産に占める現預金の割合が下がった一方、国債や投資信託が過去最高になるなど 資金流入が目立ち、貯蓄から投資への流れが着実に進んでいることを映している (※追加2へ続く)。
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単純に見ると、日本国民全体で 借金832兆円/資産1540兆円、一人当たり 借金651万円/資産1206万円、ということでしょうか? 国民一人というのは赤ん坊からお年寄りまでですから、一家ではありません。 現実的な四人家族で考えると、その額は 2600万円/4800万円 となります。
正直な感覚は、我が家はそんなに借金していたんかいな?/そんなに資産があったんかいな? といったところですね。
借金は国債などで国がお金を国民から吸い上げて、予算に回し 土木建設/健康福祉/産業振興/公務員の給料/議員報酬にあてているものです。
国債は毎年まいねん 発行額が増え、06年度は 30兆円、過去累計が 832兆円 となっている訳です。
ですから 国会が決める国債発行額や予算は私たち国民がよく注視して その中身をよく吟味査定しなくてはなきません。 殆どは官僚が作成して 国会で議院さんたちが「よく審議」して 決定されるものですから__審議の中身もよくウオッチしましょう。 以上 (イラストはグルメの拳から)
以下は興味ある人のみ お読み下さい。
※追加1_政府は07年度予算案で、借換債などを含めた国債の発行総額を06年度当初比で過去最大となる 21兆6000億円 減らし、143兆8000億円 に抑えた。 しかし、借金残高は05年末から1年間で約 19兆円 増えており、膨張に歯止めが掛かっていない。 今後長期金利が上昇すれば 利払い負担が増えるため、政府にとって財政健全化が急務の課題となる。
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※追加1_資金循環統計は家計や企業、政府などの経済主体ごとにお金の流れを分析した。 景気回復を受けて 所得が緩やかに改善し、保有資産が値上がりしていたこともあって家計の金融資産残高は03年から増加が続いている。 金融資産のうち、現預金は 778兆6183億円 と前年末に比べ 0.5% 減った。 全体に占める現預金の割合は 50.5% で、03年からは低下が続いている。 現預金のうち郵便貯金は 6.5% 減った。
以上