バンプオブチキンの
「魔法の料理 〜君から君へ〜」の冒頭に
「叱られた後にある晩ご飯の不思議
あれは魔法だろうか目の前が滲む」
という歌詞があって、
これを読んで思い出した絵本がある。
うちの子供たちが小さい頃に
何度も読んでくれとせがんできた
「WHERE THE WILD THINGS ARE」、
「かいじゅうたちのいるところ」という絵本だ。
マックスという男の子が
狼のコスチュームを着て調子に乗り、
お母さんに悪態をついて怒られて
夕飯を食べられないまま自分の部屋に行く。
夜も更けてくるとどういうわけか部屋の中に
木が生えだし、どんどん成長して森になってしまう。
そしてマックスはそこから小さなボートで
海に出て、
流れ着いた場所にはかいじゅうたちがいて、
強いマックスはかいじゅうたちを従わせて
かいじゅうたちの王になったものの、
ある日遠くからいいにおいがしてきて、
悲しむかいじゅうたちにさよならをして
ボートで海を渡り、
帰ってきた場所は自分の部屋。。。
机には夕飯が置いてあって、
それはまだ温かかった。。。という話。
料理ってすごいね。
言葉にしなくても
思いや愛情を伝える力がある。
写真はようさん(息子?)所有のCD。