知盛の墓(甲宗八幡神社)（１）

門司の甲宗(こうそう）八幡神社に平知盛の墓があります。
知盛は、壇ノ浦合戦の平家の総大将で、「見るべきものは全て見た」と言い残し碇を体に巻きつけ海に飛び込んで自害しました。

和布刈（めかり）神社 （２）

神社の創建は西暦２００年（仲哀天皇九年）と伝えられています。
近くのめかり第二展望台には、壇ノ浦合戦の模様を再現した有田焼のレリーフがあります。
（写真は、昨日の写真の反対側（海側）から写しました）

※めかりと入力すると布刈と出、あとで和を付け足します。しかたないので和布刈で辞書登録しました。しげひらも「ひら」が出ないので重衡で辞書登録。皆さんはどうしておられますか。

和布刈（めかり）神社（１）

門司側の関門橋の下、波うち際に建っています。
壇ノ浦合戦前夜、平家の武将が戦勝を祈願して平家一門の願文を奉上したと言われています。

壇ノ浦古戦場

今から８２０年前の１１８５年３月２４日、この海域で源平最後の決戦が行われ義経率いる源氏軍の圧勝で終わった。
源頼朝が平家打倒の兵を挙げて以来、５年の歳月がたっていた。

壇ノ浦決戦海域

橋の向こう側の彦島に陣を構えていた平家軍は、門司側の関門橋下にある和布刈神社（めかり）で戦勝祈願をして、満珠・千珠島から攻めてきた義経軍とこのあたりで激突し壮絶な海戦があった。
そして、安徳天皇入水で「平家にあらずんば人にあらず」と栄華を誇った平家は滅亡しました。

平家滅亡物語（紙芝居）

壇ノ浦古戦場が眼前に広がるみもすそ川公園で、合戦に敗れた平家の悲しい物語が紙芝居で見ることができます。
なかなかの名調子で安徳帝入水の場面は涙を誘います。

壇ノ浦合戦の海

関門橋の西側に「壇ノ浦」の地名が残っています。

橋の手前側から平家が攻め、橋の向こう側の満珠・千珠島に陣取っていた源氏が攻め込み、この辺りで壮絶な源平最後の決戦が行われました。

壇ノ浦合戦の地・下関

源平合戦ファイナルバトルの地・下関、ここでの人気は１高杉晋作２武蔵３源平合戦です。それでも平家滅亡の現場を見てきます。

「壇ノ浦の戦い」を訪ねる

JR西日本乗り放題きっぷが3000円を使って11日に下関に行き、平家滅亡の戦い・壇ノ浦合戦の史跡を訪問します。
パンフレットは下関市観光振興課に申し込めば2冊のパンフレットを送ってくれました。けっこう詳しく各史跡や道順が紹介されています。