カフェ・ラベンダー

のんびり気まぐれ生活あれやこれや

「レッドクリフ PART2」

2009-04-30 19:20:29 | 映画・ドラマ
台湾から戻ってから、ちょこちょこと映画は見ているのですが、なかなかupできずにいます。

つい最近は今話題の「レッドクリフPART2]を見てきました。

「PART1」より格段にパワーアップして炸裂してますナ。とても面白かったです。これはジョン・ウーの作った三国志なのでしょうけれど、楽しめました。
矢の調達のエピソード、う~ん、面白い! 唸ってしまいました。

金城武の諸葛孔明は爽やかで清潔感に溢れていて素敵でした。





孫権を演じたチャン・チェン。う~ん、いい男だぁ~





出てくる人、出てくる人、みんな素晴らしく、顔や名前を覚えたくて最近は滅多に買わないパンフを買いました。

絶世の美女、小喬を演じたリン・チーリン、しっとりととても大人っぽく美しかったです。





けれど、先日のTVで、日本の女性アナウンサーにインタビューされている彼女を見てびっくり。
とても可愛らしい感じなのです。
おまけに日本語が喋れるのです。少したどたどしくはありますが、アナウンサーの言葉の意味を完全に理解し、かつ上手な受け答えができます。
彼女は台湾出身の女優さんなのですね。日本語はどこで覚えたのか・・・
台湾に行った後だけに、とても親しみを覚えました。

ジョン・ウーは彼女を起用してみて、イケルと判断し、本来なら全くなかった小喬が曹総の元に乗り込むシーンを付け加えたそうです。

クセの強い中村獅童もあの役にぴったりでした。









藤のお寺

2009-04-30 18:51:52 | お出かけ
娘の学校の運動会があり、見に行ってきました。
今回はお友達たちとお弁当を食べる、と言って(こうやって親離れしていくんですかネ)私たちとは別行動がちょっと淋しかったな。リレーや徒競走にも参加せずで、何だかつまりませんでしたけれど、娘は楽しそうだったので、まぁいいとしましょうか・・・

その帰りに藤の花で有名な武蔵寺に行ってきました。





噂に違わず藤がきれいでした!








          108個あるという大数珠を回してからお祈りします。
          108個ある煩悩を消してくれるそうです。

          


夜は新しく開店した韓国焼肉の店へ。
運動会の後は不思議と焼肉が食べたくなります。








台湾 ⑯ 台北101

2009-04-30 18:41:49 | 台湾
忠烈祠で今日の観光はすべて終わりました。
お次は免税店に連れて行かれお買い物。

これから引き続き台湾式マッサージやエステ、食事に行かれる方もいたようですが、私たちはこの場でお別れしました。
ヨウさんにはいろいろお世話になりました。とても充実した1日を過ごすことができました。謝謝!!

免税店でちょっとしたお土産を買い、次なる目的地、世界一高いビルだという台北101へ。
そしてそうそう、母の日のプレゼント、台湾のアクセサリーをこの免税店で両方の母に買うことができ、ほっとしたんです。毎年この母の日のプレゼントには頭を悩ませるのですが、今年は旅行と重なり、手頃なお土産が見つかってラッキーでした。

ここで買ったお土産の税金分は帰りに空港で返してもらえました。

101にはタクシーで行こうと、免税店の中年の女性店員さんにタクシーのことを聞くと、台湾人である彼女も大回りされることが多い、とこぼしつつ、「タクシーをよく見て年配の人のに乗ってはダメですよ」(おじいちゃんはわざと遠回りするのかぁ・・・・)
「なるたけ若い人のに乗ってください。どんなに高くても200元(600円)以上になることはないはずです」とのお言葉。
日本語も英語も絶対通じないとのことで、ご親切にも紙に中国語で書いて発音の仕方まで教えてくれました。

最も目的地が101(イー・リン・イー)でしたので、すぐに通じたのですが。

外に出て拾ったタクシーは、でも中年のおじさんの車でした。
乗ってみると、優しそうなお顔立ちのおじさんドライバーなのに、おじさん混んだ道をなんのその、もの凄いスピードで走るんです。強引な割り込みもします。ちょっとひやひやもんでした。

でもさっきの女性が言っていたように101に到着するとメーターは200元いってなかったので、よかった~ 台湾のタクシーは安いです。
降り際におじさんが一言「アリガト」と日本語で。あれ?日本語わかっていたのかな?


台北101です。









ビルの高さ、508mと、(101は地上101階建てなので)今のところ世界一だそうです。もうすぐドバイに抜かれるらしいけど。(日本一の横浜ランドマークタワーは296m)。
竹の節をイメージして、8フロアごとに8つの節を合わせたようなデザイン。八は中華では発に通じ縁起のよい数とか。
エレベーターも世界最速で、展望台のある89階まで約40秒で到達します。

展望台エレベーターに上る5階の入り口で夫だけ持っていたリュック(小さいものですが)をロッカーに預けさせられました。保安のため??

展望台フロアから見た夜景です。ピンボケになっちゃいました。
日本語のイヤフォンが無料で貸してもらえました。
どこに行っても必ず誰かしら少しでも日本語の通じる人がいますのでありがたいです。





階段を昇ってさらに外の展望台に行くと、外の吹きっさらしだけあって、高さが実感でき恐くなってしまうほど。
夜景はきれいだったのですが、昼間来たら遠くの山々がみえてもっときれいだったかも、と思いました。

ロビーやショッピングゾーンなど、近未来的なこんな感じで、この間、ランドマークタワーに行ったばかりでしたので、似たような感じで、ちょっと重なりました。























台湾 ⑮ 忠烈祠

2009-04-28 08:34:45 | 台湾
故宮博物院を出て向かった先は、辛亥革命、抗日戦争などで戦死した軍人さん、約33万人の英霊を祀っている忠烈祠へ。

スケジュール通りだと、故宮博物院より前にここを見るはずでしたが、毎正時に行われる衛兵の交替式に少し遅れてしまい、博物院の後にここに来る運びとなりました。ヨウさん、今度は4時に遅れまいと、バスの中で気を揉みます。が、今度は余裕で大丈夫でした。

下は英霊をお祀りしてある大殿です。北京の紫禁城(故宮)を模してあるものとのこと。





大殿の向かいにある大門。ここに白い軍服の2人の衛兵が立っているのが見えますでしょうか。





大門の脇の詰め所?から5人の儀仗兵が出て来て衛兵交代式が始まります。
これは見応えありますね。見物人、観光客がぞろぞろ衛兵について歩きます。
私もその一人なんですが。




 

 
 

大殿にお参りしてから門まで戻ってきます。

ヨウさんや、昨日のガイド、コウさんによると、ここの儀仗兵は大変なエリートなのだとか。
背丈も180cm以上ないといけないし、頭脳明晰で、かつ容姿端麗でなくてはなりません。
なるほど、たしかに皆さん、背が高くて凛々しい感じ。

左下に背広の男性がいますが、彼は儀仗兵たちのお守り役。
彼もエリート軍人なのでしょう。背が高く逞しいです。

台湾では20歳になると徴兵があるそうですが、台湾の男性を見ていると、国を守るという気概が心なしか顔に現れているような気がします。
特にここのエリートさんたちはキリッとしてますね。

白の軍服は海軍。ブルーは空軍だそうです。
中正記念堂でもそうでしたがガードは1時間、全く身じろぎもしません。



















 
             




「テンペスト」

2009-04-25 22:07:41 | 読み物
このところ、なかなか小説が読めないけれど、最近一気に読み上げて面白かったのがこの本。

 


1800年代、清と薩摩の挟間にあって、バランスをとりながら揺れ動いた琉球王朝を舞台に活躍する男装の麗人、孫寧音(真鶴)。清の科挙を模した科試(官吏登用試験)に男装して臨み、首席で合格し宦官と偽って宮廷に入り込む。はたまた女に戻らざるをえなくなり、王の側室になって、と、とにかく彼女の波乱万丈の人生をハラハラしながら読みすすんでゆく。彼女の清廉潔白さやその活躍に胸すくような思い。ちょっとグロいところもあるけどね。今の政治家や役人さんにも読ませてあげたい本だ!

そしてラブ・ストーリーあり、ペリーの来航ありで、琉球の歴史、日本の開国の過程などを別の角度から読み解くといった観点からも抜群に面白い本だ。独自の文化を持っている沖縄は沖縄国として独立した方がいいのでは?とこれを読んで思ってしまった。

作者の池上永一さんはやはり沖縄出身だそうだ。よくリサーチして書いているな、と思った。

「チャングムの誓い」みたいに映画かTVドラマにしてもとても面白いものができると思う。

龍の爪を数える癖がついてしまった・・・

スーザン・ボイル

2009-04-25 22:06:50 | 聴く♪
そしてこちらは英国の天使の歌声。
今巷で話題をさらっているようですね。
私も涙を流しながら見ていました。

何度見ても涙が出てしまう。スーザン・ボイルさんのきれいな歌声。

「レ・ミゼラブル」の「夢やぶれて」も素晴らしい曲ですね。

http://www.youtube.com/watch?v=vMVHlPeqTEg

ちょっとひと息 ローラ・イジボア 

2009-04-25 22:04:41 | 聴く♪
車を運転中にカーラジオから流れてきた女性の歌声にハッとしました。
パンチのあるハスキー・ボイス。素晴らしいリズム感と音程。素敵なメロディ。光っております。
一緒に乗っていた娘も「凄いね」と同意見でした。

家に帰り放送していたFM福岡に問い合わせ。
そして教えて頂いたのがローラ・イジボア。早速CDを取り寄せました。

http://wmg.jp/lauraizibor/




最初う~んと唸った曲は一曲目の「SHINE」です。
弱冠21歳、アイルランドの新人。これから期待されますね。

台湾 ⑭ 故宮博物院

2009-04-24 22:52:02 | 台湾
美味しい小籠包を頂いた後は、郊外にある故宮博物院へ。

ここも国の威信をかけて建設した、といった感じの、ロケーション抜群の広大な敷地に建つ豪壮な建物でした。
さっきの音楽ホールなどでもそうでしたが、中華の伝統的なスタイルを踏襲した建物。モダン一辺倒で建てられる昨今の無個性な日本の建物とは大違いです。





中はモダンです。コレクションの撮影は不可。





故宮博物院は世界4大博物館の1つだそうです。北京の故宮博物院から、日中戦争勃発時に戦火を避けて南京方面に持ち出され、さらに1940年代末に国民党政府により運び出されて海を渡った中国歴代皇帝の膨大な財宝が収められています。
主なコレクションは清朝六代皇帝(1711~99)の乾隆帝が蒐集したもの。

ここでヨウさんの真骨頂が発揮されます。
1時間半ほど展示品の案内をしながら喋りづめ。見どころを絞って、よく解説・説明してくださいました。よく勉強されているし、本当にお話し好きで、ガイドという職業にぴったりの方なんだなぁと感心しました。
ツアーでなければ、漫然とぼ~っと見ていたところでしょう。

彼のお話で、面白いと思ったうちの1つは5本爪の皇帝の龍のお話です。
中国皇帝の権威の象徴は龍。そしてその龍は必ず5本爪でなければならず(皇帝だけが5本爪の龍の装飾品を持つことを許される)、絵師が誤って4本などの爪を描いたら首をはねられたそうです。
但し、ここには皇帝のコレクションで3本爪の龍の絵が展示されていました。それは絵師が民間人のために描いた龍の絵だそうですが、あまりに出来がいいので、皇帝が召し上げて自分のものにしたそうな。

有名な翡翠でできた白菜の宝飾品や小さなオリーブの種を彫ってルーペで見なければならないほど細かな細工をほどこした小舟の彫刻品なども見ました。素晴らしいとはいうものの、白菜の飾り物は何故こんなに有名なのか・・・それはナゾです。

なにしろ、収蔵品70万点以上のうち展示品は6000点あまり。そして展示品をシーズンごとに取り替えるというのですから、私たちの見た物なんて、ほんの僅かにすぎないでしょう。

見学の後、ミュージアム・ショップでお土産を少々買い、故宮博物院を後にしました。





台湾 ⑬ 「點水楼」 (小籠包)

2009-04-23 23:00:00 | 台湾
お茶で一息ついた後はまたバスに乗り、お待ちかねのランチのお店へ。

「點水楼」は小籠包の美味しい点心のお店だそうです。
中国語、英語、日本語、韓国語の順に案内が。





7~8名ずつに分かれて丸テーブルに座ります。

最初は何からだったか覚えてないけれど、次々に熱々の小籠包や蒸し餃子が蒸篭に載せられてサーブされます。

これは日本で私が食べたことのある小籠包のお味とは全く違いますネ。
とっても美味しいです! どれも皮が柔らかくて薄くて、中の具と一緒にす~っと口の中でとろけるような感じなんです。ぺろりと何個でもいけちゃう感じ。

日本のは皮がもっと厚くもっちり、中身も固めだったように思います。
同じテーブルの横浜から来たという女性と少しお話したのですが、横浜中華街の中華料理と全然違う、美味しい!ということでした。

7~8種類あったでしょうか。10個以上は食べたでしょう。ボーイさんが、これは1人4個とか、1人1個とか種類によって1人が食べられる個数を指定してくれます。
お腹がすいていたこともあって、がつがつと美味しく頂きました。

これはもうかなり食べた後です♪









他に細切りの豚肉を炒めたの、炒飯、青菜の炒めたの、白菜の蒸し煮、スープなど。
どれも満足のいくお味でした。シンプルな野菜だけの炒め物がどういうわけか、とても美味しい。









スープは今までに飲んだことのない味でした。
酸味があるのです。お酢が入っているのでしょう。





デザートはなつめの皮の中にお餅を入れたもの。
これも日本では見かけないものですよね。





ヨウさんがさっきのバスの中で、ウェイトレスのことは「小姐(シャウチェー)」、ウェイターのことは「先生(シュンツェン)」と、呼びかけてみてください、と言っていたので、用ができるたびに呼びかけてみましたが、これがまたよく通じるのです。

他に「美味しかった」という意味の「好喫(ハオツー)」を教えていただきましたが、これは行く先々で便利な魔法の言葉になりましたよ。
ちなみに「不味かった」は「不好喫(プハオツー)」だそうでした。

ヨウさんは私たちと同じテーブルにはつきませんでしたが、隅の方で食事していたのかなぁ・・・時々それぞれのテーブルを廻ってきては、「写真を撮りましょうか?」と、カメラのシャッターを押してくれたり、声をかけて廻ったりと何かと気遣いしてくれたのでした。