原発問題

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【フクシマ見聞録】”須賀川は、どんな感じなんでしょう。”三人に話を聞いた。 ※12回目の紹介

2016-10-06 22:07:13 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。12回目の紹介

【フクシマ見聞録】

”須賀川は、どんな感じなんでしょう。”三人に話を聞いた。

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年10月14日のツイートから

福島行-

自分。関西訛りの初老の男性。

直截な言葉を連ねた乳酸菌をいつも持っている男性。

目の先10mのところでカメラを構えていた小柄な女性。

四人、雨の中でそれぞれの荷をしまい始めた。

自分も彼らが持っていた「こどもをまもれ」と
書いてある幟を片付ける。

釣竿に幟がさしてあった。-

 

-雨の中、釣竿を回しながら短くしていると、
ひとりの労務者風の老人がやってくる。

「毎度ごくろうさま。」白髪の老人は言い、
ビニール袋に入った菓子パンを乳酸菌の男性にさしだした。

「どうもありがとうございます」男性は言う。
あたりに学校唱歌の「ふるさと」が流れているの気づく。-

 

-郡山駅前は19時になるとこの曲を流すことにしているようだった。
「あの、最初に話していた方はどこへ?」自分が尋ねると
「帰りましたね」乳酸菌の男性が言った。

ハモニカで同じようにふるさとを吹いていた。4人しかいない。
駅前での活動も毎週やっていて、
彼らにとっては日常になっているらしく-

 

-なにか特別の打ち合わせもせずにおのおの家路につくようだった。

「これからどうされるんですか」「帰りますね。」

なんともさっぱりしている。

ちょっと聞きたいことがあり、
「あの、郡山のこと色々聞きたいんで、どこかへゆきませんか」

急いで自分は言った。

「ちょっと色々聞きたいんですって」-

 

-「Iさん、時間ありますか」乳酸菌の男性が関西訛りの男性に聞く。

「だいじょうぶだけど」女性にも聞く。
「あたし、帰ってごはんつくらなきゃいけないから、、、
ちょっとなら。」応じてくれた。

それで駅構内の軽食屋へむかうことになった。
自分は停泊するホテルの前に個室居酒屋があることを伝えた-

 

-トークの最中の雰囲気からすると、開かれた場所は
悶着が降りかかってくるのではないかと思ったのだった。

「いや、駅のなかの喫茶店でいいしょう」乳酸菌の男性が言う。

「だいじょうぶですか。難癖つけられたりしませんか」
彼は笑って「大丈夫ですよ」言った。

駅を目指して歩く。-

 

-女性はIWJ福島の方だった。
光の中、コンビニのある入口に近い軽食屋に入る。
荷を置いて、「払いますよ、お時間とることになるので」

自分が言うと「ああいいですよ」乳酸菌の男性は言った。

カウンターの中にふたりの若い娘さんがいて、
自分は後ろにいる男性になにか食べますか、聞いた。-

 

-「いや、測ったもの食べるようにしてるんで。

コーヒーだけでいいです。」言う。

自分はオレンジジュースを頼む。
席に戻った。

IWJの女性が先に戻っており、腰掛けて聞いた。

”どちらにお住まいなんですか”

「須賀川です。ここからそうですね、
車でちょっといった30分くらい行った所です-」-

 

-”須賀川は、どんな感じなんでしょう。”

「-ううんと、、須賀川は、郡山、福島、浜通りなんかと
比べると初期の頃の放射能が低かったんですね。

0.2、最初の頃ですよ0.3とか。
だから”須賀川はまあ大丈夫だよね”
みたいなそういう空気がある。-

 

-「でも、須賀川も中心部は低いんですけど、
すこし離れたところに田んぼとか畑とか農村があって、
そこが高い。まあ、、話にだしずらい状況とかは変わらないです、
あんまり話にだしずらい-」

30分ほど、三人に話を聞いた。-


 ※次回に続く

 2016/10/11(火)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】領収書にコーヒーのシミをつけたりの工作も。むろんこれらは犯罪だ ※4回目の紹介

2016-10-06 22:00:00 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。4回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

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**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

3 検察「裏ガネ作り」の実態 P39~

(前回からの続き)

 私が高知の次席検事だったときは、年間の調活予算が400万円あったので、1件5万円であれば80枚、3万円なら130枚の不正な支出伺い書(公文書)と、架空人名義の偽造領収書(私文書)を作成していた計算になる。この作業は簡単なようで楽ではない。たとえば、架空人物であっても同じ名前の情報提供者は、筆跡を同じにしなくてはならないだろう。また、情報提供者は秘密に行動するというつくられた建前から、公園や喫茶店などで情報提供料を渡したことにするため、領収書にコーヒーのシミをつけたりの工作も必要になる。笑うに笑えない話である。

 むろんこれらは犯罪だ。虚偽公文書作成、同行使、横領、詐欺などの罪にあたる。ただ検察の犯罪を捜査する機関がどこにもないので、やりたい放題やっているわけだ。

 こうして捻出された現金(裏金)は、すべて事務局長が保管する。事務局長は市販金銭出納帳を使って裏帳簿をつくる。そこには、金の出入りや料亭からの請求書、領収書等の証拠書類がすべて添付されている。それを見ると、裏ガネがいつ、どこで、何に使われたかがすべてわかる。事務局長は毎月上旬ころに、私(次席検事)と検事正に帳簿を見せて決済を受けることになっていた。

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』は、

2016/10/11(火)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」


10月5日(水)のつぶやき

2016-10-06 02:30:06 | つぶやき