いつか行ってみようと、去年の冬から計画していました。
下り20分~30分。
帰りの上り45分~60分に恐れおののき、先延ばしにしつつ、足を鍛えていました。
ようやく自信がつき行ってきました。去年軽井沢から白根、草津経由で帰った時「歐仙の滝」入口を見過ごしてしまい、この辺りだったはずで通り過ぎてしまいました。
今回は、六合方面からのアクセスであったため、目標をしっかり決め、曲がり角を見逃さぬように、万全の態勢で出かけました。
結果は、左折場所は、一発で確認、駐車場まで一直線でした。
誤りは、私の足でした。
すでに下りで、膝がガクガク。
上りは、腿の外側の筋肉が疲れたのと体側の腰骨が悲鳴を上げていました。
一緒に撮っていた、ご夫婦に何とか助けられ駐車場に到着。つカれタ!
途中の斜面です。写真では、なんてことない角度ですが、実際は、落ちたら止まらない角度でした。
斜度としては、40度を超えています。
歐仙の滝
いろいろ記事を見て、準備怠りなくいったのですが、まず川底は凝灰岩のような感じで、ざらついていて、滑る心配はありませんでした。
大き目な新しい長靴を履いて降りたのですが、つま先が当たって痛く感じました。それが原因なのでしょうか、
流れに入って撮影していたところ、右足に異常が!
水が入ってきてびしょ濡れ状態?
これ、新品の長靴なのに、なんで?と写真を撮る前に、頭は大混乱。
新品の長靴が浸水してしまったことで写真どころではなくなってしまい結局撮った「歐仙の滝」は、こんな具合でした。
何しろものすごい登攀と思いました。底を飛ぶように降りてゆく、リュックに三脚をつけた写真家には、びっくり。
何かの記事に、下り19分、上り35分とあったような気がしますが、普通の人にはとても無理です。
でも、行けないことはない場所です。
この滝の道で、ビニール袋に入ったブロワーと、レンズクリーナー、虫さんとばいばい、もう一つカメラ関係のチューブを落としてしまいました。
環境汚染にならなければいいが、だれか拾ってくれていればいいけれどと思っています。