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都立上水高校 第1期社会科部OB・OG会公式ブログ

第1期社会科部は平成21年3月12日消滅。本ブログは現在活動中の新生「社会科部」様や都立上水高校とは一切関係ありません。

進路探索研修旅行総集編 最終回(第16回)

2005年12月12日 14時56分06秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
山手線遅延の事
 3日間の旅を終え、飛行機は予定通り羽田空港に到着。荷物を受取り、各自自宅へ向かった。
 京急線で品川へ向かい、そして山手線外回りに乗車した。しかし、この日は京浜東北線で人身事故が発生した影響で、山手線でも遅れが出ていた。ダイヤの混乱のため、途中いくつかの駅で時間調整のため数分間停車するなどし、車内は大変混雑していた。
 駅では乗客がなかなか電車に入り終わらないため、「次の電車をお待ち下さ~い!」というアナウンスが流されていたが、電車が遅れている状況なのだから次の電車を待つ人はいないであろうと思った。

 このように3日間様々な出来事があったが、無事、進路探索研修旅行は終了した。私にとって、はじめての九州上陸であった。<完>

※今回で、「進路探索研修旅行総集編」は終わります。ご愛読ありがとうございました。明後日、「新春特別企画予告編」が掲載されますので、ご期待下さい。(執筆:研究関連担当代表)




進路探索研修旅行総集編 第15回

2005年12月11日 22時13分02秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
九州出発と日本航空の事
 閉校式のあとはカフェテリアで昼食を食べ、APUを出発した。目指すは福岡空港。いよいよ進路探索研修旅行が終わろうとしていた。
 懸念されていた渋滞も無く、バスは予定より通り福岡空港に到着した。
 今回の飛行機は、日本航空便である。今年は日航機をめぐるトラブルが多かったため、福岡空港へ引き返したり、他の空港に緊急着陸することがないよう祈りながらの空旅であった。
 ただ、機内サービスのゆずジュースは大変おいしかった。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)

進路探索研修旅行総集編 第14回

2005年12月11日 18時42分29秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
スピーチと閉校式の事
 朝食を終え、私どもはバスでAPUへ向かった。研修の最終メニューである、将来の夢についての英語でのスピーチが行われた。各クラス1~2名が代表となり、閉校式において全員の前で発表することになる。
 その結果、私のクラスからは本同好会会長らが代表となった。タイ人留学生の方が会長を推薦されていたため、会長は「何か私はタイについて、悪いことをしたのかな?」と、自虐的にご自分を顧みておられた。右派的思考の強い会長であるから、中国や韓国に対しては覚えがあるそうだ。
 そして閉校式が行われ、会長もスピーチをなさった。上水生約230名に留学生二十数人、さらに本校やAPUの教職員に旅行会社の方、写真屋さんなど300名近い聴衆の前でのスピーチだったため、「参議院の議員数を越えた中でのスピーチだったよ!」と、さながら国会にいる錯覚に襲われたそうだ。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)


進路探索研修旅行総集編 第13回

2005年12月10日 15時25分11秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
3日目の朝食の事
 11月25日(金)の朝食。昨日とは変わって、メニューは和食である。
 このような学校の宿泊行事では、夜に暗躍する方がよく見られるが、さすがに二晩も暗躍すると体力的な限界を感じることもあるようで、朝食を大量にお残しなさる方が見られた。又、日程的な都合で早急に出発するため、食べ終わった人から各自の部屋へ戻って良いことになった。食べるのがスローテンポな私は、朝食開始15分後には同じクラスの男子に取り残され、開始30分後にようやく朝食を終えることができた。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)

進路探索研修旅行総集編 第11回

2005年12月08日 13時09分06秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
土産購入の事
 研修を終えてAPUを出発した私どもは、途中で「大分交通センター」の土産屋へ寄った。大分土産を購入できる時間であったが、日程の関係上制限時間30分という状況での購入となった。
 前日のガイドさんによると、大分のお土産は以下のようなものであるそうだ。
  ・かぼす
  ・しいたけ
  ・竹製品
 会長は「かぼすチョコレート」を買い、後日本同好会全構成員に配布なさった。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)


進路探索研修旅行総集編 第10回

2005年12月07日 12時47分40秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
APUでの研修の事
 朝食後、バスで別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)へ向かい、そこで研修を行った。本連載はビジュアル要素を基本としているが、研修内容の写真は肖像権がひっかかるため、この回でまとめて扱う。
 APUに到着した私どもは、クラスごとに教室へ入った。そして講師の指導のもと、約10人の班に1人の留学生がついて、研修に励んだ。午前中は班ごとに留学生との自己紹介をおこない、コミュニケーションに関するメニューをこなした。
 お昼はカフェテリアで食べた。大変美味しかった。
 午後は留学生の方ともに、班ごとにキャンパスツアーを行った。
 その後再び研修に励んだ。班ごとに、ついて頂いている留学生の国についてのプレゼンテーションを行い、その後自分の将来の夢についてのスピーチの準備を行ったのであった。
 こうして、この日の研修は終わった。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)

進路探索研修旅行総集編 第9回

2005年12月06日 12時49分39秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
2日目の朝食の事
 11月24日(木)6時29分起床。なお、6時から早朝散歩が行われたようだ。
 7時から朝食。下の写真のような感じであった。

 洋食である。パンはお変わり可能であったが、睡眠不足の方が多いためか、お変わりをする人は少なかったと思う。
 2日目が始まった。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)

進路探索研修旅行総集編 第8回

2005年12月05日 12時43分53秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
1日目の夕食の事
 さて、1日目の日程を終えて住吉浜リゾートパークに到着。バスを降りた私どもは、夕食会場へ直行した。
 夕食は下のようなメニューであった。

 一部冷めていたが、私にはなかなか美味しかった。
 夕食後は部屋に戻り、迷いながらも大浴場に行って温泉につかった。あまり広い浴場でなく、湯船の底はタイルであったため、ヒップが痛かった。
 10時30分就寝。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)


進路探索研修旅行総集編 第7回

2005年12月03日 16時18分51秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
住吉浜リゾートパークの事
 私どもが宿泊したのは、大分県杵築(きつき)市にある「住吉浜リゾートパーク」というところである。ここは非常に広大な場所で、宿泊塔や卓球場、パークゴルフ場など様々な施設が至る所に点在している。
 私どもはいくつかの塔に別れて泊まったのであるが、私のクラスは中心部から少しはずれた所にある建物であった。和室で、トイレは廊下にあり他の部屋と共用である。
 少々残念なつくりの宿であったが、海が目の前に面している。

 自然の雄大さを実感させてくれた。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)

進路探索研修旅行総集編 第6回

2005年12月02日 15時52分14秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
開校式の事
 APUについた私どもは、大きな教室へ移動した。開校式を行うためである。
 校長先生や実行委員長のお話に続いて、様々な方の紹介やAPUの方のお話、又、APUの日本人学生2名によるプレゼンテーションなどが行われた。
 こうして1時閑弱の開校式を終えた後、再びバスで宿舎である杵築(きつき)市の住吉浜リゾートパークへ向かった。
 車内では、ガイドさんが大分のみやげ物などのお話をして下さった。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)

進路探索研修旅行総集編 第5回

2005年12月01日 13時07分58秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
バス移動と風のハルカの事
 太宰府から大分県別府市まで2時間、高速を使ってバス移動した。
 私どもは大分交通のバスを使用した。ガイドさんもおられ、熱心にガイドをして下さった。よくこんなに覚えているな~、よくずっと進行方向と逆側を見て立っていられるな~と感心していた。しかも、いつになってもしゃべり続けている。何と、別府のAPU(立命館アジア太平洋大学)につくまで、およそ2時間話続けていたのである。
 小学校時代からこれまで、遠足や移動教室などでバスに観光乗車した事は何度もあり、ガイドさんもおられたが、ここまでしゃべるガイドは初めてであったため、大変驚いた。だが、色々と大分県の知識を頭に入れられ、ありがたかった。

 高速道路からは由布院の町並みが見られた。由布院といえば、本年度後期連続テレビ小説「風のハルカ」であるが、私は「風のハルカ」は好きでない。10月までやっていた、「ファイト」はとてもよろしかったと思う。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)


進路探索研修旅行総集編 第4回

2005年11月30日 16時52分55秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
大宰府天満宮と参道の事
 かの有名な大宰府天満宮。時間が少なかったため、お参りぐらいしかできなかったが、訪問できたのは非常に良かった。
 又、参道にはたくさんのお店が軒を連ねている。特に「梅ケ枝餅」はいたるところで売っており、なかなかのお味であった。参道の終着点付近には西鉄線の太宰府駅があり、さらに筑前国分寺なども見えた。

太宰府駅

 こうして、私どもは太宰府をあとにして、大分県別府市へ向かった。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)

進路探索研修旅行総集編 第3回

2005年11月29日 14時17分26秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
九州国立博物館の事
 福岡空港に着いた私どもはバスに乗り、太宰府市へ向かった。太宰府にて、班別行動が予定されていたためである。
 ガイドさんのガイドを聞きながら、バスは順調に進行していった。しかし、途中から渋滞に巻き込まれてしまった。この日は祭日で、しかも七五三シーズンということなどもあり、渋滞は太宰府天満宮駐車場まで続いた。
 20分ほど遅延して、ようやく駐車場に到着。ただちに班別行動が開始された。
 私の班は「九州国立博物館」の見学を予定していた。ここは今年10月16日に開館したばかりの、非常に新しい博物館である。
 私どもは博物館へ向かった。しかし、開館記念特別展「美の国日本」展が11月27日で終了するため、入場1時間待ちという悲惨な状況になっており、やむなく大宰府天満宮へ向かうことにした。

九州国立博物館

列の最後尾

(つづく)(執筆:研究関連担当代表)

進路探索研修旅行総集編 第2回

2005年11月26日 18時05分18秒 | 【連載】進路探索研修旅行総集編(完結)
※羽田空港第2ターミナルで
空港と飛行機の事
 往路は全日空であったため、羽田空港第2ターミナルを使用した。さすがに新しくつくられたターミナルだけに、非常にきれいであった。
 到着地は福岡空港。ターミナルは高い建物ではなく、羽田空港に比べるとさびれた感じがするが、2~3分おきに飛行機が離陸または着陸する、大変過密な空港であるそうだ。又、博多駅から約2キロほどで幹線道路に囲まれているため、危ない空港だなという認識を抱いた。

 こうして、私どもは九州に上陸した。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)