はなまる日記  身体や心を癒すことをライフワークとしています。

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五十肩の症状でも違うんですね

2013年02月05日 | ヒーリング講座
五十肩で同じような症状の方が、連続で来られました。最初の方は、夜もうずいて眠れないそうです。ロングコースで予約されました。診ますと、関節包(関節のすきま)が狭まり、関節を圧迫しています。さらに、二の腕、首から肩の筋肉に硬直があり、肉離れのようになったところもありました。関節包を開いて、筋肉を緩めるヒーリングで、かなり楽になられました。

次の方も、首から肩、二の腕にかけての筋肉の硬直があります。関節包を診ますと、ここは良い感じ。肩関節の靱帯を診ますと、ここが劣化して伸びていました。靱帯を修復して、まわりの筋肉を緩めていきますと、可動域が広がっていき、だいぶ楽に動かせるようになりました。もう1回くらい施術が必要だと思われます。

靱帯が損傷して、劣化しますと、関節が緩んでしまい、骨の位置がうまく定まらなくなります。そこで、身体はこれを、筋肉を硬くして矯正しようとします。そんな悪循環のスパイラルの流れになりますと、なかなか治りません。靱帯が悪いときは、まず、靱帯を修復しませんと、いくら筋肉を緩めても、またすぐに硬くしてしまうんですね。

このことは、私自身が経験したことで、実感して分かったことです。私も一昨年の12月にひどい五十肩になり、1ヶ月近く苦しんでいました。いくら筋肉を緩めても、そのときは少し良くなるけど、またすぐに硬くしてしまい、痛みが出てきてしまうんです。靱帯という発想に気づき、ヒーリングしてみたところ、その場で半分くらい症状が軽減し、その日からみるみる快方に向かいました。五十肩もいろいろです。
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