都立上水高校 第1期社会科部OB・OG会公式ブログ

第1期社会科部は平成21年3月12日消滅。本ブログは現在活動中の新生「社会科部」様や都立上水高校とは一切関係ありません。

4月からの公式ブログ

2006年03月31日 17時58分24秒 | お知らせ
 平成17年度は本日で終わります。同時に、このブログが始まってからおよそ半年が経過しました。
 4月から、公式ブログでは新連載を行います。私ども3年生も残すところ1ヶ月で活動の前線からはなれます。新しい未来を切り開くためにも、このブログを充実させていきたいと思います。
 ・新連載「横浜をゆく ~文字でふり返る横浜研修~」
   3月21日に行われた横浜研修旅行をふり返る紀行です。(4月6日発行の「部報 JS社会」第3号にも掲載されます。)
 ・新連載「東京写真紀行(仮称)」
   写真でつづる東京のすべて

 4月からの公式ブログ、どうぞご期待下さい。
   

川越をゆく ~すべてはここから始まった~ 最終回(第10回)

2006年03月30日 21時45分46秒 | 【連載】川越をゆく(完結)
時の鐘
 菓子屋横丁を出たとたん、諸事情により道が分からなくなり、少しの混乱の末、ようやく一番街へ出た。
蔵造りの建物に囲まれた、感動的な通りである。しかし、1軒だけ非常に西洋的な家があり、そこだけ周囲の雰囲気になじんでいなかった。又、南側から走ってきた東部バスは、大宮予備校のラッピングであった。
4時14分、時の鐘にたどり着いた。鐘の下が薬師神社とは知らなかった。又、内部から時の鐘を移そうとするとデジカメの画面に暗く写ってしまい、難しい撮影だった。
4時26分ごろ、時の鐘を出発し元の道へ戻った。
一番街散策と旅の終わり
蔵造りに囲まれた一番街を南下し、4時31分、仲町交差点に至った。ここを過ぎると、普通の現代の町並みが続き、4時44分、本川越駅に到着した。

平成17年8月撮影

現地解散であるが、全員西武新宿線利用のため、4時55分発『急行:西武新宿行』に乗車した。予定の便より1本はやい電車である。
電車を乗り継ぎ、私どもは全員無事帰宅した。ドラマあふれる、波乱の旅であった。(完)(執筆:会長)

平成17年度 就任に当たっての会長所信表明演説1

2006年03月29日 23時21分45秒 | Weblog
・はじめに
 平成18年に入りまして、早くも2ヶ月半が経過いたしました。この間、昨年からの耐震強度偽造問題に加えまして、ライブドア事件や東横イン改造問題、防衛施設庁談合問題など、人と人との信頼を問う事件が続発しております。
又、この冬は全国的に厳寒の冬となり、豪雪に苦しんでいる方々が多々いらっしゃることと思います。
我が国はこのように混沌とした情勢でありますが、東京都立上水高等学校社会科同好会として、希望を持つことができ平和な日本を築くことができるよう、その一助としての活動を行って参りたいと思います。
・就任の初心
この度、初代及び二代会長の突然の会長職辞任となり、皆様におきましては非常に驚かれたことであろうと思います。前会長はおととし10月21日の社会科同好会設立以前の6月24日に社会科部(仮称)設立協議会会長に就任されて以来、1年8ヶ月に渡りまして本同好会組織の最高責任者としてご活躍されました。社会科同好会が現在のように発展したのは、ひとえに、前会長の功績であると言って間違いありません。
残念ながら一身上のご都合により、前会長は辞任されましたが、第1次代表部で会長全権代行、第2次代表部で研究関連担当代表を務め、前会長の参謀として書政務を内助して参りました経験を基に、前会長路線を発展的に継承して参りたいと思います。(つづく)(執筆:会長)
※平成17年2月に発表しましたものです

川越をゆく ~すべてはここから始まった~ 第9回

2006年03月28日 19時56分39秒 | 【連載】川越をゆく(完結)
平成17年8月撮影

菓子屋横丁
川越市立博物館の前の道を西へ進むと、「道灌」という和菓子屋を見つけた。私は、家族よりその店の「道灌まんじゅう」というものを購入するよう、要請されていたため、少々お時間を頂いて中へ入った。「道灌まんじゅう」は、生地は玄米で、あんは埼玉県産の小豆をつかっているようである。8個セットで800円。単品を8個買えば、セットより安い640円である。箱代が結構高いように感じた(尚、私は単品8個のほうを買った。)。
西へ歩き続けると、道が狭くなり、右手には川越市役所があった。さらに進み、3時8分、札の辻交差点を通過し、3時12分に菓子屋横丁に到着した。

札の辻(平成17年8月撮影)

ここでは自由行動となった。たくさん美味しそうなものがあった。皆さんの様子を紹介しよう。
構成員Aは、御家族から要請されたお煎餅を探しておられた。煎餅屋「雷神堂」にはたくさんの煎餅があるとともに、たくさんの試食があり、私はたっぷり食べた。が、買わなかった。なかなか美味しかったのだが、特に買う気はなかった。
財務担当は、早速たい焼きを食べていた。後で、ソフトクリームも召し上がりになったようである。
会長は、紫いもソフトクリームを食べていた。お味を聞くと、「普通のソフトクリームと変わらない。着色料をたくさん使っているのではないか。」と言っていたので、私は「買おうかな~。」と思っていた気持ちを引っ込めた。又、川越名物・大黒棒というふ菓子(350円)を買おうとしておられた(やめたようだ)。長さは1mという、すごーく長いものであった。
私は、いも団子100円を食べた。これといって、サツマイモだな~と思う味ではなかった。
9分送れて、3時54分に出発した。(つづく)(執筆:会長)

川越をゆく ~すべてはここから始まった~ 第8回

2006年03月27日 18時23分29秒 | 【連載】川越をゆく(完結)
川越市立博物館
 道を引き返し、1時18分、川越市立博物館にたどり着いた。トイレの後、早速見学した。ミニ展「むかしの勉強 むかしの遊び」展をまず見た。昭和30年代と平成元年ごろの川越の小学校が、「大掃除」や「運動会」「修学旅行」などテーマ別に比較できるよう展示されていた。昭和30年代の「大掃除」の写真で、女子のスカートの中が写ってしまっていた点について、財務担当と構成員Aが「これは法律に接触するのではないか。」と意見を交わしていた。又、平成元年ごろの「水泳」の写真について、構成員Aが「何で女子のほうを写しているんだろうね。」とたずねると、財務担当が「カメラマンの好みじゃない?」と答えていた。
展示室内には、昭和の頃の様々な日用道具が展示されていた。体験コーナーとして、古い計算する機械があった。どのようにしてそれを操作すればよいか、私どもは色々考えた。その時!学芸員の方がいらっしゃり、私どもにそれの使い方を解説して下さった。なかなかおもしかった。
特別展示を見た後、常設展示室に移動する途中、特別展示のアンケートがあったので私は答えた。
常設展示室は「近世」「近代」に重点を置いたつくりになっていた。見始めて少したった頃、「(5分後の)午後2時より学芸員がガイドをいたします。所要時間は30分ほどです。」という案内が放送された。しばらくすると、学芸員と参加者がやってきて、ガイドを行っていた。私は、せっかくなので「近代・現代」からガイドを聞いた。興味深いお話ばかりであった。
川越の街なみが蔵造りとなった理由についてのお話もさることながら、私が一番興味を引かれたのは、「蔵造りの町並み復元模型」を前にして聞いたお話である。
明治26年(1893年)3月17日午後8時頃~翌18日午前5時ごろにかけて発生した「川越大火」は、町の北の方で出火し、北西の風にあおられて川越の町全体に広がっていった。それを教訓として、蔵造りの家々は北側には窓をほとんど設けず、日のあたる南側に窓を開けているという。模型を見ると、たしかに北側に窓がある蔵造りの家は、ほとんどなかった。逆に、南側から見ると、窓がたくさんあった。これにはただ驚くばかりで、非常に感動した。
これ以外にも、興味深いお話をうかがい、最後に「川越まつり」のビデオを6分間鑑賞し、ご案内は終了した。私はまだ見ていなかったところを見学し、先に進んだ。
すでに見学を終えられた会長、構成員A、財務担当はビデオコーナーでビデオ鑑賞やインターネットをなさっていた。しばらく、ビデオコーナーで色々やり、常設展示室を出てトイレに行った。そして2時52分、2分遅れての出発となったのである。(つづく)(執筆:会長)

3月25日現在のアクセス状況

2006年03月26日 18時02分15秒 | お知らせ
 いつもご愛読下さいましてありがとうございます。3月19日~3月25日の週間アクセス数は392ipと、2週連続で記録を更新しました(hit数は1037hit)。
 累計アクセス数は次の通りです。
  アクセスip数:4561ip
  アクセスhit数:13397hit
 引き続き、宜しくお願いします。(執筆:会長)

川越をゆく ~すべてはここから始まった~ 第7回

2006年03月25日 19時49分43秒 | 【連載】川越をゆく(完結)
昼食
さて、予定より18分早い12時12分、川越城本丸御殿を出発し、昼食の店を探すために国道254号線へ出た。すると、「ジョリーパスタ」「焼肉屋」「CoCo壱番屋」「くるまやらーめん」が見つかったため、特別研修旅行事業担当者会副代表(昼食担当)である財務担当の指導のもと協議をし、その結果、私どもはCoCo壱番屋川越城下町店で昼食をとることにした。
12時22分、CoCo壱番屋に入った。各々が食べたものは、次の通り。
 ・会長:仕込みとんかつカレー(辛さ:1辛)
 ・構成員A:やさいカレー(辛さ:普通)
 ・私:ハンバーグカレー(辛さ:普通)
 ・財務担当:うまとろ豚カレー(辛さ:普通)

昼食時の出来事を記しておく。
構成員Aは辛いものがお好みで、そなえつけのホットペッパーなるものをたくさん振りかけておられた。食後、財務担当が福神漬けをそのまま召し上がられていたが、構成員Aは福神漬けだけでなく、ホットペッパーも指に振りかけて、カレーなどにつけずにそのまま食べておられた。その行為を、会長は「恐ろしい蛮行だ!」と批判なさっていた。
その会長は、カレーの辛さを1段階挙げていたため、とても辛くつらかったようである。最後には「体が悲鳴を上げている」といい、健康のためとんかつの脂身を残していた。そのため、私はそれを頂いたが、大変おいしかった。
私どもが一番困ったのは、支払いである。構成員Aを除いて、私どもは自分の代金ちょうどのお金がなかった。お昼時だったため、4人がばらばらに払うのは無理かもしれないと思い、もしばらばらに払うことが出来なかったら、あとで隣のゲームセンターへ行ってお金を両替して、清算しようと話していたが、杞憂に終わりよかった。
1時10分、CoCo壱番屋川越城下町店を出発した。(つづく)(執筆:会長)

※尚、この連載中の会長は筆者ではありません。

ファイト総集編をみて

2006年03月24日 15時47分22秒 | Weblog
 連続テレビ小説「ファイト」総集編が3月上旬のBS2での放送に続いて、3月21日(火)に総合テレビで全4回が一挙放送された。当日はおしくもWBC決勝戦と重なってしまい、ご覧になった方はそこまで多くはなかったかもしれないが、録画などをしてご覧になったという方もいらしたであろう。
 話の内容について、ここで多くを書くのは「都立上水高校社会科同好会公式ブログ」の目的から大きく外れてしまうと思うので、多くは書かないが、本当にすばらしい作品であった。私のこれからの人生で、再びこのようなすばらしい作品に出会えるであろうか、と思ってしまうぐらいのクオリティーである。
 ただ、見ていて気になったのは、時間があまりにも短く話が凝縮されすぎているということである。「ファイト」本編は1回15分であるが、オープニング等を除いておよそ13.5分。これが162回あったのだから36.45時間となる。これを43分×4回の2時間52分にまとめるのだから、およそ13分の1である。これでは、話の大半が削除され筋がつかめなくなってしまう。
 このことは、「大河ドラマ」にも共通する。大河ドラマも全49回の本編のあと、総集編がある。しかし、その長さは作品によって大きく異なり、1996年の秀吉の際は5時間だったものが、2002年の利家とまつと2003年の武蔵では85分が2回の2時間50分しかなかった。
 又、総集編はその年によって、放送時間だけでなく放送日や放送回数までもが大きく異なる。
 総集編は大河ドラマと連続テレビ小説ともに、その後の再放送やビデオ販売などで活用される。しかし、内容の薄いこの質であっては、何の役にも立たない。放送は文化である。このことをよく考えて、NHKには総集編の充実を図ることを求めたい。
 私がNHKに対しても抱く不満は、このことと再放送の少なさの2点のみである。(執筆:会長)

修了式と春休み

2006年03月24日 15時40分42秒 | お知らせ
 本日、平成17年度修了式が行われました。あわせて離任式もありましたが、本同好会の顧問は昨年とは違って離任されませんので、お知らせいたします。
 尚、本同好会の春休みの活動は次のようになっています。
  ・3月31日(金):12時30分~16時
  ・4月3日(月)又は5日(水):9時~16時(終了時間変更の場合あり)
 ともに第2講義室で実施します。(執筆:会長)

全体主義からの防波堤

2006年03月23日 14時07分05秒 | Weblog
 今日は、上水高校で『新入生説明会』が午後から行われるようで、緑の腕章を着けた『案内係』の生徒が、校内を忙しそうに動いています。概して『案内係』に志願する生徒の人たちは、真面目であり、愛校心の高い人達でもあります。
 おそらく上水高校としては、新入生の人たちには『案内係』の生徒のようになることを期待していることと思います。
 ただし、ここで考えなくてはならないことがあります。
 新入生の人たちには知らないのかもしれませんが、上水高校は都立高校の中では比較的に、『厳しい』学校であり、自由が制限されることが多々あります。困ったことに、それを嬉々として受け入れる生徒も中にはいますが、私は自由が制限されるような状況は、余りよい状況とはいえないと思います。
 幸いなことに、社会科同好会は『自由』で『文化的』であることが利点であり、誇るべき事であります。上水に広がる全体主義的な波からの防波堤として、社会科同好会は発展を続けていきたいと思います。
 新入生の皆さん、上水高校の言うことそのまま信じるのではなく、自分の頭でしっかりと『思考』されることが賢明であることを、上水高校に在籍して2年になる私からアドバイスいたします。 執筆:渉外担当代表

横浜研修旅行を終えて

2006年03月22日 19時44分37秒 | Weblog
 昨日は「第9回特別研修旅行~横浜市方面~」を実施しました。
 午前8時10分に立川駅に集合し、南武線で川崎経由にて関内駅まで向かいました。

横浜開港記念会館(ジャックの塔)

 横浜はハイカラな雰囲気が町並から感じられ、なかなか新鮮です。私どもは横浜税関資料展示室、日本新聞博物館、シルク博物館、横浜開港資料館、そして横浜中華街を訪れました。
 横浜中華街では、先週17日(金)に媽祖廟(そまびょう)がオープンしました。出来たてほやほやの媽祖廟を写真でご紹介します。

 昼食は吟味の末、一番安いと思われる店に入りました。ラーメンは550円。

 現在、私どもは「部報 JS社会」第3号の発行のため、多忙な日々を送っています。第3号では横浜について大々的に扱う予定です。又、このブログでも4月より横浜研修に関する連載を始めますので、どうぞご期待下さい。(執筆:会長)

川越をゆく ~すべてはここから始まった~ 第6回

2006年03月21日 22時40分17秒 | 【連載】川越をゆく(完結)
川越城本丸御殿
細い道をくねくね歩き、11時42分、川越城本丸御殿にたどりつき、靴を脱ぎ、川越城・川越市立博物館・蔵造り資料館の共通入場券(300円)を買って中へ入った。
私は、京都の二条城より小さく狭く感じた。又、それと異なって、うぐいす張りでなかった。
受付を通り、使者の間などに面する廊下を右に曲がり、川越城年表を見た後に私と財務担当はトイレに行った。喜多院とは打って変わったトイレであった。
トイレを出た直後の廊下には「川越反歴代藩主一覧表」があったが、多くの藩主が数年で変わっているな~と感じた。
ちなみに、後詰所に川越城本丸御殿の年表があったが、それには興味深いことが書かれていた。
昭和9年(1934年)、本丸御殿は初雁武徳殿(川越地方武道奨励会の修練道場)として使われ、太平洋戦争後の同22年(1947年)に川越市立第二中学校(現在の川越市立初雁中学校)の校舎になった。そして、同26年(1951年)には、何と同中学校の屋内運動場となってしまい、今でもその時のボールがあたった跡が天井などに残っているようだ。このお城は、激動の状況に置かれていたのだな~、と感慨深いものを感じた。
尚、外に出ると玄関の正面に『初雁武徳殿』と書かれた石碑があった。(つづく)(執筆:会長)

※昨日(20日)のアクセスip数は68ipで、過去最高を更新しました(アクセスhit数は178hit)。ご愛読、ありがとうございます。

明日は横浜研修旅行

2006年03月20日 14時40分31秒 | お知らせ
 明日は春分の日。社会科同好会では、第9回特別研修旅行として神奈川県横浜市を訪れます。横浜中華街はもちろん、横浜開港資料館やシルク博物館、横浜税関、日本新聞博物館を訪れ、さらに横浜関内地区の町並・風俗についても学びます。
 最近は1ヶ月に1回のペースでの研修の実施であるため、非常に忙しい日々でありますが、楽しんでまいりたいと思います。
 尚、昨日のアクセスip数は62ipで、またも新記録となりました。いつも、ご覧下さいまして本当にありがとうございます。(執筆:会長)

強風のこと

2006年03月19日 21時20分15秒 | Weblog
 今日は風が強い一日でした。上の写真は私の家の近所の様子(午後1時ごろ)ですが、砂ぼこりが舞い上がって視界が不良となってしまいました。学校のグランドや公園・緑地、畑などの砂が舞い上がったようです。雨がザーッと降ったほうがいいでしょうね。(執筆:会長)