カフェ・ラベンダー

のんびり気まぐれ生活あれやこれや

横浜② 山下公園、氷川丸

2009-03-31 17:31:47 | 
横浜に来るのはもうかれこれ何年ぶりになるでしょうか。子供の頃の遠足で氷川丸を見学。また、新婚時代にも遊びに来たことは覚えているのですが。

朝はホテルのビュッフェ式朝食でした。和洋いろいろなものがあり、まずまず満足、満腹しました。横浜ならではの焼売があったのが印象的。

朝食を済ませ、部屋で昨日のWTCの野球の試合をTVで見て反芻、楽しんでいると、Cちゃんがやって来てくれ、さっそく出発。

横浜駅に行き、みなとみらい線の1日乗り放題切符を買いました。450円。
3回乗車すると元がとれることになります。

まず山下公園に行ってみようと、地図を見て「日本大通り」駅で降りることにしたのですが、乗った電車は快速。一気に「元町・中華街」駅まで行ってしまいました。たった5つの駅間に快速があるとは! でも、山下公園は「元町・中華街駅」でも正解でした。

この日は、お昼から雨降りの予報でしたが、山下公園に着いたときにはもう冷たい小雨が降り始めていました。

雨に煙る山下公園




              


氷川丸を繋ぐ鎖にに鴎がず~っと整列してとまっていたのが可笑しかった。




             氷川丸
 





日本郵船の氷川丸の歴史はこれまでよく知らなかったのですが、今回お勉強です。
昭和5年にシアトル航路用に建造された豪華貨客船で、内部はフランス人デザイナーによるアールデコの内装が施されているそうです。
上流も上流の人々がこれに乗って旅をしたのネ。

が、戦争で政府に徴用され海軍の病院船となり多くの傷病兵を手当てし、戦後は引き続き復員兵輸送に活躍。
昭和22年には貨客船に戻り、太平洋を横断すること実に254回。延べ16000人を運んだそうです。チャップリンも何回か乗ったとのこと、

さぁ、中に入りましょう。(入館料200円は良心的!わ~い♪)

一等ダイニングルームです。




メニューも残っており、美味しそうなものがたくさん。娘はいいな、いいなと羨ましがることしきり。これは1937年(昭和12年)10月のフレンチ・ディナーメニューです。
でも日本のお船らしく、メニューの途中にしじみ汁や柳川鍋などの記載も見られます。

             

          
                    一等読書室

                    


一等社交室

どのお部屋もそれはそれは素晴らしく、溜息が出ます。




            こちらも一等社交室。グランドピアノがあります。

            


                     


たまたまお掃除のおばさんがいて、客は私たちだけでしたので、いろいろ説明してくださったのですが、この絵もヨーロッパ人の画家が描いた由緒のある絵だとか。




           社交室天井のランプ

           


                     一等客室の廊下

                     


喫煙室 




          喫煙室のテーブルにあるのは禁煙の札。
          遊び心のあるジョークだと思いましたが、こうしておかないと
          本当に煙草を吸ってしまう輩がいるのかも。

          


喫煙室のバーカウンターとステンドグラス                  



一等客室
          ベッドの上のブランケットはお部屋ごとに折り方を違えてあります。

          


                 チャップリンも泊まったスイート
                 この他にベッドルームとバスルームが付いていてさすがです。

                 


チャップリンは氷川丸が気に入り、何度か乗ったそうで、お座敷天麩羅が特にお好みだったとか。




         3等船室
         二段ベッドの8人部屋

         


氷川丸は戦後、多くのフルブライト奨学生をアメリカに運んだそうですが、彼らもこんな部屋に泊まったのかしらん、遠い時代に思いを馳せます。

                    こちらは船長室です。
                    船長室もスイートになっています。

                    

         船長室バスルーム

         


ギャレー(厨房)に興味を示していたら、特別な御計らいで今回中を覗かせていただくことができました。

 

深い満足を持って、一通り、見応えのある船の内部を見終わり、外に出ました。

船からの眺め。ランドマークタワーが見える。




ところで、船を動かし下働きをしていた乗組員たちはどんな生活をしていたのでしょう、そんなことにも思いを馳せました。













横浜へ ①

2009-03-31 10:34:13 | 
東京の実家に娘を連れて帰省する途次に横浜に立ち寄り、友人Cちゃんにも来てもらって遊んできました。
Cちゃん、いろいろとホントにありがとう!

春休みの季節とあって、この時期は飛行機運賃がとても高くなります。
ですので今回は新幹線のぞみ利用。それもホテル付きのパック旅行の方が新幹線の早割よりも安上がりなので、そのパックを利用して横浜のホテルに一泊しました。

エクセル東急ホテル。
横浜駅西口のすぐ隣。とても便利なホテルです。




                      


ちょうど福岡を発った日はWTCの日本対韓国の最終決戦の日。
タクシーで最寄りの駅へ行く途中に9回の表あたりまで試合中継をカーラジオで聞いていましたが、押し気味の韓国にとてもいや~な予感がしていました。
博多駅に降り立つと、ホームを歩く人々の表情が冴えない。てっきり負けたなぁと思いこんでいましたら、新幹線ホームでお隣に並んだおばちゃまから日本が逆転勝ち、それも5対3と聞き、娘と手をとりあって(は大げさか)喜ぶ。

夜、ホテルの部屋でじっくり試合の模様を見ましたが、イチローが最後の最後になって一発きめてホント面目躍如でしたね。よかったなぁ。
彼を下ろさなかった原監督も偉かったと思います。

原さんは私と同年代。東海大相模高時代からずっと彼の活躍を見てきましたが、30年を経て本当にいい監督さんになったなぁと感慨深いものがあります。
WTC開催中の彼は目の下に大きな隈をつくり、夜もおちおち寝られなかったのでしょう、とても苦しかったと思いますが、凱旋帰国の際にはその隈も消え、溌剌と若返ってみえました。つくづくとよかった~

ホテルの隣りにあったスープのお店。
野菜やお魚、クラムチャウダーなどやいろんな種類のスープがあります。
もう夜も遅くなってしまったので、このスープをホテルに持ち帰って頂きました。さつまいもとコーンのスープにしましたが、体も温まりとても美味しかったですよ。




温まったといえば、関東の寒さにもびっくりしました。
晴れていても12℃くらいしかないんですもん。街角の人も黒やグレーの冬のコートを着ている人も多く、福岡だともう薄手のスプリングコートや春の色合いが主流なんです。







ガソリン 108円

2009-03-21 20:57:25 | 車生活 覚え書き
いつもは車日常使いの私が給油することが多いのですが、今日は夫に給油してきてもらいました。

先日リニューアル・オープンしたてのお店にて、クレジットカード会員となり、112円/Lの4円引き108円にて給油。さらにティッシュ・ペーパー3箱頂き、カード到着日より3か月間は10円引き。誕生月は15円引き。さらにその後もずっと5円引きで給油できるそうです。大盤振る舞いですな。

いつものENEOSのツタヤのポイントが貯められなくなるのは非常に残念なのですが~~

プリン・アラモードとハートのカップ

2009-03-21 13:25:45 | お気に入り
昨日の映画の帰りに、新しいお菓子屋さんを発見。娘にシュークリームでも買って帰ろうかとお店に入りましたら、可愛いハート形の陶器のカップに入ったプリン・アラモードに目が釘付け。
ってより、お菓子よりハートのカップが欲しくなっちゃったんですね、私。

これが100円ショップなんかでたくさん売られていたとしたら、あまり食指は動かないんだろうけど、こういうお店でプリンを入れて売っているとなると、お菓子付きでお得だし~と、俄然欲しくなってしまいます。子供みたいですね・・・




                         


でもプリン・アラモードもとても美味しかったです!











「まぼろしの邪馬台国」

2009-03-20 22:20:03 | 映画・ドラマ
地域の市民ホールで上映した「まぼろしの邪馬台国」を見てきました。監督、堤幸彦。

その前に原作者である故・宮康平氏の奥様、和子さんの講演がありました。
御年80歳くらいになられるはずですが、若々しく矍鑠としておられ、ユーモアまじりのお話で会場を沸かせました。




映画は半分くらいはフィクションであるとのこと。
撮影の裏話はとても面白かったです。

ご主人の犠牲になって身を粉にして働き、尽くしてきた、と世間からは思われているようだけれど、そうではない、自分も自分の意志で楽しんでやってきたのだ、そうでないと出来なかった、と、強調されていたのが印象的。
和子さんは、目の見えない康平に「魏志倭人伝」や「日本書紀」などの古書を読み聞かせ、特製の地図をつくり、一緒に邪馬台国を探す旅に出たのでした。

また、そればかりでなく破天荒だった康平から逃げ出した前の奥さんの子供二人も引き取り、惜しみない愛情を注ぎ、育て上げました。
ここらへんは本当に泣かせる話で、映画では泣いてばかりの私でした。

吉永小百合さんが和子役を、ということは恐れ多かった、でもプロデューサーに雰囲気が似ていると言われた、と、ユーモラスに語られ、実際に会ってみたら小百合さんの人となりに惚れ込んだと、和子さん。

また夫役の竹中直人が、あんな感じなので、出来るかしら、と最初は訝ったそうですが、見事夫になっていた、と。
でもね、やはり竹中直人は竹中直人でしたわ。あれは竹中そのものだね、と一緒に見に行った夫と後で話し合ったことでした。

               


原作は非常に専門的な話だったのですが、映画は夫婦愛のドラマで、とても感動できるお話でした。本当によく泣きました。と、同時にユーモラスな作りなので、笑わされもし、面白くもあり、画面に惹き込まれっぱなしでした。
吉永小百合、竹中直人の他にも有名俳優がごろごろ出てきます。
冒頭の和子さんの少女時代を演じた宮香蓮さんは和子さんのお孫さんとのことでした。

また、お子さん、マコト役の村山謙太くんが素晴らしいのです。
セリフはあまりないのですが、あどけなく繊細で・・・
胸がかきむしられるよう・・・




もう少し大きくなったティーン・エイジャー役のマコトは、謙太くんがそのまますくすくと大きくなったという感じで、また素晴らしい役者さんでしたが、お名前がわかりません。(彼にもたくさん泣かされました)。公式サイトや各映画サイトにも出ておらず・・・で、公式なら、重要なこの役の役者さんのお名前、ちゃんと手配してほしいものです。

映画、講演にも近くの馴染みのある地名がたくさん出てきましたし、太古の昔に思いを馳せ・・・・で、非常に興味をそそられる映画でした。

それにしてもまぁ、この夫婦の波乱万丈の人生といったら・・・
このご夫婦に心から拍手と喝采をおくりたいと思います。





パスポート受取りと天神散歩

2009-03-15 21:47:42 | お出かけ
今日はパスポートを受け取りに再びアクロス福岡まで出向きました。今度は娘と。
お天気はよかったものの、とても寒い1日でした。

福岡市の中心、天神交差点にはこぶしの花が咲いていました。




天神では自転車に乗る人が多いことから、(自転車を降りて押してやってよ)、という意味の「おしチャリ」標語がディスプレイされていました。「しちゃり」とはは博多方言で「~してあげなさいよ」という意味。自転車のチャリとの掛け合わせで、とても楽しい語呂合わせですよね。

         



                無事とれた私たちのパスポートです。
                黒が5年用。赤が10年用です。子供は5年用のみ。
                偽造などを防ぐため、今のパスポートにはICチップが埋め込まれています。

                


5月に姪が結婚するのですが、娘がそのお祝いの水彩画を描きました。
それを入れるための額を買いにネットで見つけた老舗の画材屋さん、赤坂の「山本文包堂」まで足を伸ばしました。
ありとあらゆる種類の画材やたくさんの色の絵の具やパステルがあるのにびっくり。




お店の方と相談し、絵に合う手頃な額を誂えてもらいました。

カフェでパスタを頂き、大名の「ウィーゴ」で娘のTシャツや服を買う。
また、デパートの岩田屋で結婚式に出るときの娘のドレスも選びました。
ドレスは黒に小さな水玉の可愛いワンピースで、フォーマル以外にもちょっとしたお出かけ着にもなるドレスダウンした膝丈のものです。これにオフホワイトの軽いジャケットを合わせました。7号がうらやましい。
とりあえず親娘とも着るものが決まり、ほっと一息。

夫に最寄りの駅まで迎えに来てもらい、インド料理のお店「亜橋」で、夕飯を頂きました。雰囲気もよく、お料理もなかなか美味しかったです。
今日は娘デイになりましたが、充実した1日でした。











園芸店リニューアル

2009-03-14 23:40:23 | 
近くの園芸店がしばらく工事をしていたと思ったら、あっという間に新店舗開店、早速行ってきました。
お店は温室を思わせるデザインで、全面ガラス張り、天井が高くて明るいです。
少し肌寒い風の冷たい日で、温室のようなデザインのわりに中はちょっと寒くて、一緒に行った風邪気味の夫は震えあがっていました。
中にカフェでもあればいいのに、と、思いました。隅の一角をカフェにすれば流行るのにな・・・



                  

             お店の前にあった鳥のトピアリー
                         


             




                



 

                                         


             



こちらは胡蝶蘭。なごり雪という名前だそうです。その名のとおり、白い可憐な花びらが。
               



 

濃いピンクのきれいなボロニアとバーベナなど春の花を少々買って家に持ち帰り早速植え替えしました。

ボロニア。ずずらんを思わせる可愛らしい小花です。

               



 

             ラベンダーは庭に植えてやりましょう。
                         


             














  










スバル サンバーディアス

2009-03-13 11:53:10 | 車生活 覚え書き
可愛い車をまた見つけました。

フォルクスワーゲンのミニバスによく似たこの車。本物のVWなのかと思いましたら、スバルのサンバーディアスをフォルクスワーゲン・バス仕様にした結構名の知れたものとのことでした。

フォルクスワーゲン・ミニバスについては私の大好きな映画に絡めて書きたいことがありますが、また後日。






ETC

2009-03-13 11:52:09 | 車生活 覚え書き
今月末から高速道路の土日の地方通行料金、1000円になるとのことで、またその取り付けの助成金5250円もおりると聞いて、早速イエローハットに行って予約してきました。

いや、この日、ETCのことについて聞いてみようと、イエローハットに電話したのですが、30回鳴らしても誰も出ず・・・で本部にフリーコールしてみたところ、ETCの方に皆廻って、電話に出る余裕もないのでしょう、とのこと。
こりゃ、すぐ行ってみないと、と、直接出向きました・・・

お店の人によると、今大変混み合ってメーカーの方でも品切れとのことで、いつ入ってくるかわからない状態とのこと。入ってきたものから順に割り当てていったら早くお届けできるけど、それがいいのじゃないか、とアドバイスされ、機種によって料金にばらつきがありますが、そのようにお願いしました。

そしたらもう次の日に入ったと電話あり。(カクッ♪)。三菱の分離型2万くらいのものでした。正確には20024円。このうち分割2回目支払の100円を除き、さらに助成金5250円を引いた金額、14674円をクレジットカードで支払いました。
けれど、ETC機器、手に入ったはいいけれど、取り付けにまた時間がかかり、取り付け日4月の初めになるそうです。またしばらく待たなければなりません。

関連各社、今鼻息を荒くしているのじゃないでしょうか。

ローズマリーの花と、この季節の庭

2009-03-11 20:18:55 | 
庭の隅の柵沿いに植えたローズマリーの木が、ぼうぼうと伸び放題になって半ばブッシュ化しおりましたが、ふと見ると可憐な薄青い花を咲かせていました。









さざんかが終わり、今庭の花はこのローズマリーと去年植えた鉢植えのミニパンジーだけ。
ちょっと淋しいです。近くの園芸店がリニューアル・オープンしたことだし、週末は何かお花の苗を買ってこようかな・・・