旧信越本線熊ノ平駅

2015-06-09 08:46:17 | 写真
善光寺、田毎の月の長楽寺、雷電為右衛門、浅見光彦クラブハウスを経て

旧碓氷峠を下った。

2008年以来の碓氷峠であった。

途中に旧熊ノ平駅への階段が設けられていて

急な階段を上ってみた。

そこには、捨て去られた熊ノ平駅が、白っぽい印象の中に佇んでいた。

雑草の生い茂った線路は、トンネルに続いている。

残された電線には今でも電気が通っていて、アブト式の電車がトンネルから出てきそうな臨場感がある。

良く破壊しないで、当時のまま、ガラス窓は風雪に砕かれたまま残してくれたものだ。

土産物屋も、観光案内人も、観光バスの賑わい、喧噪のない静寂の世界がそこにあった。

この写真は最後の写真を除いて、モノクロをあらかじめ意識して思い切りオーバーで撮影した。

特に一枚目の写真の雑草は赤外線写真のように写ってしまった。









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