カフェ・ラベンダー

のんびり気まぐれ生活あれやこれや

Cちゃんが来てくれる & イタリアン

2009-01-30 22:26:17 | 食べ歩き
お忙しい中、Cちゃんが遠路はるばる実家のマンションまで来てくれ、病院の母のところにも一緒にお見舞いしてくれました。本当にありがとう! 母もとても喜んでいました。

お見舞いにくださったきれいなブリザードフラワー、こんなときこそ写真に撮ればよかったのに、すっかり忘れていて・・・ごめんなさい!

その後、私たち、雨の中、何処かで美味しいものを食べようと、勇んでCちゃんに車を走らせてもらったのですが・・・
ファミレスよりは、ちょっとばかりランク上の小洒落たレストランで食べたいね~と、心当たりの場所をあちこち探したのですが、これがなかなかない・・・

でも懐かしい府中の運転免許試験場や多摩霊園の前を通るうちにやっと見つけたのがここ。あまり見かけない「パッパ・パスタ」という名前のピザやパスタのお店でした。




最近は2人で食べるコースというのが流行っているようですが、このお店にもありました。前菜、ピザ、パスタ、デザートの2人分コース。それらを全部半分こして味わい、今日は特別にと、さらに別のデザートも追加してお腹がぱんぱんになるまで食べた私たちでした。




              パリパリの薄皮。とても大きくて美味しいマルゲリータでした。
      
              


                    サーモンと青紫蘇のクリームスパ。こちらも美味しかった!

                    


自家製パン




デザート




こちらが追加した好みのデザート

いちごのタルト




                
                三種のジェラートとフルーツの盛り合わせ            


                















父のこと、お好み焼き

2009-01-29 20:30:53 | 徒然なるまま
父は今年83歳になりますが、いたって元気で、週2回は自転車で太極拳に通い、母が入院してからは毎日の見舞いは欠かしません。
父も母と同じ病気で、7~8年前に大腸がんの手術をしましたが、あの精神的、肉体的な強靭さはどこから来るのかと今回は特に感心しておりました。

私が帰福する前日のお昼にはお好み焼きを焼いてくれました。
昔から日曜のお昼は我が家では父のお好み焼きが定番でした。入れますものは小麦粉、卵、キャベツ、生姜、冷蔵庫にある何か、とシンプルですが、必ず表面に海苔をペタンと貼り付けます。
今回はひき肉を甘辛くそぼろ煮して入れました。とても美味しかった・・・









出来上がり♪





父は料理はさほどしませんが、お好み焼きとすき焼き、魚をおろしてお刺身にしたり焼くことは得意で、いつも父の係りでした。
今回は何週間かの1人暮らし、不自由ながらもなんとかやっているようです。
いろいろと先行き心配ですが、とりあえず可能な限りサポートしていこうと思っています。

懐かしい町の散歩

2009-01-27 22:12:31 | 徒然なるまま
母の病院は実は私が上の子を産んでから九州に来るまで5年ほど住んでいた町にあります。ここは私が幼少の頃から育ってきたところの隣町で、いわば地元、ホームタウンのようなものでしょうか。

以前住んでいたここのマンションに今も住んでいたら、病院に通うのも近くてどんなによかったかとつくづく。マンションの部屋を下の道から見上げ、今はどんな人が住んでいるのかしら、と、思いつつ、よく買い物した商店街を歩き、懐かしさに胸膨らませました。望郷?でしょうか・・・。
いろんなお店が潰れて別の建物に建て替えられていたりしていましたが。病院近くの緑の中にあって時々ランチなど食べていた喫茶店も今はもう人のおうちになっていてちょっとがっかり。今回もここで少し息抜きでもしてこようかしら、などと思っていたのです・・・

また実家の窓と街路から見える富士山の写真を撮りました。





             


                    




母の手術

2009-01-26 21:37:09 | 徒然なるまま
今までずっと元気でいてくれた母ですが、やはり年も年だし、来るものが来てしまったかという思いで一杯でした。

ところがこの病院に入ってみますと、がんは(母は大腸がんです)風邪などと同じようにありふれた病気に感じられてしまう。それだけ罹る人も多くなっているし、(日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬといわれています)語弊があるかもしれませんが、お医者さんもいともた易くどんどん切る・・・ような気がします。不治の病と思われていたがんも今や完治し得る病気(と思いたい)。
母の同室の患者さんたちも表面上は明るく快活なおばさまたちなのです。

母は一週間前にまずポリープを内視鏡で取り、引き続き入院中でした。手術の前々日にまず会いに行きましたが、驚くほど元気で病気という感じすらしませんでした。

文芸春秋の今月号、筑紫哲也氏の生前の手記と立花隆×鳥越俊太郎のがん対談を胸打たれながら読みました。非常に興味深い記事でもありました。

幸いにも手術は無事終わり、執刀した先生から手術後とった腸を見せていただきましたが、がんは言われなければそれとわからないほどの3cmほどの小さな赤っぽい突起物という感じがしました。

東京に来ています

2009-01-25 21:01:08 | 徒然なるまま
母の入院・手術に伴い今東京に来ています。
状況によってはしばらく滞在することになるかもしれませんし、福岡ー東京を行ったり来たりする生活が続くかもしれません。

出発の日の福岡は雪まじりのお天気でした。夜中に降った雪が少し道路に積ってもいたし、はたして飛行機は飛ぶのかしらん、と危ぶまれましたが、定刻どおり無事出発することができ、ほっ。今回はスカイマークに乗りました。

比較的安い運賃で運航してくれるスカイマーク、しばらくぶりに乗りましたが、JALやANAなどの主要キャリアーなどに比べてサービスが悪かったりすることもないようですし、いい飛行機会社なんじゃないかと思います。
前の座席との間隔が多少狭い、とか、機内で飲み物が出ないこととか、預ける荷物にビニール袋をかけてくれない、とか比べて思いつくのはそれくらいです。

そういえばハドソン河の奇跡、無事不時着させて乗客全員を救い出した機長さんも偉かったと思いますが、CNNニュースを見ていたら、乗客もさしたるパニックにならずに順に脱出したらしく、それも立派だったなぁと思います。

アメリカ滞在時に飛行機に乗る機会が結構ありましたが、降りるときの乗客の皆さんの降り方が見事だなぁとはいつも思っていたことでした。
前から順に悠々とゆっくり(本当に順番に)降りていくんです。決して急ぎませんし、我先にということもありませんでした。

日本の飛行機だと、着いたとたんにベルトを外して立ち上り、もう通路に出てきて行列になっているんですよね。おしあいへしあいまではいきませんが、とにかく人より早く降りる態勢をとろうという感じになっている・・・
そんなようなアメリカ人のいつもの振る舞いも、もしかしたら今回の不時着で超パニックにはならなかった一因なんじゃないかしら・・・

写真は福岡空港外で見つけたナイススポットで撮ったスカイマークのショット







福岡空港

2009-01-18 11:00:08 | 空港・飛行機
今日も夫を送って福岡空港へ。
本当にここは便利な空港です。福岡の中心部まで地下鉄で10分ほど。我が家からも車で30分ほどです。海の方に移転なんかしてほしくないと思いますね~

羽田から東京の実家までだと、とてもこうはいきません。モノレールやら山手線やら私鉄を乗り継ぎ2時間近くもかかってしまいます。

離陸を待つJAL




        中華航空

        


              キャセイパシフィック航空

              


                    飛び立ってゆくスカイマークの尾翼だけをとらえました。
                    てへへ・・・

                    



NINTENDO DS

2009-01-18 08:37:32 | 徒然なるまま
このお正月に、高知の姪や甥に会ったときに貸してもらって遊んだNINTENDOのDSがなかなか面白かったので自分でも買って遊んでいます。

今のところ、ソフトは「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」だけなのですが、錆びついた頭に活を入れ、若返らせるべく、毎日トレーニングしています~
普段、計算はろくにしない、漢字は読むこと、パソコンに打ち込むことはしていても、書かないということは脳を退化させますね。

気分転換も兼ねて楽しんでいます。いちばん苦手はトランプの神経衰弱のような、たくさんの数字や漢字を眺めて覚え、後で書くことかしら・・・
娘も対抗意識を出して毎日トライしてますわ。






マフラーぶつける、鍵なくす・・・トホホ

2009-01-18 00:08:04 | 車生活 覚え書き
年明け早々からポカをやってしまいました。

行きつけのカフェの駐車場に車をとめようとバックしているとき、ゴン!とかなり大きな衝撃音が。あるとばかり思っていた車止めがなく、バンパーがブロック塀に当ってしまったようでした。慌てて降りて見てみると、車にも塀にも傷がないのでほっとしましたが・・・

後で走っている時変な音がするようなしないような・・・
再度確かめて見ると、マフラーが心持ち下にさがっているようでした。おまけにマフラー本体を触ってみると、ぐらぐら揺れます。かなり気落ちしてしまいました。
試しにお隣の車に触らせてもらうと、マフラーはしっかり固定されています。

ディーラーに電話すると、マフラーは少し遊びがあるように付けてあり、多少揺れるのは自然なことです、心配なら持ってきてくださいと言われました。変なことになっていたら総取り換えになるとも。そこでまたお金も手間もかかりそうだとかなり気落ち。

翌日とりあえず行きつけのイエローハットさんに持って行きました。ピットの方が、チェックしてくれて「やっぱりぐらぐらしてますね~ 」と。塀に当てたときにマフラーと本体を繋ぐなんとかという部品が落ちてしまったのですね、と、新しいのを持ってきて付けてくださいました。
これらの部品や工賃もすべてサービスの無料がやっていただき、感謝、感謝です。

ディーラーだったら、総取り換えになっていたところです。元気がでてきました。
ただ、衝撃で(そんなに勢いよくバックしたわけではないんですけど~)、マフラーの位置が少しずれてしまったので、様子を見ながら乗ってください、またよく落ちるようならディーラーへと、言われましたが、とりあえずよかった、よかった。

鍵は車のと家の鍵一式を一緒にキーホルダーに付けていたのですが、夕方娘を迎えに行って家に帰った時、ドアを開けて中に持ち込み、所定の位置に置いたのですが、一夜明けると、家の鍵だけがないんです。娘をまた送らなければならないし、かなり慌てました。土曜日で夫が上で寝ていたので、ほんの短い間だし、ままよ、と鍵を開けたまま、車に乗り込みました。

帰ってきてさんざん探し廻りましたが、(夫にも相当文句を言われました)やっぱりない。持ち込んだ時、キーホルダーからぬけて家の何処かに落ちたはず・・・と思うのですが、どうしてもわかりませんでした。

仕方なく、近くのショッピングセンターの中にある鍵屋さんに行き、まず夫の持っている家の鍵をコピーしてもらい、この間の少しまがってしまった車の鍵のスペアも作ってもらいました。
そのうえで夕方、鍵屋さんに家に来てもらい、ドアの鍵、シリンダーなど一式付け替えました。元々鍵穴は二つあって同じ鍵を兼用していたのですが、片方だけを従来のものを残して使うことにし、もう一方を付け替えたのです。
今までのはプロの泥棒なら10秒で開けられると言われてしまい、今度はもっと開けにくいものに取り替えました。まぁ、防犯上、鍵を替えるいいきっかけになったと思うことにしましょう。ちょい高くついてしまいましたが・・・

どうも最近自分は注意力散漫。もっと気をつけないと・・・

下はショッピングセンターで取ったインド料理のランチです。変わったものが食べられて、まずまず美味しかったです。
滅多にこのモールでは食事したことがないのですが、いつの間にかインド料理のお店ができていました。お肉を使わないベジタリアン・レストランのようでした。




               









「そしてひと粒のひかり」’2004

2009-01-14 22:47:11 | 映画・ドラマ
DVDにて鑑賞。ジョシュア・マーストン監督・脚本。
米・コロンビア合作映画。

南米コロンビアの花卉工場で、花の棘を取る仕事をしていた娘が、米国に麻薬を運ぶ仕事を引き受ける。それもただ運ぶだけではない。カプセルに仕込んで詰め込まれた麻薬を体内に飲みこんで運ぶ危険な闇の仕事なのだ。娘は貧しく、また、ボーイフレンドの子を妊娠していてお金にも困っていた。

コロンビアという国は、従兄がコロンビア女性と結婚したため、南米の中でも気持ち的に特に近しいと感じられる国だ。今、彼ら夫妻とは疎遠になってしまっているが、以前2人がコロンビアで生活していた時の話を聞くと、危険だからタクシーで会社まで通勤とか、マンションのエレベーターに乗るのも用心しないと、などという話を聞かされ、恐い危険な国だなぁと思ったものだ。

そんな治安の悪さや麻薬の生産・流通世界一というのも、その根本には貧しさがあるからだろうか。

本当にこの映画は痛くて見ていて辛い。
また、非常にドキュメンタリー・タッチで描かれており、映画の雰囲気が素晴らしく、リアリティ感溢れるドラマなのだ。

主役の少女がみずみずしく、また素晴らしい。

カタリーナ・サンディノ・モレノ

       


エンディングはちょっとばかり清々しい。グルジアを舞台にしたフランス映画、「やさしい嘘」を思い起こした。