「新・猿の惑星」

「続・猿の惑星」に続いて見た。
これは思い出深い映画である。子供の頃（小学校高学年だったか中学に入ったばかりの頃だったろうか・・）母と一緒に映画館で見た映画だから。

子供心にオープニングの海の青の美しさや宇宙服を着た猿がロケットで地球にやって来て人気者になってゆくというプロットの面白さを憶えている。そして涙が出てしまうような悲しい物語だということも。

当時はこの映画の前にさらに２本の映画があった、などということは知る由もなかった。でもこの一本きりで、この映画は十分面白かったのだ。
それはあらためて見た今でも変わらない。
音楽は再びジェリー・ゴールドスミスに戻った。

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「ボンジュール食堂」のランチ

噂で聞いたお店に出かけてみた。

一時頃行くと、すでに満席だった。外のテラスのテーブルが一卓空いていたが、小雨模様で寒いので断って中が空くのを待つことにした。
ほどなくお客が一組出て行って店内に案内されると・・・

すごく狭いポップでキッチュでチープな空間のお店だった。ぎっしり並べられた小さなテーブル。赤いチェックのビニールクロスがまさにパリの安食堂を思わせる。
壁に天井に、それからトイレにもフランスのいろんなものがびっしり貼られている。それは映画のポスターやチラシだったり、雑誌の切り抜き、絵葉書、写真やフランスのビストロのメニューだったりする。店頭に日本語のパリ情報誌ＯＶＮＩが積んである。

本日の日替わり定食、豚の黒胡椒風味のステーキ（だっけ）はもう売り切れ。魚のフライのバゲットサンド、カスーレ添えか牛ランプ肉のステーキのうちから、二人とも牛肉を選んだ。

７３５円の定食にしてはボリュームがある。付け合わせのフライドポテトもかなりの量。これが気取らない普段のフランスのおそうざい・・・だネ。カリテ・プリというかネ。バゲットはもっと欲しい。後で聞いたら牛肉はオーストラリア産とのこと。ホッとすますた。

デザートに私はレモンのタルト。相方はチーズケーキ。美味しかったです。
夜は子羊、鴨、鳩のローストなど珍しいものがあるらしい。今度はディナーに是非来たい♪

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