都立上水高校 第1期社会科部OB・OG会公式ブログ

第1期社会科部は平成21年3月12日消滅。本ブログは現在活動中の新生「社会科部」様や都立上水高校とは一切関係ありません。

鉄道大回り乗車の旅(八高線編)その4

2006年01月31日 21時06分59秒 | 【連載】鉄道旅行記
八高線は行く(2)
 八高線は箱根ヶ崎を発車し、国道16号線をくぐり埼玉県に入った。景色は相変わらず一面の茶畑に点々と家があるくらい。ローカル線らしい風景が続く。と言っても乗車しているのは205系でいわゆる典型的な通勤電車なので、まだ旅と言った雰囲気にはならない。この路線もほんの十年ほど前までは、ディーゼル気動車が走る路線だったのだが、今では、ローカル線も何も分からなくなるほど均質化されている。
 さて、一面の茶畑の中、八高線は快走を続ける。いつの間にか圏央道をまたいだようで、踏み切りを越え、金子に到着。今回のメンバーにとっては、このあたりの景色は新鮮なものなのかもしれないが、私にとっては、頻繁に車で通ることがあるので、もう見慣れた景色になっていた。金子を発車すると豊岡街道を越える。その先は右にカーブしながら林を抜け、道路と併走する景色は再び茶畑から住宅街に変わる頃、駿河台大学を左に見ながら丘を駆け上がってゆく。眼下に住宅街を見ながら入間川橋梁に差し掛かる右手には運動公園が見える。線路は橋梁から高架に変わる。西武池袋線を越え、左に曲がると東飯能に到着。
 東飯能、西武線との乗換え口。拝島を出てから次に見えた市街地である。西武線との乗換えが出来のだが、どちらも30分間隔なので乗り継ぎは余り良くない。この時「今度は西武線で秩父のほうに行ってSLにでも乗ってみようか」と言う案も出た。しかし、冬季はSLが走っていないし、春になれば私以外は3年生。到底行けそうにない。
 東飯能を発車。西武線は西へと向かい、八高線は北に向かう。林を抜け、左に宮沢湖があるのだが、木々が茂っていて見えない。この先は急坂が続く坂を下りきったところが急カーブになっている。ここは昔、買出し客を乗せた列車が転覆脱線をしたところであり、今でも慎重に走っている。このカーブを越えると高麗川はもうすぐ。
 高麗川に到着。ホームは昔のディーゼル気動車に合わせているためか少し低い。この電車は川越まで行くが、この先の八高線に乗るため乗り換え。ホームが低いので、降りる際に足を踏み外しそうになった。高崎行き列車はまだ来ていない。今まで乗っていた電車は進路を東に変え川越線へ入っていった。
 乗り換えのため10分以上のタイムロス。川越行きが発車する前に写真を撮っておいた。逆光だったので見づらいのだが。そのほかにもここまで来たことの証明?のために高麗川駅の看板を撮っておいた。ちなみに降りる前に「高麗川って何市だっけ」と言われた。高麗川駅は日高市です。(この時もそう答えた)そのほかにも隣に停まっていた209系も写真も取ったのだが結果は同じ。ホームに人影はまばら、近くには何ら見るものも無く、ただ単に周辺の利用客と乗り継ぎ客が利用するだけの駅のようである。
 そんなことをしている内に5分ほどたったのだろうか。次に乗る列車、八高線キハ110系がやってくるのが見える。いよいよ旅も本格的になってきた。
                               (つづく…)
                            著者:総合統括副代表

新シリーズ小笠原 第18回

2006年01月31日 12時44分02秒 | 【連載】新シリーズ小笠原(完結)
ビジターセンター

2日目(9)
夕食とビジターセンターの章
 7時より夕食となった。(メニュー:ごはん・味噌汁・つけもの・マグロハンバーグ・サラダ・刺身・パパイヤと人参炒め・パッションフルーツ)
 そして7時55分より近くのビジターセンターへ行った。ここは小笠原の歴史や生態系などについて展示した、博物館のようなものである。
 10時に就寝。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)

鉄道大回り乗車の旅(八高線編)その3

2006年01月30日 23時31分43秒 | 【連載】鉄道旅行記
八高線は行く(1)
 八高線は拝島を発車した。メンバーは4人。一人は連絡がつかない。この時点で欠席したという判断をし、高麗川へ向かう。線路沿いには住宅街が広がり、まだこれといった変化はない。東福生に到着。このあたりは米軍横田基地に近いため、騒音公害も多いという。駅としてはとても小さく、降りる人もほとんどいない。ものの十数秒で東福生を出発。この先は横田基地に沿って進んでいく。視界がだいぶ開けてきた。フェンスの向こうは横田基地。私たちは、「このフェンスの先はアメリカですね。」とか「俺たちは国境線を走っているんだ」という冗談とも取れるような取れないようなことを言いながら列車に揺られていた。しばらくすると、フェンスは無くなり国道16号線が見えてきた。「ここまで私は来たことがあります。」と言うと、「じゃあ新青梅(街道)沿いを走ってきたの?」と言われたので、「ちょっと違います」と答えた。実際はだいぶ違うのだが・・・。このあたりはカーブがあり列車は惰性で走ってゆく。外から見た写真が上のものだ。列車はその後スピードを落としトンネルへと突入する。トンネルと言えども実際のところ切通しにしかなっていない。実は昔は実際に八高線内唯一のトンネルだったのだが、電化の際に電柱を立てるときに邪魔なので屋根を取っ払ったようだ。そして今のような中途半端な形になった。このカーブを過ぎれば箱根ヶ崎。ここまでは自転車で来たことがある。
 箱根ヶ崎。ここで交換列車との待ち合わせをする。八高線は北藤岡-倉賀野間を除いて全線単線のためこの様にして駅ですれ違う。こうしないと、もちろんどうなるかは少し考えればわかるだろう。2分ほどすると八王子行き電車が来た。ここの入線(列車が駅構内に入ってくること)アラームが、非常に独特な音が鳴り、その音が医薬品のCMの最後に流れる音だとか、某バラエティ番組のチャイムだとか、リフトの乗車サインだとかと言う話になった。この話の意味はこの駅で電車の到着チャイムを聞けば一発で分かると思う。ちなみにこの駅の発車ベルは南武線と同じらしい。
 そんな事で、箱根ヶ崎を発車。住宅街だった景色は一面の茶畑に変わった。ここで進行方向を変え、右に「ザ・モールみずほ16」を眺めつつ国道16号をくぐるともうすぐ埼玉県。旅はまだ始まったばかりである。
                               (つづく…)
                            著者:総合統括副代表

新シリーズ小笠原 第17回

2006年01月30日 12時46分05秒 | 【連載】新シリーズ小笠原(完結)

2日目(8)
都立小笠原高校の章
 3時18分に小笠原支庁を出発し、東京都立小笠原高校へ向かった。登り坂が続き、かなり大変であった。3時38分、小笠原高校に到着。校長先生の解説のもと、学校内を見学した。ベランダからは海が見えた。

 4時10分に高校を出発し、宿舎へ戻った。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)

鉄道大回り乗車の旅(八高線編)その2

2006年01月29日 11時58分22秒 | 【連載】鉄道旅行記
拝島集合の章
1月27日、私はいつもどおり起床し、すぐに着替えをして来る出発のときを待ち望む。空は晴れ、青く澄んでいる。バスは7時27分に来るのだが、最終チェックが間に合わず結局いつもどおり自転車で行くことに。河辺駅で朝食を買ったのだが、結局拝島駅まで食べれずじまいであった。河辺駅から青梅線で拝島までは15分だが、私は一度拝島を通過し、立川へ向かった。なぜなら八王子から八高線に乗るためだ。
 八王子に到着。このまま拝島に戻ると昨日記述した「二度同じ駅を通らない」と「定期券では大回り乗車が出来ない」という条件に引っかかるため、一度精算をしてからもう一度改札をくぐった。八高線はもうまもなく出発する。
 何とか間に合ったものの車内の混雑ぶりは尋常ではなかった。車両に乗るのが精一杯で、まったく身動きが出来ず。毎日ラッシュの青梅線や西武線を利用し、中央線で最も混む時間帯に乗車したことがあるが、それとは比べ物にならない混雑だった。(多分ゆうに200%は超えている。)ローカル線とはいえあの時間帯に4両編成が20分間隔では宜しくない。しかしほとんどの客は次の北八王子で降りていった。
 極端に客は減り、空席も目立った為、拝島までは座れた。そして2度目の拝島に到着。拝島で時刻表を見て、計画していた電車の1本前に乗っていた事が判明した。
 しおりの通り南口の改札で待つ。朝食をとりつつ待っていると、不意に後ろから気配が。構成員Aが来た。彼は、少し歩き方がおかしかったので、理由を聞いてみると、足に膿ができて、膿の切開除去手術をしたとのことである。いやはやとんだ苦労があるものだ。そこからなぜか自作しているゲームの話に飛び、また数分すると、今度は放送部長がやってきた。放送部長は、切符からスイカへの切り替えのため一度改札を出て戻ってきた。またしばらく待つと放送部員がやってきたのだが、バスケ部員が来ない。これから乗る八高線の特に高麗川から先の区間は、90分間隔で、もし逃せば途方もない時間を待たされることになる。(壊滅的なダメージ受ける)五日市からの電車が来たものの彼は来ない。そこで、放送部長が彼と連絡を取り合ったのだが音信不通。仕方なく八高線ホームへと向かった。もう電車に乗っているという最後の望みを託し乗車。後方の車両には確認できず、前方にもいない。連絡が取れないままいよいよ電車は出発してしまったのであった。始めから先行きが不安な旅。一体どうなってしまうのか。
                               (つづく…)
                           著者:総合統括副代表

難関大学訪問記 下

2006年01月28日 21時33分40秒 | Weblog
(2)明治大学駿河台キャンパス
 御茶ノ水駅から歩いて少しのところにある、明治大学駿河台キャンパス。これまでに訪れたことのある大学キャンパスとはうって変わって、高層ビルがいくつも建つ所でした。
 キャンパスツアーといったものはないため、私どもは独自にあちらこちらを見物しました。「アカデミーコモン」と「リバティータワー」という高層ビルが主要な建物のようですが、どちらも新しく綺麗でした。近代的な図書館へ行ったり、17階の学食の入口を眺めたり、さらに一番上の23階まで上がったりしました。
 文学部等ですと、1・2年生の時は京王井の頭線明大前駅近くの和泉キャンパスに通うそうですが、ここは和泉とは全く別の雰囲気をもつキャンパスでした。

23階からの眺め

(3)慶応義塾大学三田キャンパス
 山手線田町駅から訪れました。校名のかかっていない正門に至った瞬間、建物のあまりの古さに言葉を失ってしまいました。正門にそびえ立つ建物は南校舎ですが、本当にボロボロで汚かったのです。

イメージ崩れる

こちらは慶応のイメージが漂い美しいが

 驚きながらもキャンパス内に入り、パンフレット等を配布している場所を探したのですが、一切そうした案内がなく、ある建物の受付の方に聞いて何とかつきとめました。「塾監局」という聞きなれない場所に総務部広報課があるといわれ、そこを訪れました。そして係りの人に「大学案内」冊子を求めたのですが、どういうわけか2004年版が渡されました。
 慶應義塾大学へはあまり良いイメージを持てませんでした。やはり、実際に見てみないといけないな。
(4)青山学院大学青山キャンパス
 渋谷駅が最寄駅という、洒落た青山学院大学。青山通り沿いに向かったのですが、金王坂の傾斜がきつく、難儀しながら到達しました。
 入試センターが分かりやすいところにあり、パンフレットなどがまとめられたパックを頂きました。5時前になってしまい、時間が無く購買程度しかみられなかったのですが、大学らしい雰囲気が漂ったところでした。

気品あふれる

 このように、昨日は一気に大学4校を訪れるという、一風変わったイベントを挙行しましたが、素晴らしい体験ができました。社会科同好会は進学にも力を入れているため、こうした私的事業を今後も続けていければと思います。
 尚、どの大学も現在テスト期間中ですが、その後おおよそ2月5日頃から25日頃までは大学入試のため入構禁止となるそうですので、お出かけの際は充分ご注意下さい。(おわり)(執筆:研究関連担当代表)

鉄道大回り乗車の旅(八高線編)その1

2006年01月28日 21時09分42秒 | 【連載】鉄道旅行記
プロローグ
平成18年1月27日、推薦入試による休業日を利用して鉄道大回り乗車の旅を行いました。この日は他の構成員が難関大学を見学したそうですが、こちらについては、難関大学訪問記をご覧下さい。この2つの活動は共に私的なもので、本来の活動とは異なりますので悪しからず。また、私が公開しているブログとの共同で公開する旅行記ですが、こちらでは、全体の動きを中心に行います。
凡例
人物名は以下のように記載します。
社会科同好会
・著者→私
・構成員A
放送部
・部長→放送部長
・部員→放送部員
バスケット部
・部員→バスケ部員
※人物名の記載は個人版と共通です。

今回のルート
ここで、今回乗車したルートと車種をご紹介します。(すべてJR東日本の路線です)
拝島→(八高線)→高麗川(205系)→(八高線)→倉賀野(キハ110系)→(高崎線)→籠原(211系)→(高崎線)→大宮(E231系)→(埼京線)→武蔵浦和(205系)→(武蔵野線)→西国分寺(205系)→(中央線)→立川(201系)この区間を一度も改札を出ずに乗ると200km近く乗車しているのに160円になります。(まともに切符を買ったら3000円はする)

大回り乗車とは
 上記のことを見ると初めての方は「200kmも乗ってるくせに160円しか払わないのは明らかにおかしいだろ」とお思いの方も居られるでしょうが、実は全くもって合法的な方法なのです。なぜならこのような方法は、限られた条件下のみで出来る方法だからです。それは、JR東日本には、「東京大都市特定区間」というものが存在します。これは東京駅を中心とし、半径約100km圏内の区間を示すもので、首都圏のほとんどをカバーしています。東京に住む人であれば、JR線の初乗り運賃は130円(一部では140円以上)だと思いますが、これは「東京大都市特定区間」のみに適用される割引運賃のようなもので、実際には全国のほとんどの区間で初乗り140円が基本です。(都内で140円以上の所は、ただ単に次駅との距離が長いだけで、割引運賃に変わりはありません)
 問題の大回り乗車で160円は「『東京大都市特定区間』内では、同じ駅を2度通過しないかつ、同じ区間を2度通らないそして『東京大都市特定区間』から外れず、乗車した(切符を買った)同日(始発から終電)までに改札を出ることを守れば、最短距離の運賃で乗車できる」のです。なので理論上では、初乗り運賃の130円(こどもだと60円!)でゆうに300km以上を乗車することも可能なのです。この場合は初乗り運賃は最大3kmほどなので、実際の100倍以上の距離を乗っていることになり1kmごとの運賃は約1.3円です。(ここまで来ると半日以上電車の中)しかし、乗車区間が指定されている定期券や、回数券では、乗車できないので注意してください。またスイカ定期券の場合は、イオカードで乗車しているとはいえ、券面に乗車区間が記載されているので、券面区間を通過しないように乗車し、必ず日程表なり路線図なりを持ち、乗車区間を伝えられるようにしてください。また、上記の条件を一つでも違反すると不正乗車だと疑われます。(これは切符やイオカードで乗っても同じで、不正乗車と疑われてしまうと最悪の場合、乗車した全区間の片道運賃の3倍を払わされることになり、運が悪ければ一人1万円以上の痛手となるので注意。)

本題にたどり着けませんでしたが、次回からはいよいよ大回り乗車の旅に出発です。
                                (おわり)
                           著者:総合統括副代表

難関大学訪問記 上

2006年01月27日 22時13分14秒 | Weblog
高田馬場駅

 1ヶ月ほど前から予告してあった通り、本日は本校推薦入試に伴い学校はお休み(自宅学習日)のため、本同好会私的団体「みんなで本校推薦入試の日に平日の難関大学を見学する構成員の会」(会長・本同好会会長)構成員3名が、都内難関大学4校を訪問しました。尚、このイベントはあくまでも本同好会構成員の中の有志メンバー3名(会長、研究関連担当代表(筆者)、構成員B;会長と私は2年、構成員Bは1年)が私的に行ったものであり、本同好会の活動とは一切関わりあいはありません。又、本日は他の本同好会構成員2名が放送部の一部メンバーなどともに、八高線・武蔵野線等を使っての鉄道大回りの旅を行ったそうです。こちらについては、参加構成員から後日、本ブログでの報告があると思われますのでご期待下さい。
 さて、今回訪れた難関大学4校とは、早稲田大学(西早稲田キャンパス)・明治大学(駿河台キャンパス)・慶応義塾大学(三田キャンパス)・青山学院大学(青山キャンパス)です。今回、このイベントを挙行した理由としては、次の2つが挙げられます。
  ・平日の大学の雰囲気を味わうため。
  ・様々な大学を訪れて見る事は非常に貴重な経験である。
   しかし、オープンキャンパス等で1日に1校を訪れていては効率が悪く、各大学の比較が困難なため。
  ・3年生になると勉学により一層励むため時間が割けず、志望校以外の大学を訪れることが困難であることが予想されるため。

 新春特別企画として、難関大学訪問記を全2回に渡ってお届けします。
 
(1)早稲田大学西早稲田キャンパス
 早稲田大学は西早稲田・戸山・大久保・所沢に主要キャンパスを持っていますが、今回は西早稲田キャンパスを訪れることになっていました。早稲田大学の根拠地がここであるためです。たまたま毎週金・土曜日はキャンパスツアーをやっておられるため、午前10時30分~12時の回を予約して参加することにしていました。
 それに間に合わせるため、9時50分に私ども3名は高田馬場駅早稲田口(JR)集合と取り決めていました。私は10分前に到着することができたのですが、折りも悪く中央線でトラブルが発生してしまい、会長と構成員Bに被害が出てしまいました。会長は5分程度の遅れですんだのですが、構成員Bは30分の遅れとなってしまいました。高田馬場駅を誤って通過し、目白駅まで行って引き返したことも一因ですが、たとえ中央線でトラブルが生じたり目白まで行ったりしていなくても、必然的に遅刻しただろうとみられます。
 そのため、10時20分頃発の早大正門行の都営バスに乗車したのですが、残念ながら2・3分程度遅刻してしまいました。このようなハプニングから、今回の難関大学訪問は始まったのです。

 平日のためか、ツアー参加者は私ども3名と貴婦人1名の合計4名でした。人間科学部の女性の方がガイドで、構内各所を紹介して下さりました。
 早稲田大学の正門には立派な門構え等が一切ないのですが、これは開かれた大学であることをアピールし、「来る者を拒まず」の精神を表現したものだそうです。良いことですね~。
 中央図書館は綺麗な建物で、蔵書数の多さを実感しました。又、演劇博物館なども見学いたしました。
 早稲田大学といえば大隈重信ですが、これにあやかってチアリーダーなどのチーム名が「ビッグベア(大熊=大隈の意)」と名付けられ親しまれているとのことです。本校PTA発行の広報誌「アップウォーター(上水の意)」をめぐって、文法上の問題などから『改称論』が噴出しておりますが、やはりこのようなユーモアさがあってよいのではないかと感じます。
 さて最後に、早稲田大学のシンボルである大隈講堂を見学しました。

大隈講堂の舞台から観客席を望む

 時計台は通常、早大生でも入ることができないそうですが、ツアーということで登ることができ、時計の内側を見物しました。

大隈講堂外観

時計台の中から。時計の裏側です。

 非常に興味深い光景ですね。
 こうして1時間半に渡ったツアーは終了し、私どもはカフェテリアで昼食をとりました。お薦めメニューは「大隈ランチ」(480円)だそうで、私ども3名はそれともう1品程度食べました。

大隈ランチ

 早稲田大学では大変有意義な体験ができました。(つづく)(執筆:研究関連担当代表)


1月21日現在のアクセス状況

2006年01月26日 22時17分24秒 | お知らせ
 いつもご覧頂きましてありがとうございます。
 1月21日(土)現在の累計アクセス状況をお知らせします。
  累計アクセスip数:2434ip
  累計アクセスhit数:7831hit
 
 1月15日~21日週は前週と同様、230ip(hit数は525hit)で最高記録タイを記録しました。皆様のご愛顧のおかげです。あと1ヶ月程度でhit数は10000hitを達成しそうです。今後も宜しくお願いします。(執筆:研究関連担当代表)

寒い日が続いて

2006年01月25日 15時56分10秒 | Weblog
 先週ぐらいから毎日寒い日々となっており、21日(月)には東京でも雪が降り積もりました。
 日頃は外出を極力しない私でありますが、雪の降る町並みのビデオ撮影をはかり、散歩を実施いたしました。私の出身は東京ですが、大昔に一時、長期間北海道札幌市に住んでいたことがあり、雪に対してはなじみがあるのですが、久しぶりの雪であり「いとをかし」の境地を抱きました。
 近くの公園には雪が降る中、鴨とみられる生物が泳いでおり、これもまた「いとをかし」でありましたよ。

 寒い日が続きますが、皆様からだには気をつけて、本ブログをご愛読ください。(執筆:研究関連担当代表)

大学入試センター試験 1年後へ向けて

2006年01月25日 12時49分47秒 | Weblog
 21・22日(土・日)の2日間、大学入試センター試験が実施されました。皆様も新聞等に掲載された問題に挑戦したり、授業で受けたりしたことであろうと思います。
 私も日本史Bと英語(筆記)、国語の問題をやってみました。
 社会科同好会の一員として辱めを受けぬよう日本史Bに挑戦したのですが、なかなか難しいものでありました。授業では文化史を除いて江戸時代後期までしか進んでおりませんが、全部やってみました。なかなか難しめで、芳しくない結果になりました。これまで習った部分を抽出しても、古代の問題の出来がよくなく、近現代がカバーしている格好となってしまい、力不足を認識いたしました。
 英語(筆記)も難しいものがありました。問題数の多さに負けないようにしていかなければと思っております。対して国語は非常にやさしく、現状を持続させてより向上を図りたいと考えております。
 新聞掲載の問題は文字が小さく、また、省略の科目が多くあります。公民に関しては現代社会のみ掲載で、政治経済が掲載されていなかったことに対し、本同好会内部から反発の声が出ております。そのため、YAHOO!の特集サイトや東進、代々木ゼミナールなどのサイトからダウンロードすることが好ましいのですが、1つ、大きな疑問を私は抱いております。
 肝心の「独立行政法人 大学入試センター」のサイトには、英語リスニングテストの音声問題及びスクリプトのみしか掲載されていないのです(解答は全科目)。
HPにはこう出ています。「(リスニング以外の)その他の試験問題については、著作権処理を含め、準備が整い次第掲載する予定です。」。入試問題の赤本掲載などでもよく出ている話ですが、『著作権』というものは何のために存在しているのか、昨年の高文祭でビデオ番組を出品した際に音楽の著作権処理に苦しめられた私どもとしては、そうした疑念を抱いてしまいます。(執筆:研究関連担当代表)

上水高校 推薦入試応募状況

2006年01月24日 22時08分05秒 | 上水高校ニュース
 本日、「平成18年度東京都立高等学校等入学者選抜」の出願が行われました。
 先ほど、東京都教育委員会より出願状況の発表がありました。東京都立上水高等学校の応募状況は次のとおりです。
  男子:70名
  女子:183名
  全体:253名(定員は120名:2.11倍)

 健闘をお祈りします。
 
<参考:平成17年度>左が応募者数、右が合格者数
 男子:111名→13名
 女子:202名→107名
 全体:313名→120名(2.61倍)
<参考:平成16年度>
 男子:91名→34名
 女子:158名→86名
 全体:249名→120名(2.08倍)