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都立上水高校 第1期社会科部OB・OG会公式ブログ

第1期社会科部は平成21年3月12日消滅。本ブログは現在活動中の新生「社会科部」様や都立上水高校とは一切関係ありません。

羽村をゆく~文字で振り返る羽村研修~(その5)

2006年06月14日 23時24分34秒 | 【連載】羽村をゆく
耐震強度偽装問題in羽村ふたたび
 出発にあたって先生から簡単にご挨拶頂き、つづいて元会長から例の物件を見学する提案がなされた。すると、メンバーは大喜び?で承認された。(今思えば、大喜びで承認するのは、結構不謹慎なことだが・・・。)こうして11時35分に羽村駅を出発した。(例の物件の場所はすでに私が知っていたのだが、元会長とすれ違いになってしまい、教えることができなかった。)
 ロータリーを横切りながら周囲を見渡すと、右手に渋い紺色の看板をつけた西友が見えた。西友が普通は赤色だと思うのだが。(この看板も赤に変えられました。《6/14確認済み》)又、左手には餃子の満州が見えた。私は、元会長に昼食場所を伝えておいた。
 そして11時37分頃、例の物件の前に到着した。メンバーの間から歓声とも嘆きとも取れる声が響いた。12月に行った活動納めの会の際に、この件が話題に上ったことから、耐震強度偽装問題に関心を持っているようである。それにしても不幸なニュースであることだ…。
 先生は、「こんな駅前に建っていて、しかも両脇は建物に囲まれているので、もし倒壊したら大変じゃないか。」と危惧されていた。言われてみれば、もしもの時に大変である。この事件の対処がなかなか進まないが、本当に迅速な対応が必要であることを感じ、この事件の影響が根深いことを実感した。(耐震偽装疑惑の当事者は逮捕されたそうですが、この建物は今現在も放置され続けています。関係各所には、国民に負担がかかったとしても、取り壊しまたは耐震補強等の措置を講じてほしいものです。)
 又、元会長からビデオ撮影を頼まれたのだが、あまり、この様なものを面白半分で映すべきではないと考え、撮影を自粛させていただいた。「なるほど、冷静になることも大切である。」(元会長談)私は至って冷静です。(笑)
 さて11時39分頃、例の物件の前を出発していったん羽村駅の方に歩き横断歩道を渡って五ノ神社へと向かった。(ここからは私が先導しています。)
                                (つづく…)
                          著者:研究関連担当代表

羽村をゆく~文字で振り返る羽村研修~(その4)

2006年06月12日 21時13分44秒 | 【連載】羽村をゆく
仮遅刻と本遅刻
 11時25分。元会長と構成員Aが帰ってきた。元会長は耐震強度偽装疑惑のある物件を発見したといっていた。しかし先生の周りには誰もいない。そのとき、私はというと、次の電車が駅に到着するので、再び改札口に張り付いていた。(3回目)
 さて、そのとき先生は、「会長(ここで言う渉外代表)はよく遅れますから、心配は無用ですよ。」(実際のところ『心配無用』ではない気が…)とおっしゃり、構成員Aに、「小平のとき出納代表は、突然自転車で『よっ!』と現れてですね~、そのまま自転車を持って行ったんですが、東大和市駅で私が『おまえ、この先に自転車を持っていっちゃだめだ。』といって、駐輪場に置かせたんですよ。だけどその後土砂降りになって、彼はどうしたのかな~。」と回想しておられた。
 11時27分。出納代表がやって来た。私は、ほかのメンバーが待っていることを伝え集合場所へ連れて行った。
 11時28分。出納代表を連れ、集合場所に戻った。すると彼は、すぐさま先生にある紙切れを手渡した。これすなわち「参加承諾書」である。しかし、なぜか文字の色が茶色っぽい。先生がそれを指摘すると、出納代表は「PDFファイルで印刷したら、こうなった。」と。実は、元会長が万が一承諾書を紛失した際に、公式メールに配信をしておいたものだが、使用する人がいたのである。「報われました、嬉しいです。」(元会長談)
 しかし、元会長宅のスキャナーは安物でおかしいところがあるらしく、モノクロの文章を設定を誤ってカラースキャンをしてしまうと、色が変色するらしい。 
 さて、出納代表は来られたが渉外代表が現れなかった。すると誰かの携帯に「少し遅れます」とのメールがあった。先生は動じずに「11時30分までに来れば、学校では校門で引っかかる仮遅刻(黄色紙)になって、HR(ホームルームと読む。学活のこと。)で出席をとっている間に現れるというようなものですね~。そういう人よくいますからね~。だけど、それを超えたら本遅刻(青紙)ですよね。」と例を用いながら状況を説明してくださった。確かこの時に、出納代表が出した「参加承諾書」を遅刻指導の紙(黄色紙と青紙)に見立てていたと思う。仮遅刻が良いのかどうかは想像にお任せするとして、とにかく続きを…。(笑)
 11時34分。ホームに立川方面からの電車が到着。私は4度目の改札口張り付きに向かった。少しして渉外代表がやって来た。私はほかのメンバーはもう来ていることを伝え集合場所に戻った。9分の遅刻。さきほど先生が述べていた言葉に当てはめると…、残念ながら、本遅刻…。(爆)
 今回は最初から混乱が生じたが、何とか皆さんが集まり、いよいよ第7回特別研修旅行の幕が開いた。
                                (つづく…)
                          著者:研究関連担当代表
PS.部報「JS社会」第3号64ページ3段目、左から2行目の「仮遅刻になって、HRで~」の部分にてHRHP(ホームページ)になっておりました。訂正してお詫び申し上げます。

羽村をゆく~文字で振り返る羽村研修~(その3)

2006年06月11日 11時36分12秒 | 【連載】羽村をゆく
 耐震偽装強度問題in羽村
 私が東口へ降りると、相変わらず先生と2人のメンバーがいた。元会長が、「欠席の連絡があり今回の研修は4人で行く」と伝えたところ、「(参加者が)少ないな~」と少々嘆いていた。
 前回述べたとおり、先ほど元会長が乗ってきた電車が集合時間に間に合う最後の電車なので、(次の電車だと1分の遅刻になる)以後は26分と34分の電車が来るまで待つことになった。
 元会長と構成員Aは、「ちょっと辺りを回ってきます」といってロータリーの方へ歩いていった。羽村駅前の通り沿いに、耐震偽装疑惑が浮上している物件がある情報を掴んでいたそうで、下見がてら、そちらに向かわれたそうだ。ところが、手持ちの地図が五ノ神4丁目14番地までしか表示されていなかったらしく、探し当てるのに難儀したようで、線路沿いに青梅方面に向かい、その後北に進路を変えたものの、市役所通りが前方に見えてきた。そのため次の字路を右へ曲がり、例の物件の左後方から回り込むかたちでたどり着いた。しかし、その位置では逆光で写真は撮れないようなので少し、建物に近づいて撮影をした。構成員Aも写真を撮ろうとするのだが、かなり難儀してしまったので、元会長が後で写真をコピーをして渡したようだった。構成員Aは「知人に耐震偽装の物件だ、と写真をばらまくぞ~。」といっていたそうだが、それからどうしたのかは、私は知らない。(笑)
 集合時間の11時25分にもうじきなりそうだったので、2人は駅へと戻ってきた。
                                (つづく…)
                          著者:研究関連担当代表

羽村をゆく~文字で振り返る羽村研修~(その2)

2006年06月10日 23時14分10秒 | 【連載】羽村をゆく
 羽村集合の章
 いよいよ羽村研修の始まりです。まずは、各構成員が羽村に着くまでの様子を並行してお伝えします。
 当日、10時30分過ぎ。私は、父の車に乗り自宅を出発。自宅は青梅市にあるので、羽村駅までは15ほどで着く。10時50分より少し前であっただろうか。私は羽村駅に到着した。そのときには既に構成員Aが到着していた。(気がする…。(笑))
 私は、いつもの通り改札口の前に陣取り、まずは時刻表の確認をした。それによると、青梅方面は10時50分・59分・11時15分・26分・34分…とのことである。羽村より西に住んでいるのは私だけであるので、集合時間から察するに、11時15分がカットラインのようである。
 10時50分。「普通…河辺行」の電車に乗って、先生がやってきた。私は、東口で構成員Aが待っていると伝え、集合場所まで同行した。先生と共に東口へと降りた後、構成員Aも交えて雑談をしていると、次の電車の到着が迫ってきたので、再び改札口に張りついた。
 10時59分。「青梅特快…青梅行」の電車が着たが、誰も来なかった。私は集合場所に戻り、先生にこの電車には誰も乗っていなく、次が最後の電車だと伝えた。
 話は変わるが、ちょうどその頃。元会長は西武拝島線に乗り、拝島駅にいた。元会長は拝島11時8分発「快速…青梅行」に乗り、羽村駅へと向かっていた。
 11時15分。元会長は羽村駅に到着した。私は、電車の到着と共に再び改札口に張り付き、参加者の到着を待つ。元会長はホーム青梅方より写真を撮影しながら改札口へと来た。彼は乗り越し精算機に定期券を入れたが、受け付けてもらえなかったようで、窓口で精算をしてから私のところに来た。私は、右に進めば、構成員Aと先生が待っていることと、これ以降の電車は遅刻になることを伝え、客の波が一段落するまで張り付いていた。ところが、元会長は一つ目の階段を下りたところで迷ってしまったようだ。とりあえず、先生を見つけたようで大事には至らなかったが、私の説明不足であったのは、わかりきったことである。
 さて、客足が一段落するまで改札口で待っていたのだが、残りのメンバーは現れなかったので、私は集合場所に再び戻った。
                                (つづく…)
                          著者:研究関連担当代表

羽村をゆく~文字で振り返る羽村研修~(その1)

2006年06月10日 19時10分13秒 | 【連載】羽村をゆく
プロローグ
 平成18年1月8日(日)、冬晴れの中、第7回特別研修旅行が行われました。
 今回は、半年に渡って玉川上水を追い続けてきたことから、その始点である羽村堰を見てみようということで羽村市での研修となりました。半日という短い時間での研修となり、少々物足りない感じもしましたが、これからの研修旅行の新しいスタイルとしてこの様な形式での実施となりました。
 本記事は、部報「JS社会」第三部「羽村市」より、「羽村をゆく~文字で振り返る羽村研修~(著者:元3代目会長)」を原作とし、私なりのアレンジを加えたものとなります。

 本記事での人物名は、原則以下の通り記載します。
 著者(研究関連担当代表)→私
 元3代目会長→元会長
 元渉外代表
 元出納代表
 構成員A
 顧問の先生→先生
 本記事の連載に関しては、厳重な管理体制の下掲載しておりますが、何かしらの間違いが起こりうると思いますので、その際には何なりとご指摘下さい。
                                (おわり)
                          著者:研究関連担当代表

合唱祭近し

2006年06月05日 17時26分55秒 | Weblog
 久しぶりの更新です。
さて、本日は学校より更新致します。ちょうど放課後の時間なのですが、各クラスの合唱祭練習が日を追う事に忙しくなっています。
 本日も、放課後の練習時間が過ぎているにもかかわらず、練習を続けているクラスもありました。(さすがに終わったみたいですが…)
 その合唱祭と言うものは、6月8日・・・そうです、3日後に迫っています。私のクラスも例外ではなく、連日練習があります。各クラスが狙うのは、当然金賞。そしてその上にある、18学級中たった1クラスのみに授けられる最優秀賞です。すなわち、実力しだいでは、下克上も起きるので、下級生でもあきらめてはいけません。現に昨年は当時の2年次生を打ち破り、1年次生が最優秀賞を取りました。ということは、我々も油断をしてはいけないと言うことでもあります。(…到底そんなことはしませんが。)
 今年は、福生市民会館で実施されます。もしお時間がありましたら覗いてみて下さい。
                                 (おわり)
                       著者:研究関連担当代表(続投)