前回「賞金的に出走可能な馬が3頭そろった秋華賞だが、そのウチの1頭も出られないという事態もあるかも知れない。」と書いたのだが(9月25日エントリー)、確かに好調で秋華賞の週を迎えることができたのは1頭もいなかった(涙)。
紫苑S後に体調を崩してしまったNHKマイルC2着馬(723)は、秋華賞の週になっても「カイ食いが落ちてる…」状態。そこから調教2本追いで「まずまずいい時計」まで無理やり調整。一 . . . 本文を読む
ご存知の通り明日(というか日付変わって今日)9月25日は菊花賞で無敗の三冠がかかるディープインパクトが秋緒戦である神戸新聞杯に出走する。そんなタイミングでたまたま昨日、ウチの牧場から神戸新聞杯の勝ち馬が出た。無敗の三冠を期待する競馬ファンとしては「お、これは縁起がいいぞ!」と思ったのだが、ちょっとまて。その神戸新聞杯勝ち馬ってのは、今年のダービーで殿負けを喫した馬(721)だぞ。
ちなみに一番人 . . . 本文を読む
春競馬の総決算、宝塚記念は最ウチ枠を引いた名手岡部鞍上のダイリセキ(703)がファストタテヤマ・ステイゴールド等の追撃をしのぎきり、史上初となる白毛馬によるG1制覇を成し遂げた。(宝塚記念全着順)
その手綱さばきで幾多のビッグレースを制覇してきた名手岡部にとっても、初めての体験だったろう。そもそも岡部騎手がG1で最低人気の馬に騎乗すること自体滅多に無い。それがまさか勝ってしまうとは。岡部騎手の単 . . . 本文を読む
いきなりワケの分からない表が出てきて申し訳ないが、これはこの75年目の春のクラシックでダービー殿負けになった馬(721)と皐月賞3着馬(722)の朝日杯以降の印と人気を並べたものだ。
今週はうれしいことに案外プレイする時間が取れたので、75年目の年明けから一気にダービーウィークまで進むことができた。春のクラシックは4戦+NHKマイルCのすべてに出走馬が出て、しかも皐月賞3着馬(722)、桜花賞4 . . . 本文を読む
なんとかG1を一つ勝って、種牡馬に残したい重賞ウイナーの白毛クン(703)がG1で見事な走りを見せた。
スピードもスタミナもナシ、丈夫なはずだけどデビュー前に屈腱炎を経験、唯一の希望は"底力"のコメントが(ただしかなり遅くなってから)出たことぐらい。それでもコツコツ力をつけて、やっと重賞ウイナーになったのが4歳3月の中京記念。その後一応安田記念、宝塚記念とG1に挑戦してみたものの、ともに2ケタ着 . . . 本文を読む
秋の欧州競馬の最高峰、凱旋門賞は日本から参戦したクリームキャスト(牡5歳 藤枝厩舎)が堂々の逃げ切り勝ちを果たした。
14頭中の13番ワクと、逃げ馬には不利な外枠からの発走となったクリームキャストだが、発走直後からロンシャン競馬場の長いバックストレートで果敢にスタートダッシュを決め、後続を常に大きく離したまま鮮やかな逃げ切り勝ちを果たした。
2着に直線で馬群から抜出してきた1番人気パントレセレ . . . 本文を読む