都立上水高校 第1期社会科部OB・OG会公式ブログ

第1期社会科部は平成21年3月12日消滅。本ブログは現在活動中の新生「社会科部」様や都立上水高校とは一切関係ありません。

6日奥多摩研修 天候危うし

2005年10月31日 17時17分09秒 | Weblog
 忙しい日程が続きます。11月6日(日)、奥多摩むかしみち(奥多摩駅~奥多摩湖)散策を目的とした、「第5回特別研修旅行」が実施されます。今回は全員が参加する見込みで、大変心待ちにしています。
 しかし、週間天気予報によると、土・日ともに関東一帯は雨の予報であり、順延の可能性もあります。順延日は13日(日)ですが、そうなると参加できない方が出てきてしまうため、天候がよくなって欲しいと願っています。(執筆:研究関連担当代表<会長全権代行>)

小平市の歴史 第6回

2005年10月30日 20時59分54秒 | 【連載】小平市の歴史(完結)
2章:開拓の章(つづき)
2、小川村開拓(2)
 岸村には青梅街道が通っている。先述の通り、当時青梅街道は馬で石灰を運ぶ者(石灰伝馬継)の往来が激しかったが、田無(写真)~箱根ヶ崎間はとにかくつらかった。この間は約二十キロ。この距離を歩くのがどの位大変なのか、現代人の我々には少々分からない。これについて、「郷土こだいら」(この連載の最終回で詳細を記す)におもしろい記述があるので、長くなるが引用する。

 男なら一日四十キロ(十里)女とか老人さえ一日八里とされている。しかし東海道を見てもわかるように、やく八キロ(二里)ごとに宿場がある。その上、宿場と宿場の間に茶店があるというように、休むための場所はいくつかある。
 例えば、川崎から次の宿場神奈川まで十キロ(二里半)あるが、途中の生麦村の所が間宿(あいじゃく)で立場(たてば)となっており、「志がらき」という水茶屋があって梅干や梅漬の生姜(しょうが)を売っていてみんな休んだという。こんなものでも街道ではありがたかったにちがいない。そうすると旅人はやく一里ぐらいで休息する場所があったし、その位が休息する距離であると考えると、先の文書の「五里の間に旅人が行倒れて死ぬ者も多かった」というのは大げさなこ張でないことがわかるであろう。(つづく)(執筆・研究関連担当代表<前・会長全権代行>)

削除権発動

2005年10月30日 18時59分17秒 | Weblog
 ただ今、「映像作品について」と言う文章を投稿したところ、トラックバックが一件ありました。
 そのトラックバックしてきたブログの詳しい内容は伏せておきますが、本同好会公式ブログの品位を著しく損ねるものであったため、容赦なく削除させていただきました。
 本当であれば、このような行為をする無礼者は、社会科同好会予備隊のレンジャー部隊が掃討にあたるのですが、今回は重装備状態で待機を命じました(すでに現在は待機解除)。 以上
                                                                                              執筆:会長

映像作品について

2005年10月30日 18時41分05秒 | お知らせ
 本日、国立オリンピック記念青少年総合センターで高文連放送コンクールが行われ、そのコンクールに我が同好会の作品を出品しました。
 詳しい結果についてはわかりませんし、わかっていたとしても公式の場ではいえません。ですからこういう言い方になってしまいますが、結果はかなり良いものではないでしょうか。ただ、懸念すべき点がいろいろあったのでまだまだわかりません。
 余談になりますが、審査員の話?では、本同好会の作品は昭和50年代の手法だそうです。これには、現地に派遣された社会科同好会員一同驚きの表情でした。
 ぜひ、決勝で入賞して 入賞フォォォーーーーーーーー!!! といきたいものです。
 おそらく、間もなく他の同好会員からの投稿もあるかと思いますので、そちらもお楽しみに。                                                                執筆:会長

小平市の歴史 第5回

2005年10月29日 22時49分25秒 | 【連載】小平市の歴史(完結)
2章:開拓の章(つづき)
2、小川村開拓(1)
 小平が開拓されることになったのには、もう一つ要因がある。
 江戸時代の初め、江戸では大規模工事が続き、青梅の石灰が青梅街道を通って次々と江戸へ運ばれた。しかし、箱根ヶ崎(東京都西多摩郡瑞穂町)と田無(東京都西東京市)の間の約五里(約二十キロ)には人家が全くなく、旅人は大変な苦労を強いられ、気候の悪い時は死人も出た。そのため、その中間あたりにある小平の開拓が必要だったのである。
 このような理由、そして条件がそろい、ついに小平は開発の道をたどる。
明暦二年(一六五六年)、多摩郡岸村(東京都武蔵村山市岸)の有力者・小川九郎兵衛(おがわくろべえ)安次という者が自費での小平開発を代官所へ願い出た。この願では許可され、これによって現在の小平市小川町辺りが開拓され、小川村が誕生した。
 では、小川九郎兵衛とは何者であろうか。
 小川氏は代々武士だったようで、戦国時代には小田原北条氏(後北条氏)に仕えていた。しかし、先ほど述べたように天正(てんしょう)十八年(一五九〇年)に豊臣秀吉によって北条氏が滅ぼされた後、小川氏は岸村に土着し、郷士となっていた。そして元和(げんな)八年(一六二二年)に生まれたのが、九郎兵衛であった。(つづく)(執筆:研究関連担当代表<前・会長全権代行>)

映像作品

2005年10月28日 16時56分47秒 | Weblog
 社会科同好会では、全国高等学校文化連盟(たぶん)のドキュメンタリー・ドラマ部門に放送部と共同で出品します。この作品は、社会科同好会の発展の光とその陰にあった悲劇を描いたものです。
 作品自体は17分程度のものですが、大会規定の関係で、8分まで縮小しました。
あらすじはあまり大きな声ではいえませんが、昨年の4月から、文化祭直前までの社会科同好会の歩みを記した物です。
 1年生の私自身は、その場にいた訳ではありませんが、相当な苦労といくつも壁があったそうです。もともと名前や、活動自体がマイナーなイメージが大きかったので最初は賛同者が誰一人と集まらなかったそうです。(泣)
また、時には活動している事自体が把握されてなく、通常では起こり得ないような事態にさらされた事もあったそうです。
 このように時には壁に苦しみながらも、絶えず努力を惜しまずに、歩み続けた1年間をドキュメンタリー形式で描いた作品です。
 この作品のオリジナル版は文化祭に出展し、映像、展示、販売部門にて優秀賞を得る大きな原動力となりました。
 また大会出品版は、一部映像のアップグレード、インタビュー時の字幕表示といった短かくなったものの、オリジナルに引けをとらない、いやより見ごたえのある作品に仕上がりました。
 この作品は10/30(日)に代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターにて公に発表されます。
(おわり)
                 著者:総合統轄副代表(前-研究関連担当代表)

新会員教育隊

2005年10月28日 12時49分40秒 | Weblog
 最近大変忙しいです。なぜならば、社会科同好会製作の映像作品を高文連大会というものに出品するからです。
 ですから、ブログを書くことができるのが会長の私のみになってしまうのです。
 読者の皆さんの中には、最近このブログの筆者が会長ONLYになっているのを危惧している方もいるかとは思いますが、ご安心ください。来週からみんなが復活します。
 なお、タイトルの「新会員教育隊」(仮称)というのは、来年から新設される社会科同好会の係です。この係は、新会員に対してオリエンテーションのようなことをする係です。詳しくは、またの機会で・・・。
 アクセス ヴァッチィコォーーーーーーーーーーーイ!!!
 昨日のアクセスIP数 21。

                                                                     執筆:会長

歩兵の本領

2005年10月26日 20時33分14秒 | Weblog
 募集活動と言う言葉で思い出したのが、浅田次郎著「歩兵の本領」(講談社文庫)という本です。この本は、自衛隊受難の時代であった1970年代の自衛隊員たちを描いた、笑いあり涙ありの一冊です。本当にお勧めの一冊と言えます。余力があればいつか読んでみてください、なかなかテンポよく読める作品です。テンポよく読めるだけではなく、2回・3回と読んでも味わいのある作品でもあります。(了)                                                                                      執筆:会長

ついにキター!!!

2005年10月26日 20時20分56秒 | Weblog
 先ほど投稿したばかりですが、一応「お知らせ」と「Weblog」をきっちり分けないといけませんので、こういった形にさせていただきます。
 遂に我が社会科同好会に10人目の会員が入りそうです。
 思えばここまで長い道のりでした・・・。
 私が考えたことですが、部や同好会の明暗は1年生部員の数による所も多いと思います。社会科同好会は、1年生部員がこれで5人ですので、まずまずと言えるのではないでしょうか。あと、もう1人入るかもしれないのでもう少し募集活動を頑張ってみることにします。(了)                                           
                                                                                                 執筆:会長

新会員入会の見込み 会長より

2005年10月26日 20時08分18秒 | お知らせ
 本日、社会科同好会代表部に対しての情報提供があり、その情報によると1年生の男子生徒1名が、本同好会に入会する意志を固めたとのこと。
 社会科同好会はいつでも入会を歓迎いたしますので、ぜひお越しください。
 
                                                                                            執筆:会長

小平市の歴史 第4回

2005年10月25日 21時43分05秒 | 【連載】小平市の歴史(完結)
2章:開拓の章
1、玉川上水開削
 先ほどから繰り返し述べているように、小平はとにかく水に恵まれない所であった。そのため、小平は長い間一面に原っぱがあるだけの場所であった。
しかし、天正(てんしょう)十八年(一五九〇年)、豊臣秀吉の命によって徳川家康が江戸に天封となると、江戸は発展の一途をたどり、幕府の成立後は将軍のお膝元として人口は増え続けるばかりであった。しかし、これにともなって、大幅に増加した江戸の人々の飲料水の確保が問題となった。
 その状況を改善するべくつくられたのが、承応(じょうおう)四年(一六五四年)に完成した玉川上水である。
 小平市の中も通るこの玉川上水からは、数多くの分水が引かれ、小平の各地を通った。
  明暦元年(一六五五年) 野火止用水開削
  同二年(一六五六年) 小川用水開削
  元禄九年(一六九六年) 田無用水開削 等
 これが、小平の開拓に大きく寄与したのである。(つづく)(執筆;研究関連担当代表<前・会長全権代行>)

ちょっとした遊び

2005年10月25日 21時19分53秒 | ブラックなアート集
 題名「ぜうすい」
 この題名に深い意味はありませんが、「ぜうすい」と10回ぐらい連呼すると題名の正体がわかります。
 
 でも、この画像って若干「三菱」に見えませんか? 
 ちなみに三菱製品の中で私が好きなのは、F-2支援戦闘機(FSX)。
                  
                                                                                         執筆:会長

少々のブラックさを忘れずに。

2005年10月25日 15時03分53秒 | Weblog
 皆さんは、ブラックバラエティー(日本テレビ系・SMAP中居さん出演)を知っていますか?
 あの番組のテイストは傑作だと思います。おそらく、同じ日本テレビで以前放送されていた、ブラックワイドショーと同じスタッフが製作しているのだと思いますが、久しぶりのヒット作でしょう。
 社会科同好会は、あの番組の持つ雰囲気(ブラックな雰囲気)を隠し味として活動していきたいと思っています。上水高校のニュースを伝えるにしても、「生徒総会、開会!」といった当たり障りのないニュースだけではなく、現実の持つドロドロとしたところも伝えていきたいと思います。
 当たり障りのない上水高校のニュースだったら、PTA広報や学校通信だけで、お腹いっぱいに得ることができます。
 これから「上水社会ニュース ブログ版」を開設するにあたっては、少々のブラックさを忘れずに製作していきたいと思います。                                                執筆:会長
 追伸:社会科同好会公式ホームページのアドレスを、このブログのブックマークのところに入れておきました。是非、ご覧を!

上水社会ニュース製作中

2005年10月25日 12時41分45秒 | お知らせ
 現在、上水高校図書室で配布する予定の広報「上水社会ニュース」を鋭意製作中です。なお、「上水社会ニュース ブログ版」については、開設が遅れるのでご了承ください。申し遅れましたが、なんと社会科同好会の公式ホームページが完成しました。公式ホームページのアドレスについては調整が取れ次第、公開いたしますのでよろしくお願いいたします。
 今日の一言 「今こそ開設するときだ!! 公式ホームページ」
                                                                       執筆:会長