さぁ、あとは最後の街歩きをしてお土産などのお買い物です。
どこをどういう順番で廻ったか、少~し記憶があやふやなのですが・・・
「志津屋」という京都の有名なパン屋さんの店頭で「究極のぶどうパン」というのを発見。これは食パンタイプの茶色いローフパンで、一切れずつ包装してディスプレイされていて、ホント美味しそうにみえたものですからお土産用にと一個買いました。
また、Cちゃんが「あずき抹茶のパン」が美味しいからと一袋買ってくれて、本当にこのパン、形といい味わいといい、和菓子ちっくで京都らしい一品です。
このお店でとても可愛らしく初々しい舞妓さん2人がパンを買っているのを見かけました。お店から出てきたところをパチリ♪
京菓子の老舗「鍵善良房」で
Cちゃんお目当ての「菊寿糖」という和三盆を使った干菓子。私も買ってみました。
昨日の夜見た「南座」や鴨川の納涼床を昼間またのぞむ
出雲阿国像
京都高島屋
昨日は夜でもう閉まっていた錦市場を歩く。昼なお暗い感じ。
とても細くて長い昔ながらのアーケードの商店街が延々と続きます。日用品、雑貨、京野菜、漬物、魚などなど、何でもあります。こういった商店街、さびれているところが多いものですが、錦市場は健在です。人が多くて活気があって。もし自分が京都市内に住んでいたら毎日でも買い物に来たいくらい。
Cちゃんが案内してくれたお麩の専門店「麩嘉」
こちらで生麩を買いました。Cちゃんはその間に「黒豆茶庵北尾」というお店に黒豆のお菓子を買いに走っていきましたが、今日は休みとのことで、またも涙をのみました。これで何度め?
しか~し、清水焼の可愛らしい蓋付きの器セットを買うことができ、挽回!
私は娘が下駄を欲しがっていたことを思い出し、手頃な値段の娘らしい柄の花緒の下駄を下駄屋さんでget。
Cちゃんは京手拭専門店で手拭を買うなど・・・etc;etc;etc;;;;
もう時間がなくなってきました。市バスに飛び乗り京都駅へ。何度もお世話になった伊勢丹の地下に駆け込み漬物を漁る。漬物売り場とUCCで、今朝失くしたあんパンがなかったかどうか聞いてみる。あった、あった!あんパンはUCCにありました。でも3階の遺失物拾得係に本人が行かないといけない、と、朝の店員さんに申し訳なさそうに言われ3階に。そこで「進々堂」の京あんぱんを再get。あってよかった~ これは値段じゃないんです~
これが探し求めていた京あんパン
下で買い物していたCちゃんと法華クラブに戻り、預けていた荷物を出してもらう。そして再び駅へ。ここで2人の間にちょっと険悪な空気が流れます。もとはといえば私が新幹線の時間を間違えていたことから起こったことで、悪かったのは完全に私なのですが(新幹線に乗る時間が迫っているのにまだ別の処へお土産を買いに行こうとするCちゃんにムッとして文句を言ってしまった私)昔からCちゃんとは旅の終わりによく喧嘩になったことを思い出しました。あれから考えれば2人とも大人になったとはいうものの、私の方はまだまだ人間ができてませんわね~ ごめんね~ Cちゃん!
駅でもう一度お菓子や漬物のお土産を買い、新幹線ホーム地下へ。「クレール」という喫茶店に入り、お茶を飲みつつ、車内で食べるお弁当を交替で買いに出ます。ここがまた禁煙席満席とのことで、仕方なく奥の喫煙席に座る。煙草の煙に多少ゴホゴホしたものの、さすがここは新幹線ホーム地下だ、と思いました。禁煙席がここではマジョリティ用で喫煙席はマイノリティ用だから。マイノリティの席は奥に押しやられていて少ない。でも喫煙席には空席があるのだから、人数からすれば、やっぱりこうじゃなきゃいけない! 時代は変わったと思うのです。イノダさんにも見習ってほしいな~
頃合を見計らい、それぞれの新幹線ホームに上り手を振ってバイバイする。逆方向の新幹線に乗ってそれぞれの家族が待つそれぞれの家に帰る。こうして二人の京都旅行は終わったのです・・・
旅の途中、「京都っていいね~、ここに住みたいな~」と、2人は何度溜息をついたことか。本当にここには何でもある。古いもの、新しいもの、雅なもの、エキサイティングなもの、太宰府級の寺が街のあちこちにごろごろあるという歴史の重みを感じつつ、最先端のブティックやお店の多さにも目をみはる。宝箱のような粋な街ですね。
食べるところもそりゃぁ数えきれないほどあって、あれも食べたい、これも食べたい。絞りきれない。今回は時間がなくて、食べようとはりきっていた抹茶系のパフェ、あんみつなどの和風甘味など食べ損ねたものも。
一回や二回の京都旅行では足りませんね~ 京都全部廻るのだったら住みながらじゃないととても無理。また帰ってきます!京都! 決めました! 今度は冬・・・かな??
どこをどういう順番で廻ったか、少~し記憶があやふやなのですが・・・
「志津屋」という京都の有名なパン屋さんの店頭で「究極のぶどうパン」というのを発見。これは食パンタイプの茶色いローフパンで、一切れずつ包装してディスプレイされていて、ホント美味しそうにみえたものですからお土産用にと一個買いました。
また、Cちゃんが「あずき抹茶のパン」が美味しいからと一袋買ってくれて、本当にこのパン、形といい味わいといい、和菓子ちっくで京都らしい一品です。
このお店でとても可愛らしく初々しい舞妓さん2人がパンを買っているのを見かけました。お店から出てきたところをパチリ♪
京菓子の老舗「鍵善良房」で
Cちゃんお目当ての「菊寿糖」という和三盆を使った干菓子。私も買ってみました。
昨日の夜見た「南座」や鴨川の納涼床を昼間またのぞむ
出雲阿国像
京都高島屋
昨日は夜でもう閉まっていた錦市場を歩く。昼なお暗い感じ。
とても細くて長い昔ながらのアーケードの商店街が延々と続きます。日用品、雑貨、京野菜、漬物、魚などなど、何でもあります。こういった商店街、さびれているところが多いものですが、錦市場は健在です。人が多くて活気があって。もし自分が京都市内に住んでいたら毎日でも買い物に来たいくらい。
Cちゃんが案内してくれたお麩の専門店「麩嘉」
こちらで生麩を買いました。Cちゃんはその間に「黒豆茶庵北尾」というお店に黒豆のお菓子を買いに走っていきましたが、今日は休みとのことで、またも涙をのみました。これで何度め?
しか~し、清水焼の可愛らしい蓋付きの器セットを買うことができ、挽回!
私は娘が下駄を欲しがっていたことを思い出し、手頃な値段の娘らしい柄の花緒の下駄を下駄屋さんでget。
Cちゃんは京手拭専門店で手拭を買うなど・・・etc;etc;etc;;;;
もう時間がなくなってきました。市バスに飛び乗り京都駅へ。何度もお世話になった伊勢丹の地下に駆け込み漬物を漁る。漬物売り場とUCCで、今朝失くしたあんパンがなかったかどうか聞いてみる。あった、あった!あんパンはUCCにありました。でも3階の遺失物拾得係に本人が行かないといけない、と、朝の店員さんに申し訳なさそうに言われ3階に。そこで「進々堂」の京あんぱんを再get。あってよかった~ これは値段じゃないんです~
これが探し求めていた京あんパン
下で買い物していたCちゃんと法華クラブに戻り、預けていた荷物を出してもらう。そして再び駅へ。ここで2人の間にちょっと険悪な空気が流れます。もとはといえば私が新幹線の時間を間違えていたことから起こったことで、悪かったのは完全に私なのですが(新幹線に乗る時間が迫っているのにまだ別の処へお土産を買いに行こうとするCちゃんにムッとして文句を言ってしまった私)昔からCちゃんとは旅の終わりによく喧嘩になったことを思い出しました。あれから考えれば2人とも大人になったとはいうものの、私の方はまだまだ人間ができてませんわね~ ごめんね~ Cちゃん!
駅でもう一度お菓子や漬物のお土産を買い、新幹線ホーム地下へ。「クレール」という喫茶店に入り、お茶を飲みつつ、車内で食べるお弁当を交替で買いに出ます。ここがまた禁煙席満席とのことで、仕方なく奥の喫煙席に座る。煙草の煙に多少ゴホゴホしたものの、さすがここは新幹線ホーム地下だ、と思いました。禁煙席がここではマジョリティ用で喫煙席はマイノリティ用だから。マイノリティの席は奥に押しやられていて少ない。でも喫煙席には空席があるのだから、人数からすれば、やっぱりこうじゃなきゃいけない! 時代は変わったと思うのです。イノダさんにも見習ってほしいな~
頃合を見計らい、それぞれの新幹線ホームに上り手を振ってバイバイする。逆方向の新幹線に乗ってそれぞれの家族が待つそれぞれの家に帰る。こうして二人の京都旅行は終わったのです・・・
旅の途中、「京都っていいね~、ここに住みたいな~」と、2人は何度溜息をついたことか。本当にここには何でもある。古いもの、新しいもの、雅なもの、エキサイティングなもの、太宰府級の寺が街のあちこちにごろごろあるという歴史の重みを感じつつ、最先端のブティックやお店の多さにも目をみはる。宝箱のような粋な街ですね。
食べるところもそりゃぁ数えきれないほどあって、あれも食べたい、これも食べたい。絞りきれない。今回は時間がなくて、食べようとはりきっていた抹茶系のパフェ、あんみつなどの和風甘味など食べ損ねたものも。
一回や二回の京都旅行では足りませんね~ 京都全部廻るのだったら住みながらじゃないととても無理。また帰ってきます!京都! 決めました! 今度は冬・・・かな??
「イノダコーヒー清水店」を出ると、すぐ並びに素敵な雰囲気のイタリア料理かパスタのお店が目にとまりハッとしました。ここもお庭が素敵なんです。ここでもよかったな~、次来たらぜひここで食べたいな~と、思いをふくらませます。
三年坂、二年坂を通って石塀小路、秀吉の奥さんねねにゆかりのあるねねの道を歩きます。
まるでタイムスリップでもしたかのような、細くて静かな風情のある石の小路が続き、昔ながらの民家の間に小料理屋、旅館、ギャラリー、カフェ、土産物屋などが点在していて、散策の楽しい通りです。
ここで2人の舞妓さんを見かけ、あっと思いました。でもよく見ると言葉、仕草などから観光客の女性というのがもろわかり。この辺り、舞妓さんの着物を着せてメイクしてくれるお店が何軒かあるようです。
お店を覗きつつ歩き、八坂神社へ。
こちらでお参りしてから京の繁華街へ繰り出しました。
三年坂、二年坂を通って石塀小路、秀吉の奥さんねねにゆかりのあるねねの道を歩きます。
まるでタイムスリップでもしたかのような、細くて静かな風情のある石の小路が続き、昔ながらの民家の間に小料理屋、旅館、ギャラリー、カフェ、土産物屋などが点在していて、散策の楽しい通りです。
ここで2人の舞妓さんを見かけ、あっと思いました。でもよく見ると言葉、仕草などから観光客の女性というのがもろわかり。この辺り、舞妓さんの着物を着せてメイクしてくれるお店が何軒かあるようです。
お店を覗きつつ歩き、八坂神社へ。
こちらでお参りしてから京の繁華街へ繰り出しました。
清水寺を出た私は外にいるCちゃんと携帯で連絡をとりあいながら、待ち合わせ場所へと急ぎました。清水坂というのかな、ここの道の両側にはお土産物屋さんがびっしり。三年坂付近で合流して「イノダコーヒー清水店」へ。
昨日は和食の食事が多かったので、今日のランチはイタリアンかフレンチにでもしようね、と、話し合っていたのですが、ガイドブックを読んで「イノダ」の清水店につよ~く心魅かれていた私の半ばゴリ押しのような態度で、なし崩し的な雰囲気になり、こちらでランチの運びとなりました。Cちゃん、ごめんね♪
清水店は本店に負けず劣らず、いえ、本店以上に素晴らしいところでした。なんといっても眺めがいいの。暑い日だというのに店内はオープンエアで涼しかったです。こちらも天井の高いクラシカルな雰囲気のお店。本店もそうですが、外は和で中はレトロチックな洋だな・・・
そしてまたもや禁煙席は満席とのこと! でもガラス越しに美しい庭園の見える特等席の喫煙席はガラ空きじゃありませんか~ 喫煙の席でいいから、とこちらに通してもらいましたが、どーも「イノダ」の社長は愛煙家という気がしてなりません! 発想を早く転換していただきたいですわ。
外が見えるように2人並んで座りました。日本庭園が本当に美しい。ここはイノダのものなのか、ウェイトレスさんに聞きましたら、このあたりの7軒のお店で料亭のお庭を借りきっているとのこと。う~ん、寛げるわぁ~
茶室もある
ランチは2人ともコンビーフと春キャベツのトーストサンド・セットをお願いしました。暑い日だったので飲み物はアイスコーヒーを。そういえば昔関西ではアイスコーヒーをレイコーと呼んでいましたが、今でもそう呼ぶのかしら。今回の旅ではそういった言葉は聞きませんでしたけれど。
ゆっくりと美味しいランチを頂いた後、私たちは昨日の本店でのリベンジをするべく(昨日はケーキが2種類しか残っていなかった!)ケーキのショーケースを覗きに行きました。
今日はたくさんあるケーキの中から、Cちゃんは甘夏のトルテ、私はレモンメレンゲパイを選びましたが、これまた美味しい! そんなこんなでゆったりと時は流れてゆきました。
レモンメレンゲパイ
甘夏のトルテ
大勢の観光客でごった返す清水寺からほど近いところに、こんなに静かで寛げる素敵な喫茶店があったとは!
昨日は和食の食事が多かったので、今日のランチはイタリアンかフレンチにでもしようね、と、話し合っていたのですが、ガイドブックを読んで「イノダ」の清水店につよ~く心魅かれていた私の半ばゴリ押しのような態度で、なし崩し的な雰囲気になり、こちらでランチの運びとなりました。Cちゃん、ごめんね♪
清水店は本店に負けず劣らず、いえ、本店以上に素晴らしいところでした。なんといっても眺めがいいの。暑い日だというのに店内はオープンエアで涼しかったです。こちらも天井の高いクラシカルな雰囲気のお店。本店もそうですが、外は和で中はレトロチックな洋だな・・・
そしてまたもや禁煙席は満席とのこと! でもガラス越しに美しい庭園の見える特等席の喫煙席はガラ空きじゃありませんか~ 喫煙の席でいいから、とこちらに通してもらいましたが、どーも「イノダ」の社長は愛煙家という気がしてなりません! 発想を早く転換していただきたいですわ。
外が見えるように2人並んで座りました。日本庭園が本当に美しい。ここはイノダのものなのか、ウェイトレスさんに聞きましたら、このあたりの7軒のお店で料亭のお庭を借りきっているとのこと。う~ん、寛げるわぁ~
茶室もある
ランチは2人ともコンビーフと春キャベツのトーストサンド・セットをお願いしました。暑い日だったので飲み物はアイスコーヒーを。そういえば昔関西ではアイスコーヒーをレイコーと呼んでいましたが、今でもそう呼ぶのかしら。今回の旅ではそういった言葉は聞きませんでしたけれど。
ゆっくりと美味しいランチを頂いた後、私たちは昨日の本店でのリベンジをするべく(昨日はケーキが2種類しか残っていなかった!)ケーキのショーケースを覗きに行きました。
今日はたくさんあるケーキの中から、Cちゃんは甘夏のトルテ、私はレモンメレンゲパイを選びましたが、これまた美味しい! そんなこんなでゆったりと時は流れてゆきました。
レモンメレンゲパイ
甘夏のトルテ
大勢の観光客でごった返す清水寺からほど近いところに、こんなに静かで寛げる素敵な喫茶店があったとは!
東寺を後にした私たちは再び市バスの客になり、五条坂で下車しました。
バス停近くの骨董・アンティークのお店、「青華堂」(有名なお店らしい)に入ってみました。店先には手頃なお値段のお皿が出ていたりと入りやすい雰囲気。中に入ると女将さんがあれこれと丁寧に商品説明をしてくれます。
Cちゃんは古伊万里などの柄の華やかなのがお好みですが、私はどちらかといえば白磁に染付などのシンプルなのがいい。残念ながら2人ともお手頃価格で自分の趣味にぴったりと合ったのがなく、かと思えば気に入っても一個だけ買ってもしょうがないなぁと思うのだったり、目の玉の飛び出るお値段だったりで、しばらく店内を見て廻りましたが・・・何も買わずに出て来ました(しゅん);
それでも快く送り出してくださった女将さん、有難う&ごめんなさい。私メ、足元にあった小皿の入った籠を、つんのめったはずみにコンと軽く爪先で蹴ってしまったのでした。Cちゃんからも窘められましたが、さぞかしひやひやされたことでしょうね。
続いて通称茶碗坂へ。この坂の両側には清水焼のお店がたくさんあります。何かないかな、とちょこちょこの覗き歩きは楽しいもの。
茶碗坂
「ギャラリーたなか」というお店で慎ましく、白磁のシンプルな豆皿を二枚買いました。こういうのはバラで何枚あってもいいでしょう。
納豆や京都で買ったお漬物、さくらんぼなどを乗せてみました。
清水寺がさっきから見え隠れしています。Cちゃんは清水寺はもう6回も来ているから一人で行っておいでよ、と外で買い物しながら待つと言います。私も以前来たことがあって、記憶にかなり新しいので今回はもういいかな、と思っていたのですが、こんなに近くまで来たのだから、せっかくだしと行ってみることにしました。
やはり行ってみてよかったなと思いました。今まで廻ったお寺の中では観光客も一番多くごった返していましたが、ここにはやはり大きな華があります。まさに華のある舞台です。
写真が上手く撮れませんでした・・・トホホ
清水寺の五重塔
清水の舞台からの眺め
バス停近くの骨董・アンティークのお店、「青華堂」(有名なお店らしい)に入ってみました。店先には手頃なお値段のお皿が出ていたりと入りやすい雰囲気。中に入ると女将さんがあれこれと丁寧に商品説明をしてくれます。
Cちゃんは古伊万里などの柄の華やかなのがお好みですが、私はどちらかといえば白磁に染付などのシンプルなのがいい。残念ながら2人ともお手頃価格で自分の趣味にぴったりと合ったのがなく、かと思えば気に入っても一個だけ買ってもしょうがないなぁと思うのだったり、目の玉の飛び出るお値段だったりで、しばらく店内を見て廻りましたが・・・何も買わずに出て来ました(しゅん);
それでも快く送り出してくださった女将さん、有難う&ごめんなさい。私メ、足元にあった小皿の入った籠を、つんのめったはずみにコンと軽く爪先で蹴ってしまったのでした。Cちゃんからも窘められましたが、さぞかしひやひやされたことでしょうね。
続いて通称茶碗坂へ。この坂の両側には清水焼のお店がたくさんあります。何かないかな、とちょこちょこの覗き歩きは楽しいもの。
茶碗坂
「ギャラリーたなか」というお店で慎ましく、白磁のシンプルな豆皿を二枚買いました。こういうのはバラで何枚あってもいいでしょう。
納豆や京都で買ったお漬物、さくらんぼなどを乗せてみました。
清水寺がさっきから見え隠れしています。Cちゃんは清水寺はもう6回も来ているから一人で行っておいでよ、と外で買い物しながら待つと言います。私も以前来たことがあって、記憶にかなり新しいので今回はもういいかな、と思っていたのですが、こんなに近くまで来たのだから、せっかくだしと行ってみることにしました。
やはり行ってみてよかったなと思いました。今まで廻ったお寺の中では観光客も一番多くごった返していましたが、ここにはやはり大きな華があります。まさに華のある舞台です。
写真が上手く撮れませんでした・・・トホホ
清水寺の五重塔
清水の舞台からの眺め
京都2日目。今日も快晴。昨日より暑いくらいです。
朝食をすませてホテルをチェックアウトした私たちは、バスで駅反対側にある東寺に行くことにしました。そのあと駅前に戻り伊勢丹でお土産の物色をしようかと。でもバスの切符を買ったり、おやつのパンを買ったりとぐずぐずしているうちに伊勢丹の開店時間が近づいてきてしまったのです。それならと、まず伊勢丹から行くことにしました。やっぱり姑へのお土産が一番気になります。早めに買ってしまいたい、という気持ちもありました。
昨日と同じ、開店時間と同時にどどっと店内になだれ込む人々。そして地下へと急ぎます。
私は昨日Cちゃんからアドバイスを受け、試食もしてみて気に入った「近為(きんため)」の漬物の詰め合わせセットを選び、姑と実家に送ってもらうように手配しました。試食は珍しい筍やカボチャの漬物などもあって、超美味しいのです。
生菓子は夕方買うことにしましたが、Cちゃんは途中で食べようと、お菓子売り場で珍しい蓮根のお菓子、「和久傳」の「西湖(せいこ)」を買ってきました。後で食べてみて気に入ったら私も夕方買って家に持ち帰ろうと思いましたが、夕方来てみると、「西湖」のバラ売りの分はもう売り切れでした。残念!
漬物売り場の隣の「UCCコーヒー」で、試飲用に使っていた陶器のドリッパーのパンジーの小花柄のあまりの可愛らしさに衝動買い。
試飲用の陶器の小さなカップも、白地に散らしてある桜の花びらのような小花柄が愛らしく、持ち手のハンドル部分は穴があいてなくて、バタフライケーキの蝶の羽のような持ち手。コーヒーを入れなくても和え物など入れても合いそうで、こちらもとっても気に入りしましたが、もう売り物用のは残ってないそうで、売っていただくことは出来なくてがっかりしました~ 残念!
残念といえばCちゃんは大徳寺近くの「三光堂」というお店のクッキーがお気に入りで、今回も買いに行こうと決めていたようですが、日曜日はお店休みということが前日にわかり、涙をのみました。
さてさて出発です。バスは東寺には大回りしていくことがわかったので、京都駅を抜けてから歩いて行くことにしました。暑い! 日傘を持ってきてよかった!!
五重塔がみえてきて東寺です。東寺も立派なお寺でした。敷地も広くて整備されていて大きな公園のようです。
入り口に写真師がいたり、お茶を飲ませて販売していたり、と商売っ気もあります。私たちもポラロイド写真(1000円だという)を撮られましたが、撮った写真をみせてもらうと、目をつぶっていたり、変な顔をしていたりで、買う気も失せてしまいました。
Cちゃんがさっき買ってくれた「西湖」を外のベンチで頂きました。笹の葉で包まれていて、ねっとりしたゼリーのような、とろ~んとした舌触りの黒いお菓子です。蓮根の粉を黒砂糖や和三盆で練り上げて蒸したもの・・・らしいです。美味しかったし、とても珍しい和菓子ですね。写真を撮り忘れたのが悔やまれます!!
私もさっき買った「進々堂」の京あんパンを食べようとバッグをさぐりましたが、どこを探しても無い! 漬物売り場かUCCコーヒーに忘れてきてしまったのかしら? こういうことって口惜しい!!(この顛末は後述)
東寺の金堂と講堂の内部の雰囲気や大きさ、売店やベンチの配置があまりに似ているので、うっかりさっき来たところかと間違えそうになりました。金堂には薬師如来、講堂には大日如来がおわします。仏様にはられた金箔がすごくて昔これだけのものをよくもまぁと感嘆。
ベンチ様の長い木の椅子に腰掛け、修学旅行の生徒たちを引率していたタクシーの運転手さんと少しお話。薬師如来は普通左手に薬壺を持っているものだけれど、ここのは持っていないとのこと。なるほど、確かにその通りです。
今どきの修学旅行生たち、結構リッチです。4~5人のグループでタクシーを借りきって乗って廻っている子たちが多いのですもの。
ここの売店で家族に水晶玉のお守りと健康の御守を買いました。水晶玉がとても珍しいしきれいで、健康の御守も普通売っているのと色合いがちょっと違って白なんだけど薄い紫が入っているような地でちょっとお洒落でしたから・・・
朝食をすませてホテルをチェックアウトした私たちは、バスで駅反対側にある東寺に行くことにしました。そのあと駅前に戻り伊勢丹でお土産の物色をしようかと。でもバスの切符を買ったり、おやつのパンを買ったりとぐずぐずしているうちに伊勢丹の開店時間が近づいてきてしまったのです。それならと、まず伊勢丹から行くことにしました。やっぱり姑へのお土産が一番気になります。早めに買ってしまいたい、という気持ちもありました。
昨日と同じ、開店時間と同時にどどっと店内になだれ込む人々。そして地下へと急ぎます。
私は昨日Cちゃんからアドバイスを受け、試食もしてみて気に入った「近為(きんため)」の漬物の詰め合わせセットを選び、姑と実家に送ってもらうように手配しました。試食は珍しい筍やカボチャの漬物などもあって、超美味しいのです。
生菓子は夕方買うことにしましたが、Cちゃんは途中で食べようと、お菓子売り場で珍しい蓮根のお菓子、「和久傳」の「西湖(せいこ)」を買ってきました。後で食べてみて気に入ったら私も夕方買って家に持ち帰ろうと思いましたが、夕方来てみると、「西湖」のバラ売りの分はもう売り切れでした。残念!
漬物売り場の隣の「UCCコーヒー」で、試飲用に使っていた陶器のドリッパーのパンジーの小花柄のあまりの可愛らしさに衝動買い。
試飲用の陶器の小さなカップも、白地に散らしてある桜の花びらのような小花柄が愛らしく、持ち手のハンドル部分は穴があいてなくて、バタフライケーキの蝶の羽のような持ち手。コーヒーを入れなくても和え物など入れても合いそうで、こちらもとっても気に入りしましたが、もう売り物用のは残ってないそうで、売っていただくことは出来なくてがっかりしました~ 残念!
残念といえばCちゃんは大徳寺近くの「三光堂」というお店のクッキーがお気に入りで、今回も買いに行こうと決めていたようですが、日曜日はお店休みということが前日にわかり、涙をのみました。
さてさて出発です。バスは東寺には大回りしていくことがわかったので、京都駅を抜けてから歩いて行くことにしました。暑い! 日傘を持ってきてよかった!!
五重塔がみえてきて東寺です。東寺も立派なお寺でした。敷地も広くて整備されていて大きな公園のようです。
入り口に写真師がいたり、お茶を飲ませて販売していたり、と商売っ気もあります。私たちもポラロイド写真(1000円だという)を撮られましたが、撮った写真をみせてもらうと、目をつぶっていたり、変な顔をしていたりで、買う気も失せてしまいました。
Cちゃんがさっき買ってくれた「西湖」を外のベンチで頂きました。笹の葉で包まれていて、ねっとりしたゼリーのような、とろ~んとした舌触りの黒いお菓子です。蓮根の粉を黒砂糖や和三盆で練り上げて蒸したもの・・・らしいです。美味しかったし、とても珍しい和菓子ですね。写真を撮り忘れたのが悔やまれます!!
私もさっき買った「進々堂」の京あんパンを食べようとバッグをさぐりましたが、どこを探しても無い! 漬物売り場かUCCコーヒーに忘れてきてしまったのかしら? こういうことって口惜しい!!(この顛末は後述)
東寺の金堂と講堂の内部の雰囲気や大きさ、売店やベンチの配置があまりに似ているので、うっかりさっき来たところかと間違えそうになりました。金堂には薬師如来、講堂には大日如来がおわします。仏様にはられた金箔がすごくて昔これだけのものをよくもまぁと感嘆。
ベンチ様の長い木の椅子に腰掛け、修学旅行の生徒たちを引率していたタクシーの運転手さんと少しお話。薬師如来は普通左手に薬壺を持っているものだけれど、ここのは持っていないとのこと。なるほど、確かにその通りです。
今どきの修学旅行生たち、結構リッチです。4~5人のグループでタクシーを借りきって乗って廻っている子たちが多いのですもの。
ここの売店で家族に水晶玉のお守りと健康の御守を買いました。水晶玉がとても珍しいしきれいで、健康の御守も普通売っているのと色合いがちょっと違って白なんだけど薄い紫が入っているような地でちょっとお洒落でしたから・・・
「イノダ」を出たあとの夜の街のそぞろ歩きは正直、どこをどう廻ったのか、よく覚えていません。Cちゃんに完全におんぶに抱っこのおまかせで、くっついて歩きました。寺町通り、四条通り、祇園、花見小路などなど。
夥しい人の群れと、これでもか、これでもかとある活気のあるお店。鴨川の納涼床ではもう涼む人がいっぱい出ていましたし、京都人は生活を楽しんでるなぁ、バイタリティあるなぁとも感じました。そして一歩脇道に入ると途端にさっきの喧騒が嘘のような静かで風情のある小路にぶつかる。ほんとに京の町は面白く楽しく、宝箱をひっくり返したようです。
鳩居堂の本店があった
小路の中の思いがけないところにお寺や神社や地蔵尊がある
夜の南座
祇園の細い路地奥にある「かんから」というお店が目にとまり夕飯を頂くことにしました。表は町屋、中はモダンな居酒屋のような京割烹のお店で、値段はリーズナブルだし入りやすい雰囲気。美人の和服姿の女将さん?がサービスするごとに一品ずつお料理の説明をしてくださいます。
お料理を一品ずつカメラにおさめました・・・7~8品あったかな。(撮り忘れたのもある)
まずはサワーで乾杯してからお料理に舌鼓を打ちました。お料理はどれも京らしく繊細なお味の旬のもの。これは皐月のメニューで、毎月替わるらしい。
ソラマメのすり流し汁との2段になっている冷たい茶碗蒸し
京チリメンを振ったご飯はさすが京都で美味しかったですし、デザートのちまきにも季節を感じました。
ゆっくりしていたので私たちが最後になってしまいました。玄関で女将さんと一緒の写真を撮っていただきお店を出ました。
ホテルまではバスに乗りましたが、人けのない真っ暗なバス停留所でバスを待ちながら、こんなに夜遅くなっても安心して女だけで街を歩ける日本はまだまだ捨てたもんなじゃないな、と思いました。
京都一日目、終わりです。
夥しい人の群れと、これでもか、これでもかとある活気のあるお店。鴨川の納涼床ではもう涼む人がいっぱい出ていましたし、京都人は生活を楽しんでるなぁ、バイタリティあるなぁとも感じました。そして一歩脇道に入ると途端にさっきの喧騒が嘘のような静かで風情のある小路にぶつかる。ほんとに京の町は面白く楽しく、宝箱をひっくり返したようです。
鳩居堂の本店があった
小路の中の思いがけないところにお寺や神社や地蔵尊がある
夜の南座
祇園の細い路地奥にある「かんから」というお店が目にとまり夕飯を頂くことにしました。表は町屋、中はモダンな居酒屋のような京割烹のお店で、値段はリーズナブルだし入りやすい雰囲気。美人の和服姿の女将さん?がサービスするごとに一品ずつお料理の説明をしてくださいます。
お料理を一品ずつカメラにおさめました・・・7~8品あったかな。(撮り忘れたのもある)
まずはサワーで乾杯してからお料理に舌鼓を打ちました。お料理はどれも京らしく繊細なお味の旬のもの。これは皐月のメニューで、毎月替わるらしい。
ソラマメのすり流し汁との2段になっている冷たい茶碗蒸し
京チリメンを振ったご飯はさすが京都で美味しかったですし、デザートのちまきにも季節を感じました。
ゆっくりしていたので私たちが最後になってしまいました。玄関で女将さんと一緒の写真を撮っていただきお店を出ました。
ホテルまではバスに乗りましたが、人けのない真っ暗なバス停留所でバスを待ちながら、こんなに夜遅くなっても安心して女だけで街を歩ける日本はまだまだ捨てたもんなじゃないな、と思いました。
京都一日目、終わりです。
南禅寺からタクシーに乗り三条のイノダ・コーヒー本店へ。タクシーの運転手さんが話好きな人で、京都の町のことをあれこれおしえてくれる。私はほとんどフンフンと聞いているだけだったけれど、Cちゃんはさすが住んでいただけあっていろんなことをよく知ってる。お話が弾んでいました。
途中京都市内で見たGSのガソリン価格の高さにびっくり。160円もするのです。161円か165円のどちらかだったっけ。福岡の私の家の近辺とは20円近くも差があります。
「イノダ」は昔フォーク歌手の高田渡が「自転車に乗って」という歌の中で歌っていたと思いこんでいましたが、今回チェックしてみましたら、「イノダ」を歌っていたのは「コーヒーブルース」という歌の方でした。それで「イノダ」ってどんな店かな、フォーク歌手が歌うのだからと、なんとなく小さくて地味な店を想像していたのですが、京都に来るにあたり、ガイドブックを見てみたら、なんとクラシカルな雰囲気の居心地のよさそうな素敵な喫茶店のようではありませんか! それなら絶対来ようと張りきっていたのです。
京都には他にもイノダの支店がたくさんあるらしく、次の日にも清水寺店に行ったのでした(後述)。
「イノダ」に入ると、町屋の中に落ち着いたクラシカルな雰囲気の素敵な空間が広がっていました。
2人とも煙草は吸わないので、オウムのいる通路を挟んだ禁煙室に案内されましたが、喫煙室の方がサロンという雰囲気で圧倒的に広く素敵なんです。狭めの禁煙室はいかにも押し込められているという感じであちらのサロンほどよくありません。
そこでイノダさんにモノ申します! 満席の禁煙室。すいている喫煙のサロン。逆にしてはどうでしょうか? 今はもう禁煙者、喫煙者の人数は逆転しています。人数の多い禁煙者をサロンに案内して少数派の喫煙者は狭い部屋に移ってもらえばいい。私はそう思うのですが・・・
サロン
もう夕方の遅い時刻でしたので、ケーキはフォンダン・ショコラかアップルパイの2種類しか残っていませんでした。それなら、と2人ともトロリとした濃厚なチョコレートケーキのフォンダン・ショコラとコーヒーのセットを注文しました。
売店でCちゃんはイノダオリジナルの布巾を、私はコーヒーの赤い実を描いたコーヒーカップを買いました。同じラインアップで小ちゃいデミタスの方が可愛らしくて、この絵柄に合っていたのですが、私はエスプレッソは家では飲まないし、コーヒーカップとデミタスでは大きさのわりに200円くらいしか違わないので、飾っておくだけではもったいない、コーヒーを飲みたい、とコーヒーカップを選んだわけです。
売店
サロンの不満は多少ありましたが、とにかくイノダに来られてゆったりまったりとした時を過ごせ、美味しいコーヒーとケーキが頂けて満足、幸せな気分になりました。
途中京都市内で見たGSのガソリン価格の高さにびっくり。160円もするのです。161円か165円のどちらかだったっけ。福岡の私の家の近辺とは20円近くも差があります。
「イノダ」は昔フォーク歌手の高田渡が「自転車に乗って」という歌の中で歌っていたと思いこんでいましたが、今回チェックしてみましたら、「イノダ」を歌っていたのは「コーヒーブルース」という歌の方でした。それで「イノダ」ってどんな店かな、フォーク歌手が歌うのだからと、なんとなく小さくて地味な店を想像していたのですが、京都に来るにあたり、ガイドブックを見てみたら、なんとクラシカルな雰囲気の居心地のよさそうな素敵な喫茶店のようではありませんか! それなら絶対来ようと張りきっていたのです。
京都には他にもイノダの支店がたくさんあるらしく、次の日にも清水寺店に行ったのでした(後述)。
「イノダ」に入ると、町屋の中に落ち着いたクラシカルな雰囲気の素敵な空間が広がっていました。
2人とも煙草は吸わないので、オウムのいる通路を挟んだ禁煙室に案内されましたが、喫煙室の方がサロンという雰囲気で圧倒的に広く素敵なんです。狭めの禁煙室はいかにも押し込められているという感じであちらのサロンほどよくありません。
そこでイノダさんにモノ申します! 満席の禁煙室。すいている喫煙のサロン。逆にしてはどうでしょうか? 今はもう禁煙者、喫煙者の人数は逆転しています。人数の多い禁煙者をサロンに案内して少数派の喫煙者は狭い部屋に移ってもらえばいい。私はそう思うのですが・・・
サロン
もう夕方の遅い時刻でしたので、ケーキはフォンダン・ショコラかアップルパイの2種類しか残っていませんでした。それなら、と2人ともトロリとした濃厚なチョコレートケーキのフォンダン・ショコラとコーヒーのセットを注文しました。
売店でCちゃんはイノダオリジナルの布巾を、私はコーヒーの赤い実を描いたコーヒーカップを買いました。同じラインアップで小ちゃいデミタスの方が可愛らしくて、この絵柄に合っていたのですが、私はエスプレッソは家では飲まないし、コーヒーカップとデミタスでは大きさのわりに200円くらいしか違わないので、飾っておくだけではもったいない、コーヒーを飲みたい、とコーヒーカップを選んだわけです。
売店
サロンの不満は多少ありましたが、とにかくイノダに来られてゆったりまったりとした時を過ごせ、美味しいコーヒーとケーキが頂けて満足、幸せな気分になりました。
永観堂から南禅寺へ。
南禅寺三門を見て、思わずあっと声をあげてしまいました。なんと雄大な建物なのでしょう!
それにお寺の境内の広さといったら! ここは力強い男性的なお寺と言っていいかもしれません。
三門の上に登ると、まさに「絶景かな、絶景かな!」の世界です。山々や京の素晴らしい眺めを見晴るかす素晴らしいロケーションです。お寺の中には狩野派の有名な虎の襖絵が幾枚もありました。
方丈庭園 虎の子渡しというそうな。石を虎の親子に見立てているらしい
大硯石
水路閣
境内にローマ時代のような煉瓦の水道橋があってびっくりしました。明治時代の初めに建設されたもの。琵琶湖から水をひきこんでいたそうです。
インクライン(傾斜鉄道)
南禅寺を出たすぐのところに線路があって犬を遊ばせている人がいました。アレ?鉄道の廃線なのかしら?と思っていたら、昔はこの線路で台車に積んだ船を運んでいたそうな。船は疎水に浮かべ運搬に利用。今は素敵な遊歩道。
春は桜の名所だそうです。
南禅寺・・・とっても満足しました!
南禅寺三門を見て、思わずあっと声をあげてしまいました。なんと雄大な建物なのでしょう!
それにお寺の境内の広さといったら! ここは力強い男性的なお寺と言っていいかもしれません。
三門の上に登ると、まさに「絶景かな、絶景かな!」の世界です。山々や京の素晴らしい眺めを見晴るかす素晴らしいロケーションです。お寺の中には狩野派の有名な虎の襖絵が幾枚もありました。
方丈庭園 虎の子渡しというそうな。石を虎の親子に見立てているらしい
大硯石
水路閣
境内にローマ時代のような煉瓦の水道橋があってびっくりしました。明治時代の初めに建設されたもの。琵琶湖から水をひきこんでいたそうです。
インクライン(傾斜鉄道)
南禅寺を出たすぐのところに線路があって犬を遊ばせている人がいました。アレ?鉄道の廃線なのかしら?と思っていたら、昔はこの線路で台車に積んだ船を運んでいたそうな。船は疎水に浮かべ運搬に利用。今は素敵な遊歩道。
春は桜の名所だそうです。
南禅寺・・・とっても満足しました!
哲学の道を散策しながら永観堂禅林寺へ。
ここはCちゃんが、まだ行ったことがなく、今回いちばん行きたがっていたお寺です。
旅の一日目はここを中心にプランを練った、と言っていいでしょうか。
私は全然知らなかったお寺ですが、秋の紅葉の名所だそうです。確かにお庭にもみじの木がたくさんありました。今の季節の新緑のお庭もきれいでしたが、秋の紅葉はさぞかし美しいだろうことがうかがわれました。シーズンオフのお蔭かお寺はすいており、ゆっくりと拝観できました。
さすが永観堂です。この季節に紅い紅葉がありました。
本堂の外回り、こちらも修復しているとみえて青い幕が張ってあるところがありましたが、中には入ることができました。
ここには珍しい「みかえり阿弥陀」があり、仏様が横を向いております(っていうか振り返っているんですね)。中はさすがに撮影禁止だったので写真はupできませんでしたが、阿弥陀様の美しい微笑やお庭を眺め、しばし心の洗濯をしました。
Cちゃんが、このお寺の本当の読み方は「ようかんどう」というのじゃなかったかしら、と、そこにおられた感じのよい若いお坊さんに聞いてくれました。やはりようかん和尚の開いた本当は「ようかんどう」。今は通称「えいかんどう」で定着してしまっているそうでした。
女性的なしっとりとしたお寺に感じられ、やっぱり来てよかった、このお寺を知ることができて本当によかった、と思いました。
外の拝観券売り場で、これを持っていると三つの福が授かるという三鈷の松(長い葉先が三つに分かれている珍しいもの)を頂きました。私はこの枯れた松葉は持っていてもいつか捨てるか失くしそうな気がして(それに松葉なら家の庭に嫌というほど落ちているし)、Cちゃんにあげましたが、やっぱり持っていた方がよかったかしら・・・
永観堂唐門
立派な門構えの永観堂幼稚園 園舎
あまりいい写真が撮れなかったので、Cちゃん、よかったらCちゃんが撮った写真も後で見せてくださいマセ♪
ここはCちゃんが、まだ行ったことがなく、今回いちばん行きたがっていたお寺です。
旅の一日目はここを中心にプランを練った、と言っていいでしょうか。
私は全然知らなかったお寺ですが、秋の紅葉の名所だそうです。確かにお庭にもみじの木がたくさんありました。今の季節の新緑のお庭もきれいでしたが、秋の紅葉はさぞかし美しいだろうことがうかがわれました。シーズンオフのお蔭かお寺はすいており、ゆっくりと拝観できました。
さすが永観堂です。この季節に紅い紅葉がありました。
本堂の外回り、こちらも修復しているとみえて青い幕が張ってあるところがありましたが、中には入ることができました。
ここには珍しい「みかえり阿弥陀」があり、仏様が横を向いております(っていうか振り返っているんですね)。中はさすがに撮影禁止だったので写真はupできませんでしたが、阿弥陀様の美しい微笑やお庭を眺め、しばし心の洗濯をしました。
Cちゃんが、このお寺の本当の読み方は「ようかんどう」というのじゃなかったかしら、と、そこにおられた感じのよい若いお坊さんに聞いてくれました。やはりようかん和尚の開いた本当は「ようかんどう」。今は通称「えいかんどう」で定着してしまっているそうでした。
女性的なしっとりとしたお寺に感じられ、やっぱり来てよかった、このお寺を知ることができて本当によかった、と思いました。
外の拝観券売り場で、これを持っていると三つの福が授かるという三鈷の松(長い葉先が三つに分かれている珍しいもの)を頂きました。私はこの枯れた松葉は持っていてもいつか捨てるか失くしそうな気がして(それに松葉なら家の庭に嫌というほど落ちているし)、Cちゃんにあげましたが、やっぱり持っていた方がよかったかしら・・・
永観堂唐門
立派な門構えの永観堂幼稚園 園舎
あまりいい写真が撮れなかったので、Cちゃん、よかったらCちゃんが撮った写真も後で見せてくださいマセ♪
北野天満宮近くの上七軒という京都最古の花街を散策しました。小さな通りで、あちこちに京料理のお店やお茶屋さんがあり、三味線の音でも聞こえそうな風情のあるところでした。
そして再びバスに乗りこみ銀閣寺方面へ。下りた停留所の近くにあった名物店?「銀閣寺キャンデー」で、私は小豆、Cちゃんはいちごのアイスキャンデーを選んで頬張りました。暑い日だったので余計おいしい。
それから漆製品の「うるしの常三郎」の店に入り、私はここでは財布の紐を締めたけれど、Cちゃんは素敵な赤い漆の片口の器を買いました。たれ、ソース、ドレッシングなどの汁物に限らずいろいろ使い道がありそう。Cちゃんお目当ての杉のお箸は生産中止とか。今回Cちゃんのがっかりしたことのうちの一つです。
いよいよ銀閣寺。拝観券を買って中に入ると、アラまぁ! 銀閣寺は修復中でした!
お庭はきれいでしたけれどガッカリ。あとで入口に戻ってみると、確かに拝観券売り場に小さく「修復中です」と書いてありました。そんなの気がつかなかったよ~ お金を払うときに言ってくれればいいのに。それに日本語の注意書きだけでしたから、外人さんにはわからなかったでしょう。ここにもたくさんの外人さんが来ていたのに・・・・二人少し憤慨する!
Cちゃんによると、以前別のお寺が修復中だったとき、普段は公開していないそのお寺の別のところを代わりに特別公開してくれたことがあるそうです。銀閣寺にもそういった対応をしてほしかった。同じ拝観料を取っているのだから・・・
銀閣寺の大切な苔の展示。
銀閣寺に悪い苔の展示などもあり面白い 庭園
銀閣寺近くの京小物のお店の庭先にあったレトロな流し
銀閣寺を出て、永観堂まで哲学の道を2kmほど歩きました。
哲学の道
道沿いに流れる疎水の水がきれいです。こことは限らずちょっとした川でも水がきれいでした。Cちゃんによると、京都は水が奇麗で美味しくて、だから豆腐料理の店が多いとか。なるほどねー!
哲学の道は本当に素敵な散策路。カフェ、雑貨、京料理のお店など、溜息が出るほど素敵なお店があちこちにあり、あっちもこっちも立ち寄りたくなってしまうのです。でも時間がありません。どうしてもというお店だけに入り先を急ぎました。
今度はここに入りたいと思った食事処
そして再びバスに乗りこみ銀閣寺方面へ。下りた停留所の近くにあった名物店?「銀閣寺キャンデー」で、私は小豆、Cちゃんはいちごのアイスキャンデーを選んで頬張りました。暑い日だったので余計おいしい。
それから漆製品の「うるしの常三郎」の店に入り、私はここでは財布の紐を締めたけれど、Cちゃんは素敵な赤い漆の片口の器を買いました。たれ、ソース、ドレッシングなどの汁物に限らずいろいろ使い道がありそう。Cちゃんお目当ての杉のお箸は生産中止とか。今回Cちゃんのがっかりしたことのうちの一つです。
いよいよ銀閣寺。拝観券を買って中に入ると、アラまぁ! 銀閣寺は修復中でした!
お庭はきれいでしたけれどガッカリ。あとで入口に戻ってみると、確かに拝観券売り場に小さく「修復中です」と書いてありました。そんなの気がつかなかったよ~ お金を払うときに言ってくれればいいのに。それに日本語の注意書きだけでしたから、外人さんにはわからなかったでしょう。ここにもたくさんの外人さんが来ていたのに・・・・二人少し憤慨する!
Cちゃんによると、以前別のお寺が修復中だったとき、普段は公開していないそのお寺の別のところを代わりに特別公開してくれたことがあるそうです。銀閣寺にもそういった対応をしてほしかった。同じ拝観料を取っているのだから・・・
銀閣寺の大切な苔の展示。
銀閣寺に悪い苔の展示などもあり面白い 庭園
銀閣寺近くの京小物のお店の庭先にあったレトロな流し
銀閣寺を出て、永観堂まで哲学の道を2kmほど歩きました。
哲学の道
道沿いに流れる疎水の水がきれいです。こことは限らずちょっとした川でも水がきれいでした。Cちゃんによると、京都は水が奇麗で美味しくて、だから豆腐料理の店が多いとか。なるほどねー!
哲学の道は本当に素敵な散策路。カフェ、雑貨、京料理のお店など、溜息が出るほど素敵なお店があちこちにあり、あっちもこっちも立ち寄りたくなってしまうのです。でも時間がありません。どうしてもというお店だけに入り先を急ぎました。
今度はここに入りたいと思った食事処