前回、ダービーで初めて掲示板に載った! と書いたダービー3着馬(693)は、秋の好走を期待して、ダービー後に入厩以来はじめての放牧にだした。皐月賞の時期になかなか調子が戻らなくて苦労した記憶もあったので、ちょっと早めに厩舎に戻してじっくり秋に備えようと考えたのだ。
6月4週目に放牧に出して、7月4週目には早くも「ちょっと太め」になっていたので「早すぎかな?」と思いつつ厩舎にもどす。が、そこから思いのほか回復が早く、8月1週目には早くも「ほぼ完調」になってしまった。しかも、やっと「ちょっと太め」を脱したところ。とはいえ、あまりきつい調教を行うと、セントライト記念or神戸新聞杯の時点で絶好調を通り過ぎてしまう可能性さえある。で、仕方ないのでレースを使って馬体を減らすことにした。2歳秋には「ほぼ完調」でレースを繰り返し使っていたので、それを再現できると助かるし。
というわけで、8月2週目、輸送もあって好都合なので札幌記念に出走。吉田豊には先行を指示したのだが、スピードの違いで逃げることになり、そのまま直線突き放して見事初重賞制覇。それはそれで良かったのだが、その後も馬は元気一杯で9月1週には早くも「絶好調」になってしまった。神戸新聞杯まで待つつもりだったが、「下り坂になる前に使った方がよかろう」ということでセントライト記念に出走。こちらも同じく、先行指示ながら楽々逃げ切ってしまい、これで1番人気でG2を2連勝。成績だけ見ると、菊花賞は堂々たる有力馬として出走となるのだが、心配なのが調子の行方である。
果たして、9月4週目には「引き続き好調」、10月1週目には「まずまず」、10月2週目には「調子が落ちてます」になってしまった。この時点で菊はあきらめモードだったのだが、10月3週目、ダメもとで「ダ・併・一」で追いきってみたら「まずまずいい時計」になったので、ベスト体重から10キロ落ちは承知の上で菊花賞に出してみた。ちなみにもう1頭のダービー10着の札幌2歳S馬(696)の方は「絶好調」&「ベスト体重+2キロ」で菊花賞に出走だが、パドックを見たら単勝は100.9倍の人気薄。逆だったら良かったのだが・・・。
で、結果はダービー3着馬(693)が12着、ダービー10着馬(696)が13着。やはり生き物相手ってのは難しい。というか生き物じゃないですが。岡部幸雄がよく、「名馬は絶好調じゃなくていい。普通の調子をキープするべきだ。」みたいなことを言っていたが、まったくその通りで、でも、その「普通の調子の維持」が案外難しいのがダビスタをプレイする上での悩みの一つではあります。
ちなみに、上で触れた3歳牡馬2頭は、春の時点で既に賞金が足りていたので、調子だけが問題だったのだが、3歳牝馬2頭はオークスが終わった時点でまだ1600万下の条件馬。そもそも秋華賞の出走権を取れるかが問題だったのだが、ディープインパクト配合のオークス3着馬(694)は調子イマイチの状態でローズSを2着し、いまだ1勝馬ながら秋華賞出走権をクリア。オークス殿負けの彼女(695)も紫苑Sを鮮やかに逃げ切って、こちらも秋華賞出走はOK。秋華賞本番はワク順の不利もあって、後方から追い込んだオークス3着のディープインパクコ(694)は6着まで。しかし、オークス殿の彼女(695)が2着に逃げ粘ってくれた。母の父が牧場産のジャパンCホース(88)で、母が殿堂入り牝馬(106)という秋華賞2着の彼女(695)はこれでデビュー戦から「負」「勝」を繰り返している。オークスが2着だったら2・1・2・1・2・1・2着だったので、ちょっとだけ残念。でもジャパンC勝ちの父(88)もたしかあと2年で種牡馬引退時期なので、こんな形で母の父として血が残るのはありがたい。
母の父といえば、菊花賞13着だった札幌2歳S馬(696)は、母の父が自家産の凱旋門賞出走馬(60)だ。実は、この菊花賞13着馬(696)の一つ上の全姉(681)が、オク手なこともあり、3歳時の昨年はまったく目立たなかったのだが、4歳になって新潟大賞典で初重賞を勝つと、強気にぶつけた安田記念が以外にも1番人気だった。さすがに安田・宝塚と簡単には勝てずにいるが、秋の緒戦の京都大賞典を1番人気で快勝した。久々、「エリザベス女王杯制覇」→「翌春の天皇賞制覇」というウチの牧場得意のパターンを期待できそうな逸材が、G3を2勝しただけの母(108)から出るか?
あ、最後に、ただいま2歳馬も既に全馬入厩して調教に入っているのですが、早くも屈腱炎になった2歳馬が出てショック。しかもそれが牧場初の白毛馬(703)だったのは二重のショック。ゲームとはいえキビシイ話です。
6月4週目に放牧に出して、7月4週目には早くも「ちょっと太め」になっていたので「早すぎかな?」と思いつつ厩舎にもどす。が、そこから思いのほか回復が早く、8月1週目には早くも「ほぼ完調」になってしまった。しかも、やっと「ちょっと太め」を脱したところ。とはいえ、あまりきつい調教を行うと、セントライト記念or神戸新聞杯の時点で絶好調を通り過ぎてしまう可能性さえある。で、仕方ないのでレースを使って馬体を減らすことにした。2歳秋には「ほぼ完調」でレースを繰り返し使っていたので、それを再現できると助かるし。
というわけで、8月2週目、輸送もあって好都合なので札幌記念に出走。吉田豊には先行を指示したのだが、スピードの違いで逃げることになり、そのまま直線突き放して見事初重賞制覇。それはそれで良かったのだが、その後も馬は元気一杯で9月1週には早くも「絶好調」になってしまった。神戸新聞杯まで待つつもりだったが、「下り坂になる前に使った方がよかろう」ということでセントライト記念に出走。こちらも同じく、先行指示ながら楽々逃げ切ってしまい、これで1番人気でG2を2連勝。成績だけ見ると、菊花賞は堂々たる有力馬として出走となるのだが、心配なのが調子の行方である。
果たして、9月4週目には「引き続き好調」、10月1週目には「まずまず」、10月2週目には「調子が落ちてます」になってしまった。この時点で菊はあきらめモードだったのだが、10月3週目、ダメもとで「ダ・併・一」で追いきってみたら「まずまずいい時計」になったので、ベスト体重から10キロ落ちは承知の上で菊花賞に出してみた。ちなみにもう1頭のダービー10着の札幌2歳S馬(696)の方は「絶好調」&「ベスト体重+2キロ」で菊花賞に出走だが、パドックを見たら単勝は100.9倍の人気薄。逆だったら良かったのだが・・・。
で、結果はダービー3着馬(693)が12着、ダービー10着馬(696)が13着。やはり生き物相手ってのは難しい。というか生き物じゃないですが。岡部幸雄がよく、「名馬は絶好調じゃなくていい。普通の調子をキープするべきだ。」みたいなことを言っていたが、まったくその通りで、でも、その「普通の調子の維持」が案外難しいのがダビスタをプレイする上での悩みの一つではあります。
ちなみに、上で触れた3歳牡馬2頭は、春の時点で既に賞金が足りていたので、調子だけが問題だったのだが、3歳牝馬2頭はオークスが終わった時点でまだ1600万下の条件馬。そもそも秋華賞の出走権を取れるかが問題だったのだが、ディープインパクト配合のオークス3着馬(694)は調子イマイチの状態でローズSを2着し、いまだ1勝馬ながら秋華賞出走権をクリア。オークス殿負けの彼女(695)も紫苑Sを鮮やかに逃げ切って、こちらも秋華賞出走はOK。秋華賞本番はワク順の不利もあって、後方から追い込んだオークス3着のディープインパクコ(694)は6着まで。しかし、オークス殿の彼女(695)が2着に逃げ粘ってくれた。母の父が牧場産のジャパンCホース(88)で、母が殿堂入り牝馬(106)という秋華賞2着の彼女(695)はこれでデビュー戦から「負」「勝」を繰り返している。オークスが2着だったら2・1・2・1・2・1・2着だったので、ちょっとだけ残念。でもジャパンC勝ちの父(88)もたしかあと2年で種牡馬引退時期なので、こんな形で母の父として血が残るのはありがたい。
母の父といえば、菊花賞13着だった札幌2歳S馬(696)は、母の父が自家産の凱旋門賞出走馬(60)だ。実は、この菊花賞13着馬(696)の一つ上の全姉(681)が、オク手なこともあり、3歳時の昨年はまったく目立たなかったのだが、4歳になって新潟大賞典で初重賞を勝つと、強気にぶつけた安田記念が以外にも1番人気だった。さすがに安田・宝塚と簡単には勝てずにいるが、秋の緒戦の京都大賞典を1番人気で快勝した。久々、「エリザベス女王杯制覇」→「翌春の天皇賞制覇」というウチの牧場得意のパターンを期待できそうな逸材が、G3を2勝しただけの母(108)から出るか?
あ、最後に、ただいま2歳馬も既に全馬入厩して調教に入っているのですが、早くも屈腱炎になった2歳馬が出てショック。しかもそれが牧場初の白毛馬(703)だったのは二重のショック。ゲームとはいえキビシイ話です。
いいですね~、ハクホウクン思い出しますね~!
いきなり屈健炎とはついてない><
でも、早い時期の屈健炎なら、ダービー前には戻って来れるんじゃないですか?
それより、なんとしてもG1ひとつ勝って欲しいですね~!
羨ましいです。はい。
ロジータや、イナリワンの地方の現役時代を見てきたのですか~・・・これは、一番羨ましいです!
僕は、競馬見始めて今年で10年目ですが、オグリの時代を簡単にしか知らない訳ですから、想像以上にいいんでしょうね~・・・見てみたかったな~・・・。
この想いは、ダビスタにぶつけましょう!
と、いうことで、来週当たりから、またダビスタやります。
今週は忙しいので・・・。早くやりたい・・・。
牝馬じゃないのでG1を勝たせて種牡馬にしないと血が残らないのですが、コメントもぎりぎり「根性」が一つ出ただけですし・・・。
ちなみにイナリワンの旧3歳時は強かったっすよ。地方在籍時の彼を知っているのはちょっと自慢。でも、自分もシービー&ルドルフの時代は簡単にしか知らないワケで、その想いを日々ダビスタにぶつけております(笑)。お互い頑張りましょう。
で、種付けしまくって頂いて、色毛の牝馬が出てきたら、お願いですからセリに出してください(笑)。
1億円でも買いますよ(爆)。
白毛ではありませんが、僕も唯一の殿堂馬の後継を作りたくて種付けまくってます。
是非G1馬を出したいですね。
愛着ありますしね。
そういえば、話は替わりますけどBCにテイエムオペラオー
とかタイキシャトルとか、いろいろデータが入ってるDVDがあると聞いたのですが、本当にあるのでしょうか?
噂では、月刊誌のサラブレという本の付録についていたとの事でしたが、きりんさんはご存知ですか?
知ってる方いらしたら教えて欲しいです。
イナリですか・・・。
僕は地方競馬デビューはアブクマポーロの帝王賞でした。
あまりの余裕ぶりに鳥肌立ちまくりで、以来その年の大井でのポーロの出走レースは全て見に行きました。
アブクマポーロはイナリと違って中央での活躍が東海ウインターSのみなので、知らない方のほうが多いと思うのですが、僕にとってはベスト3(ベスト1にしたいくらい)に入る馬ですね。
ウイングアローよりは強かったんじゃないかと思っています。(ウイングアローファンのかたごめんなさい)
ゲーム中のライバル馬のデータの入ったメディア。
たしかダビスタ04の発表会か何かで直前の日本ダービーをダビスタ04でシミュレートしてたはずです。
馬のデータ自体は結構簡単につくれるモノでしょうから。リアルかどうかは別にして。
おっしゃるようなDVDが付録についてるゾイ
と書いてある雑誌の表紙を見た記憶もあったりなかったり・・・。
あいにくBCはあまりやらないのでスルーしてしまったのですけど(苦笑)。
白毛、いまだデビューは遠いですけど、そのウチBlogにも登場するでしょうから、気長にお待ちください。
ダービー初掲示板&白毛おめでとうございます★
ダービーはもう勝ちましたが、白毛はまだ産まれてないのでうらやましいです…。
ウチの牧場は60年くらいでやっとED+全重章制覇しました。
ただいま創始72年目で、2000勝を目指してのほほんと続けております^^。
ちなみにBCですけど、コード入力で「ダービースタリオンズステークス」と入力すればライバル馬達が出てきますよ☆
180頭近くいるので新しく登録データを作って入力することをお勧めします^^。
それではお互いこれからもがんばりましょう~☆
ではでは^^
白毛ですか・・・。うらやましいです。
わたしもいま、メセナXブライアンズタイムの仔を育ててますが、アイビスぐらいしかかてなくって・・。
十三日はサラブレ発売日、あのディープインパクトの過去五戦のレースが入ったDVDがあるので買います。ダビスタも載ってるのでおすすめ。
ども、ご無沙汰です。というか、やまさんのとこ結構毎日覗いてます。
やまさんのとこは60年ほどでエンディングですか。
ウチは仕事やBlogの更新の方が忙しくて、こまっちゃってますが、屈腱炎の白毛が戻ってきたのでちょっとハッピーです。
>カリスマ牧場主さん
はじめまして。
ブライアンズタイム×メセナですか。スピード系の3重クロスで、結構当たり外れがはっきり出そうですね。とか言ってみたりして。ま、大した馬作ってない自分の言葉ですから・・・。
サラブレ、スーファミのころは結構読みました。立ち読みだけど。最近は情報源はもっぱらネットですね。
ともあれ、今後ともごひいきに。