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都立上水高校 第1期社会科部OB・OG会公式ブログ

第1期社会科部は平成21年3月12日消滅。本ブログは現在活動中の新生「社会科部」様や都立上水高校とは一切関係ありません。

特別研修旅行での研究(その2)

2005年10月23日 23時30分07秒 | 【連載】研究活動(完結)
 さて、特別研修旅行にて、行われる研究について、どのようにして研究テーマを決めているかのと、研究の仕方をお伝えしました。本日は発表についてご紹介します。
 発表方式は、前述の通りガイド形式での発表となっていますが、その方法は、大きく2つの方法に分けられます。その1つは、歩きながらのガイド、他方は、立ち止まってのガイドです。1人の発表時間に制限はないのですが、簡単なガイドですので、10分とかかりません。また、歩きながらのガイドは、ガイドに集中できないという弊害もあるので、日程に負担はかかりますが後者の方式が圧倒的です。ガイドの形式はまったく決められていませんが、基本は、研究した結果を口頭で発表することが大半です。ほとんどの構成員はこの研究が年間通してもっとも大きな研究となります。また形式は決まってないので写真や図を用いた発表も可能です。口頭での発表はこれ一本のみですが、この後にレポートの発表があります。
 レポート発表は、部報の執筆が基本で、各人が、ガイドを行った研究をレポートにまとめます。レポートは1ページに収まるものから5ページ以上になるものもあります。このレポートは、文章のほかに、各人ないし、研修旅行中に撮った写真も使われます。このレポートの執筆も同好会の3大活動の1つのため、最も重要な活動の1つで、全構成員が一丸となって執り行います。
                                (つづく)
                          著者:研究関連担当代表

特別研修旅行での研究(その1)

2005年10月23日 00時59分30秒 | 【連載】研究活動(完結)
 昨日記したように、この同好会での研究の中心は、特別研修旅行に合致したものとなっています。第2回では、この特別研修旅行にて行われる研究をご紹介します。
 特別研修旅行では、その研修先に関するものを題材とし、各個に割り当てられた研究テーマに沿った研究を行います。
 また第3回研修旅行からは研究成果をガイド形式で発表する方式が採用され、一段と研究が活発になりました。この第3回(小平市近辺の散策)では、玉川上水、東京都薬用植物園、小平市の歴史(当ブログでも掲載中!)、野火止用水、小平付近の西武線の歴史(私が担当)、九道の辻、小平ふるさと村、小平とブルーベリーの関係の研究、発表が行われました。このテーマの決め方は、基本的に個人個人がこの中から興味、関心を持ったものを調査します。例えば私は、幼少の頃から鉄道が好きで、今ではそのほかにパソコンにも興味があることから、交通や通信関係の研究が殆どです。調査方法は、インターネット、書籍、が中心で、私はそのほかに実地調査も行いました。
 この時研究したものはこれでおしまいではありません。この研究は、同時に部報JS社会でもレポートを執筆しています。その事については後ほどご紹介します。
                                (つづく)
                          著者:研究関連担当代表