はなまる日記  身体や心を癒すことをライフワークとしています。

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ハチドリ目撃

2012年07月12日 | ヒーリング講座
私が撮影 ヤフーの画像より

体調4cmくらいでしょうか?朝5時半ごろ、広縁から外を見ますと、何やら花に蜜を吸いに来ている虫がいます。はじめは、蛾(虫)だとばかり思っていましたが、かなり強風の中、巧みな飛行を繰り返し、蜜を吸っています。蛾がこんなに軽快な飛行が出来るはずはないなと、よくよく見て観察してみますと、ハチドリでした。

生でハチドリを見るのは26,7年ぶりでしょうか? 以前は、実家の木の花に、何十匹とやってきて、緑っぽい感じのハチドリでした。今日は1匹で、ちょっとオレンジっぽい感じと茶色な感じのハチドリでした。

中1の教科書にも載っていましたが、ハチドリの日本での北限は北九州となっていました。でも、ここ出雲にもいます。

ハチドリは、体温を保つのに必要な熱を発生する体の大きさのわりに、熱が逃げていく表面が大きすぎるので、ずっと熱をおぎなっていなくてはなりません。だから、食物を食べるのをやめたら、すぐに体温が低下して凍死してしまうのです。

ハチドリは、夜が来ると、温血動物(恒温動物)であることをやめて、昆虫やは虫類と同じ冷血動物(変温動物)になります。そして、毎日、夜は冬眠します。盆地の様な気候、寒暖のあるところがいいようです。

やがて朝が来て気温がどんどん上がり始めると、ハチドリの体温もそれにつれて上がっていきます。そして、体温が一定の値を超すと、ハチドリは目覚め、恒温動物となって、花のみつを求めて飛び立つのです。ハチドリは、この能力を遺伝的に身に付けたのでしょう

さらに、ハチドリはハイブリッドなエネルギー効率をもった動物です。あれだけ羽を激しく速く動かして飛ぶので、かなりのエネルギーが必要です。どうやら、このハチドリを研究することが、エネルギー効率の革命を起こしそうです。飛ぶのも自由自在の飛行が出来ます。宮崎駿の漫画に出てくる飛行艇の飛び方にも似ていますね。
コメント (6)
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