今年のフランス凱旋門賞はアスムッセン騎乗の5歳牝馬ボルジアが直線ぬけ出し、マリエンバード以下に1馬身1/2差で1着となった。
日本から参戦したキラークィーンは勝ったボルジアに次いで2番人気に推されたが、昨年同様、持ち味の逃げを打つことができずに6着。3番人気で5着だった昨年の雪辱を果たすことはできなかった。
直線抜け出したボルジア。2番手の黒帽が日本のキラークィーン。
キラークィーンは6着 . . . 本文を読む
今年のフランス、ロンシャン競馬場の凱旋門賞は終始先頭でレースを進めた9番人気の3歳馬ザグレブが1番人気モンジューに1馬身1/4差で快勝した。日本から参戦のキラークィーンは3番人気に推されたがいつものように先手を取れず、終始3番手でレースを進めるも直線で伸を欠き、ザグレブから4馬身差の5着に敗れた。
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ヨーロッパ競馬の秋のビッグタイトル凱旋門賞は晴天のフランス・ロンシャン競馬場で行われ、1番人気オペラハウスが2400mを2分27秒1で快勝した。
単騎、日本から参戦したサーモンダービー(1011)は2番人気に支持され、中段からやや後方でレースを進め、直線見事な末脚を見せたが、惜しくも2着に敗れ、鞍上の武豊騎手は惜しくも悲願の凱旋門賞制覇を逃した。
凱旋門賞全着順 . . . 本文を読む
クラシック最後の一冠、菊花賞は2番人気のスペシャルウイークが直線抜出し、3'06.2"のタイムで優勝した。
6戦無敗のダービー馬で、出走馬中唯一の牝馬であった一番人気パステルシャドーは第4コーナーで故障を発生し、競走中止。予後不良と診断された。
菊花賞全成績
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春競馬の総決算、宝塚記念は最ウチ枠を引いた名手岡部鞍上のダイリセキ(703)がファストタテヤマ・ステイゴールド等の追撃をしのぎきり、史上初となる白毛馬によるG1制覇を成し遂げた。(宝塚記念全着順)
その手綱さばきで幾多のビッグレースを制覇してきた名手岡部にとっても、初めての体験だったろう。そもそも岡部騎手がG1で最低人気の馬に騎乗すること自体滅多に無い。それがまさか勝ってしまうとは。岡部騎手の単 . . . 本文を読む
秋の欧州競馬の最高峰、凱旋門賞は日本から参戦したクリームキャスト(牡5歳 藤枝厩舎)が堂々の逃げ切り勝ちを果たした。
14頭中の13番ワクと、逃げ馬には不利な外枠からの発走となったクリームキャストだが、発走直後からロンシャン競馬場の長いバックストレートで果敢にスタートダッシュを決め、後続を常に大きく離したまま鮮やかな逃げ切り勝ちを果たした。
2着に直線で馬群から抜出してきた1番人気パントレセレ . . . 本文を読む
春の3歳牝馬によるクラシックレース、桜花賞が阪神競馬場で行われ、3番人気の岡部騎乗スティンガーが直線で抜出して快勝。岡部騎手は悲願の五大クラシック完全制覇を達成した。また、武豊騎手に続き、旧八大競走全勝騎手となった。
阪神ジュベナイルフィリーズの勝馬、1番人気のナイトシフター(104)は4コーナーで進路が塞がり、直線猛然と追い上げたが、勝ったスティンガーから2馬身差の2着に終わった。ナイトシフタ . . . 本文を読む
欧州競馬の秋のチャンピオン決定戦、フランスの凱旋門賞が日本時間の昨夜行われ、今年の英ダービー馬ラムタラが1番人気に応え快勝した。2着はフリーダムクライ、3着にバランシーン。日本での種牡馬入りが決定しているオペラハウスは2番人気に押されるも7着に終わった。日本からただ1頭出走した昨年のジャパンカップ勝馬、イフリートカイは9着に終わった。
勝ったラムタラはスタートから積極的なレースを見せ、道中かかり . . . 本文を読む