再びMRTに乗ってホテルへ。預かってもらっていた荷物を出してもらい、ロビーで待っていると、JTBの若い男性社員、ロさんが迎えに来てくれました。
空港までの客は私たちのみ。バンとドライバーさんは昨日の京劇のときの方と同じでした。
空港までの道すがら、台北市内でもう一度お土産物屋に立ち寄り、ちょっとしたもの、買い忘れていた物などを買い、車に乗り込みます。
市内から桃園空港までは高速に乗り1時間弱。
ロさんも大学で日本語を学び、福岡の祇園町にも住んだことがある、という親日家です。
ロさんは今度は冬来るといい、と言います。日本人にとっては過ごしやすい季節だから、と。もうすぐ台湾は暑くなり、じっとしていても汗が吹き出てきますヨ、と。
私たちが台湾が寒いのに驚いた、と、言うと、4月の初めのこの季節は、寒かったり暑くなったり、一定しない気候なのだそうです。
車内でした会話の1つは・・・台湾の車はほぼ100%輸入車で、そのうち70%が日本車。さらにその日本車の70%はトヨタ車。ガソリン代は1L、60数円。
高速料金も日本の数分の一だし、と、羨ましいかぎりです。
そうこうしているうちに桃園空港着。福岡空港のときとは雲泥の差で、ロさんが何から何まで痒いところに手が届くほど親切に案内してくれたうえ、買い物した税金の払い戻しまで手伝ってくれて出国ゲートまで見送ってくれたんです。有難うございます~
ガイドさんたちは皆親切で感じのよい人ばかりでしたが、このロさんは特に親切でしたわ。
いや、ガイドさんだけでなく、総じて台湾の方は親切で親日的でした。
出会う人出会う人があたたかい感じがしましたし、安全で大らかなこの国に惚れ込みました。
今回の旅行、海外旅行など滅多に行けないだけに、貪欲に目一杯歩き廻り、楽しみました。また、帰ってからゆっくりと思い出しつつブログに書き、写真をupしてゆくと、たった4日間のツアーだったというのに、2か月間も旅行が続いたような楽しい錯覚におちいります。2倍エンジョイした気分です。
食べ物もとても美味しかったけれど、まだまだ美味しいものがたくさんあるでしょうし、手始めに台湾の上っ面だけかじって帰ってきたようなものだと思うけれど、また行きたい、リピートしてみたいと思わせる国でした。
桃園空港
蘭の花が飾られていました。
台湾で最後に食べたのはこちら。
空港のカフェで馬鹿でかいケーキを。
味は大味でした。
キャセイ・パシフィックのカウンターで。
中国が簡字体を採用しているのに対して台湾は旧字体です。
私たちにとってはわかりやすい。
そして再び機上の人となり・・・
美味しいビーフンの機内食を頂いて・・・
(もう一種類、東南アジアのカレーがあったそうですが、人気があって
もうハケてしまったそうです。残念!)
日本に帰って来ました。
空港までの客は私たちのみ。バンとドライバーさんは昨日の京劇のときの方と同じでした。
空港までの道すがら、台北市内でもう一度お土産物屋に立ち寄り、ちょっとしたもの、買い忘れていた物などを買い、車に乗り込みます。
市内から桃園空港までは高速に乗り1時間弱。
ロさんも大学で日本語を学び、福岡の祇園町にも住んだことがある、という親日家です。
ロさんは今度は冬来るといい、と言います。日本人にとっては過ごしやすい季節だから、と。もうすぐ台湾は暑くなり、じっとしていても汗が吹き出てきますヨ、と。
私たちが台湾が寒いのに驚いた、と、言うと、4月の初めのこの季節は、寒かったり暑くなったり、一定しない気候なのだそうです。
車内でした会話の1つは・・・台湾の車はほぼ100%輸入車で、そのうち70%が日本車。さらにその日本車の70%はトヨタ車。ガソリン代は1L、60数円。
高速料金も日本の数分の一だし、と、羨ましいかぎりです。
そうこうしているうちに桃園空港着。福岡空港のときとは雲泥の差で、ロさんが何から何まで痒いところに手が届くほど親切に案内してくれたうえ、買い物した税金の払い戻しまで手伝ってくれて出国ゲートまで見送ってくれたんです。有難うございます~
ガイドさんたちは皆親切で感じのよい人ばかりでしたが、このロさんは特に親切でしたわ。
いや、ガイドさんだけでなく、総じて台湾の方は親切で親日的でした。
出会う人出会う人があたたかい感じがしましたし、安全で大らかなこの国に惚れ込みました。
今回の旅行、海外旅行など滅多に行けないだけに、貪欲に目一杯歩き廻り、楽しみました。また、帰ってからゆっくりと思い出しつつブログに書き、写真をupしてゆくと、たった4日間のツアーだったというのに、2か月間も旅行が続いたような楽しい錯覚におちいります。2倍エンジョイした気分です。
食べ物もとても美味しかったけれど、まだまだ美味しいものがたくさんあるでしょうし、手始めに台湾の上っ面だけかじって帰ってきたようなものだと思うけれど、また行きたい、リピートしてみたいと思わせる国でした。
桃園空港
蘭の花が飾られていました。
台湾で最後に食べたのはこちら。
空港のカフェで馬鹿でかいケーキを。
味は大味でした。
キャセイ・パシフィックのカウンターで。
中国が簡字体を採用しているのに対して台湾は旧字体です。
私たちにとってはわかりやすい。
そして再び機上の人となり・・・
美味しいビーフンの機内食を頂いて・・・
(もう一種類、東南アジアのカレーがあったそうですが、人気があって
もうハケてしまったそうです。残念!)
日本に帰って来ました。
紅毛城の向かいにあるリバーサイドのカフェ・レストラン「領事館」に入りました。
涼しい河風が心地よいテラス席からの眺め。
メニューを見せてもらうと(中国語&英語表記)、中華料理と洋風料理の両方が載っています。
娘と私はいい加減、パンが食べたくなってきていたので、クロワッサンとフォッカッチャを使ったハムサンドを注文。
日本のものと比べるとパンがジャンボです!
これはパン屋さんなんかのパンも同じこと。パンはどれも大きいし、レストランのお料理は量がたっぷりあるのが嬉しい。
夫は鰻という字に惹かれて鰻定食を注文しました。
もしかして鰻の蒲焼かしらん、と淡い期待を抱いていたようですが、出てきたものはこちら。
まず濃いトマト味のミネストローネから。
こちらが主菜の鰻。
向こう側の茶色いお皿に載っているのが鰻です。
蒲焼というよりみりん干しみたいなお味でした。
デザートの抹茶ゼリーとアイスティ
オレンジ・ジュースは橙橙汁と表記を。
どれもまずまず美味しかったです。
居心地のいいお店で、ここでのんびりしすぎてしまいました。
外に出て大慌て。タクシーを捕まえようにも来ないので、駅までの道を走るように歩きます。
途中にあった派出所。日本のとそっくり。字も同じ。
ここの名物だという燻製の黒卵、ティータンをお土産に買って帰りました。
下の3つがそうです。
午前中は閑散としていた商店街も帰り際には人でごったがえしています。
淡水駅前ではパフォーマンスが始まっていました。
涼しい河風が心地よいテラス席からの眺め。
メニューを見せてもらうと(中国語&英語表記)、中華料理と洋風料理の両方が載っています。
娘と私はいい加減、パンが食べたくなってきていたので、クロワッサンとフォッカッチャを使ったハムサンドを注文。
日本のものと比べるとパンがジャンボです!
これはパン屋さんなんかのパンも同じこと。パンはどれも大きいし、レストランのお料理は量がたっぷりあるのが嬉しい。
夫は鰻という字に惹かれて鰻定食を注文しました。
もしかして鰻の蒲焼かしらん、と淡い期待を抱いていたようですが、出てきたものはこちら。
まず濃いトマト味のミネストローネから。
こちらが主菜の鰻。
向こう側の茶色いお皿に載っているのが鰻です。
蒲焼というよりみりん干しみたいなお味でした。
デザートの抹茶ゼリーとアイスティ
オレンジ・ジュースは橙橙汁と表記を。
どれもまずまず美味しかったです。
居心地のいいお店で、ここでのんびりしすぎてしまいました。
外に出て大慌て。タクシーを捕まえようにも来ないので、駅までの道を走るように歩きます。
途中にあった派出所。日本のとそっくり。字も同じ。
ここの名物だという燻製の黒卵、ティータンをお土産に買って帰りました。
下の3つがそうです。
午前中は閑散としていた商店街も帰り際には人でごったがえしています。
淡水駅前ではパフォーマンスが始まっていました。
プロムナードから大通りに出て15分ほど歩き、紅毛城へ。
こんな道を通って行きます。
紅毛城の入場券売り場。
ここで切符を買おうとしていると、ブースの中のお姉さんがしきりに何か言っている。
要領を得ないでいると、日本語のできるお兄さんが出てきました。
台湾国内で買った商品のレシートを二枚出したら、入場料タダになるそうでした。
慌ててバッグの中をさぐると、レシート二枚が出てきてタダで入れてラッキー♪
と、そのときは、、そう思っただけだったのですが、日本に戻り、ネットでチェックしてみたら面白いことがわかりました。
台湾の商品のレシートは宝くじになっていたんです! 下のレシートの写真、赤丸の中がくじの番号です。
右のは裏面。換金時期などが書いてある。
一等賞金は約600万円! 当ったら外国人でも換金できるそうですから、もっと早く知っていたら、全部のレシートを捨てずに取っておいたのに!と歯噛みする思いです!
私は計8枚残っていたレシートのどれかが当ったら、と早くも捕らぬ狸の皮算用。お金を頂きにまた家族で台湾旅行をしよう、おじいちゃん、おばあちゃんも連れて行こうか、その時は今度は一流ホテルに泊まろう、などとあらぬことを考えていました。
このシステム、元々は脱税する商人があまりに多いことから出来たそうです。
レシートが宝くじなら、脱税は難しいでしょう。
実は3月、4月のレシートの当選番号の発表日が今日、5月25日だったんです!
淡い期待を抱いてネットで台湾財務省のHPをチェックしてみたところ、末尾3ケタの最低賞金のでさえ、やっぱりどれも当っていませんでしたわ。残念!
でも今度台湾に行ったら、レシートは全部持って帰って来よう、との教訓を得ました。
台湾に行かれる方はレシート、捨てないでね。
さてさて紅毛城です。
1629年にまずスペイン人が建て、後のオランダ統治時代を経て、清朝下にはイギリス領事館となった、と、所有者が変わり続け・・・複雑な歴史が窺われるお城です。
今も残されている砲台。
河を見晴るかし散策するにはもってこいの気持ちのよいところです。
館内の部屋。
横浜の洋館を思い出しました。
但し私たち、あまりゆっくりしている時間はありませんでした。猛スピードで見て廻って出て来てしまいました。
この後食事もしたかったし。
こんな道を通って行きます。
紅毛城の入場券売り場。
ここで切符を買おうとしていると、ブースの中のお姉さんがしきりに何か言っている。
要領を得ないでいると、日本語のできるお兄さんが出てきました。
台湾国内で買った商品のレシートを二枚出したら、入場料タダになるそうでした。
慌ててバッグの中をさぐると、レシート二枚が出てきてタダで入れてラッキー♪
と、そのときは、、そう思っただけだったのですが、日本に戻り、ネットでチェックしてみたら面白いことがわかりました。
台湾の商品のレシートは宝くじになっていたんです! 下のレシートの写真、赤丸の中がくじの番号です。
右のは裏面。換金時期などが書いてある。
一等賞金は約600万円! 当ったら外国人でも換金できるそうですから、もっと早く知っていたら、全部のレシートを捨てずに取っておいたのに!と歯噛みする思いです!
私は計8枚残っていたレシートのどれかが当ったら、と早くも捕らぬ狸の皮算用。お金を頂きにまた家族で台湾旅行をしよう、おじいちゃん、おばあちゃんも連れて行こうか、その時は今度は一流ホテルに泊まろう、などとあらぬことを考えていました。
このシステム、元々は脱税する商人があまりに多いことから出来たそうです。
レシートが宝くじなら、脱税は難しいでしょう。
実は3月、4月のレシートの当選番号の発表日が今日、5月25日だったんです!
淡い期待を抱いてネットで台湾財務省のHPをチェックしてみたところ、末尾3ケタの最低賞金のでさえ、やっぱりどれも当っていませんでしたわ。残念!
でも今度台湾に行ったら、レシートは全部持って帰って来よう、との教訓を得ました。
台湾に行かれる方はレシート、捨てないでね。
さてさて紅毛城です。
1629年にまずスペイン人が建て、後のオランダ統治時代を経て、清朝下にはイギリス領事館となった、と、所有者が変わり続け・・・複雑な歴史が窺われるお城です。
今も残されている砲台。
河を見晴るかし散策するにはもってこいの気持ちのよいところです。
館内の部屋。
横浜の洋館を思い出しました。
但し私たち、あまりゆっくりしている時間はありませんでした。猛スピードで見て廻って出て来てしまいました。
この後食事もしたかったし。
台湾旅行最後の日です。
朝食をすませてからホテルに荷物を預かってもらい、チェックアウト。
蒸し暑くなりそうな日だったし、せっかく持ってきたのだから、と半袖を着ることにしました。
西門駅から地下鉄で一駅の台北車站へ。淡水線に乗り換えて、路線の名前になっている終点の淡水へ。所要時間40分くらいでした。
淡水駅。映画のポスターが。
手前ジャッキー・チェン主演の新宿事件。奥ははて?何でしょう??
淡水は大きな河口のある河畔の町。リバーサイド・ウォークの楽しい行楽地です。
この河畔のプロムナードの裏には土産物屋が軒を連ねる商店街がありますが、例のごとく、まだ午前中なので開いている店はチラホラ。閑散としています。
河畔にあった按摩の店に入り、肩こり、首こりのひどい夫がやってもらうことにしました。
10分ほどですが、100元(300円)と安いのです。
こんな椅子に腰かけて揉んでもらいます。
驚いたことに、殆どすべての按摩さんが目の不自由な方でした。若い方ばかりでしたが。
夫の担当は若い女性でしたが、施術後の感想は「まぁまぁ」だったとのこと。
こんなお店でも必ず誰かしら日本語のわかる人がいますので、有難いですね。
私たちは「謝謝」と言い、彼らは「アリガトウゴザイマシタ」と、送り出してくれました。
この町にも海上安全の守り神、媽祖様をお祀りする媽祖廟のお寺、「福佑宮」がありました。
お寺でお参りを済ませてから再びプロムナードへ。
海産物やソフトの屋台が出ています。
こちらは小さな螺貝みたいなの。
こちらはちくわを揚げたみたいな味でした。
マンゴーソフトは水っぽくて、ちょっと期待外れの味でした。
朝食をすませてからホテルに荷物を預かってもらい、チェックアウト。
蒸し暑くなりそうな日だったし、せっかく持ってきたのだから、と半袖を着ることにしました。
西門駅から地下鉄で一駅の台北車站へ。淡水線に乗り換えて、路線の名前になっている終点の淡水へ。所要時間40分くらいでした。
淡水駅。映画のポスターが。
手前ジャッキー・チェン主演の新宿事件。奥ははて?何でしょう??
淡水は大きな河口のある河畔の町。リバーサイド・ウォークの楽しい行楽地です。
この河畔のプロムナードの裏には土産物屋が軒を連ねる商店街がありますが、例のごとく、まだ午前中なので開いている店はチラホラ。閑散としています。
河畔にあった按摩の店に入り、肩こり、首こりのひどい夫がやってもらうことにしました。
10分ほどですが、100元(300円)と安いのです。
こんな椅子に腰かけて揉んでもらいます。
驚いたことに、殆どすべての按摩さんが目の不自由な方でした。若い方ばかりでしたが。
夫の担当は若い女性でしたが、施術後の感想は「まぁまぁ」だったとのこと。
こんなお店でも必ず誰かしら日本語のわかる人がいますので、有難いですね。
私たちは「謝謝」と言い、彼らは「アリガトウゴザイマシタ」と、送り出してくれました。
この町にも海上安全の守り神、媽祖様をお祀りする媽祖廟のお寺、「福佑宮」がありました。
お寺でお参りを済ませてから再びプロムナードへ。
海産物やソフトの屋台が出ています。
こちらは小さな螺貝みたいなの。
こちらはちくわを揚げたみたいな味でした。
マンゴーソフトは水っぽくて、ちょっと期待外れの味でした。
20分の休憩を挟み(また役者さんたちと撮影しました)、会場に戻るといよいよ京劇の始まりです。
舞台の左右にそれぞれ日本語と英語の字幕がプロジェクターで映し出されるので、とてもわかりやすかったです。
やはり台湾では日本人の観光客がいちばん多いようですね。
演し物は「白蛇伝」の中の「金山寺」。京劇ではポピュラーなものらしいです。
さっきホールで一緒に写真を撮った役者さんたちがダイレクトに出演しているのが素敵!
お話のあらすじとしては・・・
昔々、白蛇がたまたま出会った人間の男許仙に恋をし、人間の女、白素貞に姿を変えて現れ、夫婦になる。
それを知った金山寺の和尚法海が激怒して2人の仲を裂き、許仙を何処かに隠してしまう。
悲しみと怒りに包まれる白素貞(ヒロインです)と、その妹分の青蛇の青児。
自分たちの子分の水の精を呼び出し、法海和尚の神軍と闘う、といったもの。
まず狂言回しみたいなとぼけた男が出てきてお話の説明を。
白素貞を演じた役者さん。しっとりと美しく、情感たっぷりに歌い踊ります。
舞台で見ると、ちょっと美川憲一的なのですが・・・
白蛇の妹分の青児は可愛らしくてしっかり者。
執念深い法海和尚。
夫許仙を返して、と歌う白素貞。すでにお腹に子も宿しています。
が、和尚は断じて許さず、自分の子分の神軍を呼びます。
白蛇側も子分の水の精たちを呼び出し、闘いが始まります。
ここらへん上手く撮れなかったのですが、大人数での大がかりな群舞と旗や槍を使ったアクロバティックな動きが素晴らしいのです。
和尚側の総大将です。いい男なんで惚れ惚れと見とれていました!
和尚側の神軍は水の精たちを倒し、白素貞と青児に迫ってきます。
と、言いつつも2人の女性の槍さばきも素晴らしいのです。
ホントに青児って可愛~い!
フィナーレです。全員がステージに。
生の演奏を聞かせてくれた楽団の方々も忘れてはなりませんね。
アンジェラ・アキみたいな美しくて知的な感じの女性がいました。
観光客向けの京劇なのかもしれませんが、舞台に惹き込まれ、とても面白くて堪能しました。
またホロっともさせられる話なんですよね。機会があればまた見た~い!
娘はこの台湾旅行の中で一番よかった、と言っていました。
さらに驚くことに、ホールに出ると、また役者さんたちが勢揃いして、お見送りしてくださったんです。
感激しました!
舞台の左右にそれぞれ日本語と英語の字幕がプロジェクターで映し出されるので、とてもわかりやすかったです。
やはり台湾では日本人の観光客がいちばん多いようですね。
演し物は「白蛇伝」の中の「金山寺」。京劇ではポピュラーなものらしいです。
さっきホールで一緒に写真を撮った役者さんたちがダイレクトに出演しているのが素敵!
お話のあらすじとしては・・・
昔々、白蛇がたまたま出会った人間の男許仙に恋をし、人間の女、白素貞に姿を変えて現れ、夫婦になる。
それを知った金山寺の和尚法海が激怒して2人の仲を裂き、許仙を何処かに隠してしまう。
悲しみと怒りに包まれる白素貞(ヒロインです)と、その妹分の青蛇の青児。
自分たちの子分の水の精を呼び出し、法海和尚の神軍と闘う、といったもの。
まず狂言回しみたいなとぼけた男が出てきてお話の説明を。
白素貞を演じた役者さん。しっとりと美しく、情感たっぷりに歌い踊ります。
舞台で見ると、ちょっと美川憲一的なのですが・・・
白蛇の妹分の青児は可愛らしくてしっかり者。
執念深い法海和尚。
夫許仙を返して、と歌う白素貞。すでにお腹に子も宿しています。
が、和尚は断じて許さず、自分の子分の神軍を呼びます。
白蛇側も子分の水の精たちを呼び出し、闘いが始まります。
ここらへん上手く撮れなかったのですが、大人数での大がかりな群舞と旗や槍を使ったアクロバティックな動きが素晴らしいのです。
和尚側の総大将です。いい男なんで惚れ惚れと見とれていました!
和尚側の神軍は水の精たちを倒し、白素貞と青児に迫ってきます。
と、言いつつも2人の女性の槍さばきも素晴らしいのです。
ホントに青児って可愛~い!
フィナーレです。全員がステージに。
生の演奏を聞かせてくれた楽団の方々も忘れてはなりませんね。
アンジェラ・アキみたいな美しくて知的な感じの女性がいました。
観光客向けの京劇なのかもしれませんが、舞台に惹き込まれ、とても面白くて堪能しました。
またホロっともさせられる話なんですよね。機会があればまた見た~い!
娘はこの台湾旅行の中で一番よかった、と言っていました。
さらに驚くことに、ホールに出ると、また役者さんたちが勢揃いして、お見送りしてくださったんです。
感激しました!
台湾旅行でえらく足踏みしていますが(でも思いだしつつ反芻するように書いていくのが楽しい)、GWには実家に戻り、横浜であった姪の結婚式に出ていました。
再びランドマークタワーです。屋上にラベンダーの花咲く結婚式場での挙式。
再びランドマークタワーです。屋上にラベンダーの花咲く結婚式場での挙式。
小ちゃいときは泣き虫だったあのAちゃんがもう花嫁さんとは感慨深いです。
かなり緊張して臨んだ一昔前の私のときとは違って、終始笑みを絶やさず、リラックスした雰囲気のAちゃん。
ここに写真をお見せできないのが残念なのですが、とてもきれいでした!
今どきの結婚式は仲人さんも立てないし、会社の上司も呼ばないし、結納もしなかったそうだし、新郎や新婦本人がスピーチをしたりと、驚くことだらけですが、型式に縛られず自由な発想でデザインしたお式で、とてもよかったと思います。
幸せになってほしいな!
三徳大飯店での食事を終えると再びバンに乗り、京劇を上演するというタイペイアイという劇場まで送ってもらいました。
観光客向けの劇場だということですが、なかなか立派なものです。
1階のロビーです。
完璧な日本語を喋る若い女性が案内してくれましたが、聞いてみたら日本人でした♪
エレベーターに乗って3階へ。
驚いたことに、3階のロビーでは、これから出る役者さんたちがメイクをしていたり、本番前の練習をしていたり、写真も一緒に撮ってくれたりするんです(ノーチップの大サービス)。私たちも写真を役者さんたちと一緒に撮っていただきました。
今日の主演の役者さん。美しいです!
コウさんによると、昔は京劇でも役者さんはみな女形だったそうですが、今は大分システムが変り、この方は女性だそうです。
琵琶の演奏。
この方も美しい方でした。
主演の役者さん2人の歌稽古。
じかに役者さんたちと触れ合える。アットホームでいいですね!
お土産なんかも売っています。
そうこうしているうちに上演開始のブザーが鳴り、皆ぞろぞろと会場のホールへ。
まずは京劇の前座として獅子舞や太鼓などの余興が行われました。
主役はこの2人。獅子は子供だましみたいなちゃっちい感じがしましたが、中に人が2人入っています。
男たちの力強い太鼓が雰囲気を盛り上げます。
見ものは獅子が金属の高い柱を渡るパフォーマンス。
恐いよぉ、となかなか渡ろうとしない獅子。
でももちろん最後には見事に高く飛んで渡ります。中に2人が入っているので難しそう。
観客も見ながらハラハラします。
飛ぶところ、今度動画が上手くできたらお見せします。
終わって獅子が観客席に入ってきて客をおどかしたり恐がらせたりして沸かせます。
観光客向けの劇場だということですが、なかなか立派なものです。
1階のロビーです。
完璧な日本語を喋る若い女性が案内してくれましたが、聞いてみたら日本人でした♪
エレベーターに乗って3階へ。
驚いたことに、3階のロビーでは、これから出る役者さんたちがメイクをしていたり、本番前の練習をしていたり、写真も一緒に撮ってくれたりするんです(ノーチップの大サービス)。私たちも写真を役者さんたちと一緒に撮っていただきました。
今日の主演の役者さん。美しいです!
コウさんによると、昔は京劇でも役者さんはみな女形だったそうですが、今は大分システムが変り、この方は女性だそうです。
琵琶の演奏。
この方も美しい方でした。
主演の役者さん2人の歌稽古。
じかに役者さんたちと触れ合える。アットホームでいいですね!
お土産なんかも売っています。
そうこうしているうちに上演開始のブザーが鳴り、皆ぞろぞろと会場のホールへ。
まずは京劇の前座として獅子舞や太鼓などの余興が行われました。
主役はこの2人。獅子は子供だましみたいなちゃっちい感じがしましたが、中に人が2人入っています。
男たちの力強い太鼓が雰囲気を盛り上げます。
見ものは獅子が金属の高い柱を渡るパフォーマンス。
恐いよぉ、となかなか渡ろうとしない獅子。
でももちろん最後には見事に高く飛んで渡ります。中に2人が入っているので難しそう。
観客も見ながらハラハラします。
飛ぶところ、今度動画が上手くできたらお見せします。
終わって獅子が観客席に入ってきて客をおどかしたり恐がらせたりして沸かせます。
ホテルに戻って1時間ほど休んでから下のロビーに下りて行くと、JTBのコウさんが迎えに来てくれていました。
今夜はディナー付きの京劇鑑賞をお願いしていました(オプショナル・ツアー)。
コウさんは優しくおしとやかな感じの若い女性で、最初の日のコウさんとは別人です。
京劇は金曜と土曜の夜しかやっていないとのことなので、この日たまたま金曜日だった私たちはラッキーでした。
まずは三徳大飯店というホテルに行き、中のレストランで食事するとのこと。
このツアーをJTBで申し込んだのは私たちだけだったようで、迎えのバンの中はドライバーとコウさんと私たち家族のみ。
なのでコウさんとプライベートなことまでいろいろとお話できました。
日本の大学に4年間の留学経験もあるそうで、日本語も上手だし、留学されていたときの生活とか、台湾人の生活とかいろいろ興味深いお話が聞けました。
なかでもちょっとびっくりして印象的だったのが、台湾の女性はあまり料理しない。結婚しても仕事を続けるので、三食とも外食の人が多いですってことかな。そういうのは東南アジアの話ではよく聞くのだけれど台湾でもそうだったとは。
コウさん自身も三食外食だし、子供が生まれると、小学校4年くらいから、お金を渡して外の屋台に食べさせに出す、といいます。
それだけ気軽に安く食べられるところが家の近くにたくさんあるからできることなんだろうけれど、栄養的にはどうなの、とか思ったり、旦那さんもそれで全くOKであるということにもびっくりしたりしました。
台湾の女性は強いから、と、コウさんは言います。
そして台北の街を我が物顔で疾走するバイク部隊。優しく大人しい柳腰のコウさんも通勤にバイクを使うそうで、あのバイク部隊の1人なのかと思うと、なかなか逞しい人なんだ、と、可笑しくなりました。
さてさてディナーです。
三徳大飯店(サントス・ホテル)は私たちの泊まっているホテルよりは1ランク上のホテルで、ロビー、階段なども広くてきれいで、とてもゴージャスな感じ。
こちらで四川料理を頂きました。
まずコースの最初のお皿は大エビチリ。
写真がどれも上手く撮れなかったのだけれど、実際はもっと美味しそうだし、美味しかったです。
エビチリと似たような感じのソースの白身のお魚
マーボ豆腐。牛肉と葱の炒め物。豚肉と松の実の揚げ煮
さすが四川料理らしく、赤唐辛子が入っているピリッ辛なものが多かったです。
私はキムチでさえ苦手なくらいなので、この本場四川のマーボ豆腐はあまりにピリッ辛すぎて、何口か食べただけで残してしまいました。
牛肉、豚肉のお料理は口に合い美味しかったです。
さっぱりした豚しゃぶ風。何だか和風。ちょっと甘めの生姜醤油がかかっていました。
白菜の蒸し煮
青菜の炒め物とかこういうのは箸やすめというか、野菜料理としてというか、よく出てきますね。
日本の中華料理店のコース料理には、あまりにシンプルで素朴すぎて出てこないでしょう。
あさりのような貝のスープ
日本のあさりの澄まし汁のようですが、繊切りにした生姜が入っている生姜風味でした。
私はあさりの汁には生姜は入れたことがなかったのだけれど、帰国してから話した友達はいつも入れているとのことでびっくり。
今度自分もやってみよう♪
デザートにはすいかが出ました。
もうシーズンなのかしらん??
今夜はディナー付きの京劇鑑賞をお願いしていました(オプショナル・ツアー)。
コウさんは優しくおしとやかな感じの若い女性で、最初の日のコウさんとは別人です。
京劇は金曜と土曜の夜しかやっていないとのことなので、この日たまたま金曜日だった私たちはラッキーでした。
まずは三徳大飯店というホテルに行き、中のレストランで食事するとのこと。
このツアーをJTBで申し込んだのは私たちだけだったようで、迎えのバンの中はドライバーとコウさんと私たち家族のみ。
なのでコウさんとプライベートなことまでいろいろとお話できました。
日本の大学に4年間の留学経験もあるそうで、日本語も上手だし、留学されていたときの生活とか、台湾人の生活とかいろいろ興味深いお話が聞けました。
なかでもちょっとびっくりして印象的だったのが、台湾の女性はあまり料理しない。結婚しても仕事を続けるので、三食とも外食の人が多いですってことかな。そういうのは東南アジアの話ではよく聞くのだけれど台湾でもそうだったとは。
コウさん自身も三食外食だし、子供が生まれると、小学校4年くらいから、お金を渡して外の屋台に食べさせに出す、といいます。
それだけ気軽に安く食べられるところが家の近くにたくさんあるからできることなんだろうけれど、栄養的にはどうなの、とか思ったり、旦那さんもそれで全くOKであるということにもびっくりしたりしました。
台湾の女性は強いから、と、コウさんは言います。
そして台北の街を我が物顔で疾走するバイク部隊。優しく大人しい柳腰のコウさんも通勤にバイクを使うそうで、あのバイク部隊の1人なのかと思うと、なかなか逞しい人なんだ、と、可笑しくなりました。
さてさてディナーです。
三徳大飯店(サントス・ホテル)は私たちの泊まっているホテルよりは1ランク上のホテルで、ロビー、階段なども広くてきれいで、とてもゴージャスな感じ。
こちらで四川料理を頂きました。
まずコースの最初のお皿は大エビチリ。
写真がどれも上手く撮れなかったのだけれど、実際はもっと美味しそうだし、美味しかったです。
エビチリと似たような感じのソースの白身のお魚
マーボ豆腐。牛肉と葱の炒め物。豚肉と松の実の揚げ煮
さすが四川料理らしく、赤唐辛子が入っているピリッ辛なものが多かったです。
私はキムチでさえ苦手なくらいなので、この本場四川のマーボ豆腐はあまりにピリッ辛すぎて、何口か食べただけで残してしまいました。
牛肉、豚肉のお料理は口に合い美味しかったです。
さっぱりした豚しゃぶ風。何だか和風。ちょっと甘めの生姜醤油がかかっていました。
白菜の蒸し煮
青菜の炒め物とかこういうのは箸やすめというか、野菜料理としてというか、よく出てきますね。
日本の中華料理店のコース料理には、あまりにシンプルで素朴すぎて出てこないでしょう。
あさりのような貝のスープ
日本のあさりの澄まし汁のようですが、繊切りにした生姜が入っている生姜風味でした。
私はあさりの汁には生姜は入れたことがなかったのだけれど、帰国してから話した友達はいつも入れているとのことでびっくり。
今度自分もやってみよう♪
デザートにはすいかが出ました。
もうシーズンなのかしらん??
娘からこんな可愛いパッケージに入ったギリシャのオリーブオイルの石鹸をもらいました!
一個150gのが4個入り。洗面台とお風呂にひとつずつ置いて早速使っています。
肌に優しく滑らかに洗いあげ、洗浄力にも優れていて、軽いメークならこれだけで落とせるくらい。
重宝しそうです。
一個150gのが4個入り。洗面台とお風呂にひとつずつ置いて早速使っています。
肌に優しく滑らかに洗いあげ、洗浄力にも優れていて、軽いメークならこれだけで落とせるくらい。
重宝しそうです。
美味しいお昼を自助餐で食べた後は、地下鉄で一駅の中山へ。
午後のコーヒー・タイムです。
台北之家
ここはホォ・シャオシェン(候孝賢)監督がプロデュースするミニ・シアターとカフェ、書店などのある複合施設。
建物は日本統治時代に建てられた旧アメリカ大使館を改修、改装した立派なもの。
79年に台湾とアメリカは国交断絶。それ以来、廃墟となっていた建物を2002年にホォ監督が見事に甦らせたのだそうです。
緑のきれいな庭もあります。
カフェ「珈琲時光」(Cafe Lumiere)
感じのよいウェイトレスの若い女性が、私たちが中国語がわからないと見るや、きれいな英語に切り替えて案内を。
外のテラス席か、中のテーブルか、どちらがいいか聞かれて、蒸し暑い日だったので冷房の利いた中の席にしていただきました。
ガラス窓が天井までとられた明るく開放的な空間です。
こちらでオペラ、シュヴァルツヴァルダー・キルシュ・トルテ、ザッハトルテなどチョコ味のケーキを頂きました。
カプチーノなどにも可愛い模様を描いてくれてお洒落です。
夫のオーダーしたトマト・ジンジャー・ジュース。
美味しかったです。
テーブルにはきれいな蘭の花が飾られていますが、蘭は台湾ではポピュラーなようです。
名産らしくどこにでもあります。
水道の水の飲めない台湾で、黙っていてもお水が出てくるというのは、高級店の証?
もしかしてミネラルウォーター? でもそんなことは気にせず頂いてしまいました。
ケーキのお味はねぇ・・・見た目ほどではありません。
同程度のお店だったら日本の方がやっぱり上だと思いました。
特にこの間「えのき亭」で超美味しいのを食べた後だけにねぇ・・・
チョコ味のケーキはどれも同じ味だしスポンジがパサついて大味だと思いました。
決して不味かったというわけではないのだけれど・・・
洒落た店内で寛ぎのひと時を。
2階にも居心地のよさそうなカフェがありました。
映画のDVDや本のお店
ミニ・シアター
こちらで映画が上映されます。
この時は上映時間ではありませんでしたが、無料開放してあって、
自由に見て廻れるところがすごい。
日本だったら、上映時間以外はカギをかけてしまうのじゃないかしら?
予告上映ということらしく、私も見て素敵な映画だと思った「かもめ食堂」がモニターに映し出されていました。
九份でも触れましたが、ホォ・シャオシェンの「悲情城市」は見ていませんが、日本を舞台にした「珈琲時光」や「冬冬の夏休み」、「風櫃の少年」は見ています。どれも素敵な、心に触れてくる映画でした。
カフェの名前にもなっている「珈琲時光」は、外国人の監督が、よくあそこまで日本の情景を切り取ってきて、細やかな心の動きを表わせたなぁと感嘆した映画です。
日本語ができるのか脚本も彼だそうですね。
お庭をゆっくり散歩して外へ。
ここは日本でいえば青山のようなところなのでしょうか、お洒落なお店やカフェがたくさんあり、散歩の楽しい街でした。
午後のコーヒー・タイムです。
台北之家
ここはホォ・シャオシェン(候孝賢)監督がプロデュースするミニ・シアターとカフェ、書店などのある複合施設。
建物は日本統治時代に建てられた旧アメリカ大使館を改修、改装した立派なもの。
79年に台湾とアメリカは国交断絶。それ以来、廃墟となっていた建物を2002年にホォ監督が見事に甦らせたのだそうです。
緑のきれいな庭もあります。
カフェ「珈琲時光」(Cafe Lumiere)
感じのよいウェイトレスの若い女性が、私たちが中国語がわからないと見るや、きれいな英語に切り替えて案内を。
外のテラス席か、中のテーブルか、どちらがいいか聞かれて、蒸し暑い日だったので冷房の利いた中の席にしていただきました。
ガラス窓が天井までとられた明るく開放的な空間です。
こちらでオペラ、シュヴァルツヴァルダー・キルシュ・トルテ、ザッハトルテなどチョコ味のケーキを頂きました。
カプチーノなどにも可愛い模様を描いてくれてお洒落です。
夫のオーダーしたトマト・ジンジャー・ジュース。
美味しかったです。
テーブルにはきれいな蘭の花が飾られていますが、蘭は台湾ではポピュラーなようです。
名産らしくどこにでもあります。
水道の水の飲めない台湾で、黙っていてもお水が出てくるというのは、高級店の証?
もしかしてミネラルウォーター? でもそんなことは気にせず頂いてしまいました。
ケーキのお味はねぇ・・・見た目ほどではありません。
同程度のお店だったら日本の方がやっぱり上だと思いました。
特にこの間「えのき亭」で超美味しいのを食べた後だけにねぇ・・・
チョコ味のケーキはどれも同じ味だしスポンジがパサついて大味だと思いました。
決して不味かったというわけではないのだけれど・・・
洒落た店内で寛ぎのひと時を。
2階にも居心地のよさそうなカフェがありました。
映画のDVDや本のお店
ミニ・シアター
こちらで映画が上映されます。
この時は上映時間ではありませんでしたが、無料開放してあって、
自由に見て廻れるところがすごい。
日本だったら、上映時間以外はカギをかけてしまうのじゃないかしら?
予告上映ということらしく、私も見て素敵な映画だと思った「かもめ食堂」がモニターに映し出されていました。
九份でも触れましたが、ホォ・シャオシェンの「悲情城市」は見ていませんが、日本を舞台にした「珈琲時光」や「冬冬の夏休み」、「風櫃の少年」は見ています。どれも素敵な、心に触れてくる映画でした。
カフェの名前にもなっている「珈琲時光」は、外国人の監督が、よくあそこまで日本の情景を切り取ってきて、細やかな心の動きを表わせたなぁと感嘆した映画です。
日本語ができるのか脚本も彼だそうですね。
お庭をゆっくり散歩して外へ。
ここは日本でいえば青山のようなところなのでしょうか、お洒落なお店やカフェがたくさんあり、散歩の楽しい街でした。