カフェ・ラベンダー

のんびり気まぐれ生活あれやこれや

京都へ⑧

2008-05-25 22:32:43 | 京都
京都2日目。今日も快晴。昨日より暑いくらいです。

朝食をすませてホテルをチェックアウトした私たちは、バスで駅反対側にある東寺に行くことにしました。そのあと駅前に戻り伊勢丹でお土産の物色をしようかと。でもバスの切符を買ったり、おやつのパンを買ったりとぐずぐずしているうちに伊勢丹の開店時間が近づいてきてしまったのです。それならと、まず伊勢丹から行くことにしました。やっぱり姑へのお土産が一番気になります。早めに買ってしまいたい、という気持ちもありました。
昨日と同じ、開店時間と同時にどどっと店内になだれ込む人々。そして地下へと急ぎます。

私は昨日Cちゃんからアドバイスを受け、試食もしてみて気に入った「近為(きんため)」の漬物の詰め合わせセットを選び、姑と実家に送ってもらうように手配しました。試食は珍しい筍やカボチャの漬物などもあって、超美味しいのです。

生菓子は夕方買うことにしましたが、Cちゃんは途中で食べようと、お菓子売り場で珍しい蓮根のお菓子、「和久傳」の「西湖(せいこ)」を買ってきました。後で食べてみて気に入ったら私も夕方買って家に持ち帰ろうと思いましたが、夕方来てみると、「西湖」のバラ売りの分はもう売り切れでした。残念!

漬物売り場の隣の「UCCコーヒー」で、試飲用に使っていた陶器のドリッパーのパンジーの小花柄のあまりの可愛らしさに衝動買い。




試飲用の陶器の小さなカップも、白地に散らしてある桜の花びらのような小花柄が愛らしく、持ち手のハンドル部分は穴があいてなくて、バタフライケーキの蝶の羽のような持ち手。コーヒーを入れなくても和え物など入れても合いそうで、こちらもとっても気に入りしましたが、もう売り物用のは残ってないそうで、売っていただくことは出来なくてがっかりしました~ 残念!

残念といえばCちゃんは大徳寺近くの「三光堂」というお店のクッキーがお気に入りで、今回も買いに行こうと決めていたようですが、日曜日はお店休みということが前日にわかり、涙をのみました。

さてさて出発です。バスは東寺には大回りしていくことがわかったので、京都駅を抜けてから歩いて行くことにしました。暑い! 日傘を持ってきてよかった!!

五重塔がみえてきて東寺です。東寺も立派なお寺でした。敷地も広くて整備されていて大きな公園のようです。
入り口に写真師がいたり、お茶を飲ませて販売していたり、と商売っ気もあります。私たちもポラロイド写真(1000円だという)を撮られましたが、撮った写真をみせてもらうと、目をつぶっていたり、変な顔をしていたりで、買う気も失せてしまいました。

 


Cちゃんがさっき買ってくれた「西湖」を外のベンチで頂きました。笹の葉で包まれていて、ねっとりしたゼリーのような、とろ~んとした舌触りの黒いお菓子です。蓮根の粉を黒砂糖や和三盆で練り上げて蒸したもの・・・らしいです。美味しかったし、とても珍しい和菓子ですね。写真を撮り忘れたのが悔やまれます!!

私もさっき買った「進々堂」の京あんパンを食べようとバッグをさぐりましたが、どこを探しても無い! 漬物売り場かUCCコーヒーに忘れてきてしまったのかしら? こういうことって口惜しい!!(この顛末は後述)

東寺の金堂と講堂の内部の雰囲気や大きさ、売店やベンチの配置があまりに似ているので、うっかりさっき来たところかと間違えそうになりました。金堂には薬師如来、講堂には大日如来がおわします。仏様にはられた金箔がすごくて昔これだけのものをよくもまぁと感嘆。





ベンチ様の長い木の椅子に腰掛け、修学旅行の生徒たちを引率していたタクシーの運転手さんと少しお話。薬師如来は普通左手に薬壺を持っているものだけれど、ここのは持っていないとのこと。なるほど、確かにその通りです。
今どきの修学旅行生たち、結構リッチです。4~5人のグループでタクシーを借りきって乗って廻っている子たちが多いのですもの。

ここの売店で家族に水晶玉のお守りと健康の御守を買いました。水晶玉がとても珍しいしきれいで、健康の御守も普通売っているのと色合いがちょっと違って白なんだけど薄い紫が入っているような地でちょっとお洒落でしたから・・・